アンケート回答率を上げる方法12選|平均・計算式・設計のコツを徹底解説
- 2025/12/31
- 2026/07/17
アンケートを実施しても「思うように回答が集まらない」「コメントが浅く分析に使えない」と悩んでいませんか。回答率は、対象者選定・設問設計・依頼タイミング・インセンティブの4要素で大きく変わります。
本記事では、アンケート回答率の平均値と計算方法という基礎から、回答率を上げる12の方法、離脱を防ぐ設計、集めた回答をCVにつなげる活用までを、BtoB企業のマーケ・営業・人事担当者向けに体系的に解説します。読み終える頃には、自社の調査で「答えてもらえる」設計を自分で組み立てられるようになります。
【監修・著者情報】
本記事は、ヒアリング・アンケートDXツール「Interviewz(インタビューズ)」を提供するLEARNERZ株式会社の編集部が監修しています。Interviewzは、対話型のヒアリング設計とデジタルギフト連携により、BtoB/BtoCを問わず数百社の回答率改善・リード獲得を支援してきました。 ・運営会社:株式会社LEARNERZ(ヒアリングDX「Interviewz」運営) ・専門領域:アンケート/ヒアリング設計、回答率最適化、診断コンテンツによるナーチャリング ・最終更新日:2026年7月
アンケート回答率とは?回収率・完了率との違い

アンケートの成果を語るとき、「回答率」「回収率」「完了率」という言葉が混同されがちです。しかしこの3つは測っている対象が異なり、改善の打ち手も変わります。まずは用語を正確に押さえましょう。
回答率(回収率)の定義
回答率とは、アンケートへの回答を依頼した人数のうち、実際に回答してくれた人の割合を指します。郵送やネットリサーチの文脈では「回収率」とほぼ同義で使われ、「配布した母数に対してどれだけ返ってきたか」を示す最も基本的な指標です。
たとえば1,000人に依頼して300人が回答すれば、回答率は30%となります。低すぎると「一部の熱心な人の声」に偏るため、母集団の代表性を担保するうえで最初に確認すべき数字です。
完了率との違い
完了率は、アンケートを開始した人のうち、最後まで回答し終えた人の割合です。開始500人に対して完了400人であれば完了率80%と計算します。回答率が「依頼した全体」を分母にするのに対し、完了率は「入り口を通過した人」を分母にする点が決定的に違います。
つまり回答率が低いのに完了率が高い場合は「入り口(依頼文やタイトル)」に課題があり、逆に完了率が低い場合は「設問設計や長さ」に課題があると切り分けられます。この2軸で見ることで、どこを直せばよいかが明確になります。
有効回答率という「質」の指標
現場のリサーチでは、集まった量だけでなく有効回答率が重視されます。これは「全問無回答」「矛盾した回答」「不誠実な直線回答」などを除外し、分析に使える回答だけを配布数で割ったものです。
回答率が高くても有効回答率が低ければ、意思決定の根拠としては脆弱です。回答率・完了率・有効回答率の3点をセットで管理することが、質の高い調査の第一歩になります。
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👉 ユーザーからの回答率の高いアンケートの作り方【6つのコツ】
アンケート回答率の平均・目安【手法別比較表】
「うちの回答率は高いのか低いのか」を判断するには、まず一般的な平均値を知る必要があります。回答率は調査手法によって大きく変わるため、同じ数字でも手法が違えば評価はまったく異なります。
手法別の平均回答率
各種公開調査で示されている平均回答率をまとめると、以下のようになります。全体の業界平均はおおむね30%前後とされ、対面や郵送は高く、オンラインやアプリは低い傾向があります。
| 調査手法 | 平均回答率の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 対面・留置調査 | 57〜80% | 依頼者との関係性が強く高回収。コスト・工数は大 |
| 郵送調査 | 40〜50% | 高齢層に強いが、返送の手間で離脱も発生 |
| メール調査 | 20〜30% | 到達すれば一定回収。開封・不達が課題 |
| オンライン(Web)調査 | 20〜30% | 拡散しやすいが、動機づけが必要 |
| 電話調査 | 15〜20% | 即時性は高いが、着信拒否で低下傾向 |
| アプリ内調査 | 10〜15% | 導線内で完結できるが、通知疲れに注意 |
※数値は各種公開調査の目安をもとにした一般的なレンジであり、対象者・テーマ・時期によって変動します。
目的別・水準別の評価基準
手法だけでなく、調査の目的によっても「合格ライン」は変わります。一般的な目安として、**マーケティング調査は15〜25%、顧客満足度調査は25〜40%、社内アンケートは50〜80%**が基準です。
水準としては、**30%以上で「良好」、20%以上で「標準的」、10%未満は「要改善」**と捉えるとよいでしょう。まずは自社の数字をこの基準に当てはめ、どのレンジにいるかを把握することが改善の出発点になります。
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アンケートの主な質問項目と回答形式【一覧表】
回答率と回答の質を両立するには、設問の「役割」と「回答形式」を意図的に組み合わせることが重要です。負担の大きい自由記述に偏らせないことが、途中離脱を防ぐ鍵になります。
代表的な質問項目と、それぞれに適した回答形式をまとめると以下のとおりです。自社のアンケート設計時のテンプレートとして活用してください。
| 質問カテゴリ | 質問例 | 推奨する回答形式 |
|---|---|---|
| 属性・スクリーニング | 業種/部署/役職/利用歴 | 単一選択 |
| 総合満足度 | 全体としてどの程度満足しているか | 5段階尺度 |
| 項目別評価 | 価格・品質・サポートの満足度 | マトリクス(表形式) |
| 推奨度(NPS) | 知人・同僚に勧める可能性は | 0〜10の11段階スケール |
| 継続・再購入意向 | 今後も利用・購入したいか | 単一選択 |
| 自由記述 | 改善してほしい点・理由 | 自由記述(任意・1〜2問に限定) |
選択式を基本に据え、自由記述は本当に必要な1〜2問に絞ることで、完了率と有効回答率の両方を高く保てます。
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アンケート回答率の計算方法

回答率を改善するには、まず正しく測定できることが前提です。計算式自体はシンプルですが、「分母から何を除外するか」で数字の意味が変わります。
基本の計算式
回答率の基本式は「回答率(%)=回答数 ÷ 配布数 × 100」です。たとえば5,000件配布して1,000件回答があれば、回答率は20%です。
ただし配布数には、メールの不達分や郵送の宛先不明返送分など「そもそも届いていない数」が含まれることがあります。これらを除外した実配布数で計算すると、実態に近い数字になります(不達500件なら実配布4,500件を分母にする)。
有効回答率の計算式
分析の質を担保するには、無効回答を除いた有効回答率も併せて算出します。式は「有効回答率(%)=(回答数 − 無効回答数)÷ 配布数 × 100」です。
全問無回答や矛盾回答を除くことで、「意思決定に本当に使える回答」の割合が見えるようになります。
完了率の計算式
途中離脱の課題を把握したい場合は完了率を使います。式は「完了率(%)=完了数 ÷ 開始数 × 100」です。
この3つの式を使い分けることで、**「入り口で落ちているのか」「設問の途中で落ちているのか」「回答は集まっても質が低いのか」**を数値で切り分けられます。施策を打つ前に、まず自社アンケートをこの3指標で測定しましょう。
アンケートに答えてもらえない3つの理由

回答率を上げる方法に入る前に、なぜ人はアンケートに答えないのかという根本原因を理解しておきましょう。原因を押さえずに小手先のテクニックを足しても、効果は限定的です。
理由1:回答者にとって「答える理由」が設計されていない
多くのアンケートは「実施者が知りたいこと」を起点に作られますが、回答者側には答えるメリットが見えていません。「自分に関係がある」「答えると良いことがある」という動機が設計されていないと、人は面倒を優先してスルーします。
回答は善意ではなく、回答者にとっての合理性によって引き出されるものだと理解することが出発点です。
理由2:善意や協力依頼に頼った設計になっている
「ご協力をお願いします」の一文だけで回答を集めようとするのは、相手の善意に依存した設計です。善意は不安定で、忙しい相手には届きません。
所要時間の提示、目的の明示、インセンティブといった**「判断材料」を与えることで、はじめて行動につながります**。依頼文の丁寧さより、判断のしやすさが回答率を決めます。
理由3:アンケートが業務や体験と切り離されている
購入直後やサポート対応の直後といった「体験の熱量が高いタイミング」を逃し、後日まとめて依頼すると回答率は大きく下がります。アンケートは体験のフローの中に自然に組み込むほど答えられやすくなります。
タイミングとチャネルの設計は、設問の中身と同じくらい重要な要素です。
アンケート回答率を上げる方法12選

ここからは実務ですぐに使える方法を12個紹介します。すべてを一度に取り入れる必要はありません。自社の課題(入り口か・途中離脱か・質か)に合わせて優先順位をつけて実装してください。
方法1:アンケートの目的を最初に明確に伝える
冒頭で「何のための調査で、回答がどう活かされるのか」を一文で伝えます。「次回の機能改善で優先度を決めるため」のように具体的に示すと、回答者は納得感を持って回答に進めます。
抽象的な「サービス向上のため」ではなく、回答後の使われ方まで踏み込んで書くことがポイントです。
方法2:回答完了までの所要時間を事前に示す
「約3分で終わります」「全5問」といった所要時間・ボリュームの提示は、回答するかどうかの判断材料になります。人は「終わりが見えない作業」を避けるため、ゴールを先に示すだけで着手率が上がります。
理想は5分以内・15〜20問程度に収めることです。
方法3:個人情報の取り扱いをわかりやすく明記する
「個人が特定されない形で集計します」「人事評価には使用しません」など、プライバシーへの配慮を明示すると安心して本音を書けます。特に社内アンケートや満足度調査では、匿名性の担保が回答の質を左右します。
信頼性は回答率だけでなく、有効回答率にも直結する要素です。
方法4:タイトルで「自分に関係ある」と感じさせる
依頼のタイトルや件名で「これは自分向けだ」と直感させることが、開封・着手の分岐点です。「〇〇をご利用中のお客様へ」のように対象を明示すると自分事化が進みます。
全員向けの汎用的な件名より、セグメントを絞った呼びかけの方が回答率は高くなります。
方法5:質問内容をシンプルかつ直感的にする
一問一答の原則を守り、1つの設問に複数の意図を詰め込まないようにします。「価格と品質に満足していますか」のようなダブルバーレル質問は回答者を迷わせ離脱を招きます。
専門用語を避け、選択式を基本にすることで認知負荷を最小化できます。
方法6:デザインと余白で心理的ハードルを下げる
見た瞬間に「答えやすそう」と感じる見た目づくりも重要です。1画面あたりの設問数を絞り、余白を十分にとり、進捗バーで「あとどれくらいか」を可視化します。
詰め込まれた画面は、内容以前に「重そう」という印象で離脱を生みます。
方法7:スマートフォンでの回答体験を最適化する
現在、多くのアンケートはスマートフォンで開かれます。ボタンが小さい、横スクロールが必要といったUIの不備は、そのまま離脱率に跳ね返ります。
レスポンシブ対応・タップしやすい選択肢・自動保存は必須で、モバイル最適化は「ないと落ちる」要素です。
方法8:回答後に感謝と次のアクションを提示する
回答完了画面を「ありがとうございました」だけで終わらせず、「結果は〇月に共有します」「関連資料はこちら」など次の一歩を示します。回答が無駄にならないと感じてもらえると、次回以降の回答率も上がります。
回答後体験の設計は、リピート回答率を左右する見落とされがちなポイントです。
方法9:デジタルギフトなどのインセンティブを用意する
回答者への直接的な見返りは、行動を後押しする強力な要素です。特にデジタルギフトは、その場で受け取れる即時性が高く、回答率改善効果が大きいことが知られています。
少額でも「全員がもらえる」設計にすると、抽選より着手率が高まる傾向があります。
方法10:最適なタイミングとチャネルで依頼する
購入直後・サポート直後・イベント直後など、体験の熱量が高い瞬間に依頼します。チャネルも相手が普段使うもの(メール・LINE・Slack・Teamsなど)に合わせることで到達率が上がります。
BtoBなら業務フローの中に、BtoCなら生活動線の中に自然に組み込むのがコツです。
方法11:フォローアップ(リマインド)を設計する
一度の依頼で終わらせず、初回から3〜4日後、1週間後、締切前日など複数回のリマインドを計画します。ただし過剰な催促は逆効果なので、回数と間隔を設計しておくことが重要です。
リマインドは「忘れていた層」を拾い上げる、費用対効果の高い施策です。
方法12:対象者を適切に絞り込む
全員に一律に配るのではなく、テーマに関係の深い層へセグメントして配信します。デモグラフィックや行動履歴で絞り込むことで、「自分には関係ない」という離脱を減らせます。
母数を広げるより、関連性の高い相手に届ける方が、有効回答率まで含めた成果は高くなります。
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回答率が上がるアンケートの作り方5ステップ
個別のテクニックを、実際の制作フローに落とし込むと以下の5ステップになります。順番に設計することで、抜け漏れなく高回答率のアンケートを組み立てられます。
STEP1:調査の目的と目標回答率(KPI)を決める
まず「何を意思決定するための調査か」を言語化し、手法別平均を踏まえた目標回答率を数値で設定します。ゴールが曖昧なままだと、設問も評価基準もぶれてしまいます。
STEP2:対象者と配信チャネルを選ぶ
テーマに関係の深いセグメントを定義し、その層が普段使うチャネル(メール・LINE・Slack・Web埋め込みなど)を選びます。対象とチャネルの相性が、着手率の土台になります。
STEP3:設問を設計する(一問一答・分岐)
一問一答の原則で設問を作り、選択式を基本に据えます。前の回答に応じて設問を出し分ける分岐設計を入れると、回答者は自分に関係する質問だけに答えればよくなり、離脱が減ります。
STEP4:依頼文とインセンティブを用意する
目的・所要時間・個人情報の扱いを明記した依頼文を作り、必要に応じてデジタルギフトなどのインセンティブを設計します。ここが「答える理由」を作り込む中心工程です。
STEP5:配信・リマインド・改善を回す
配信後は、回答率・完了率・有効回答率をモニタリングし、リマインドで取りこぼしを回収します。得られた数値をもとに、次回の設問や依頼文を改善していくことで精度が上がります。
アンケートは3フェーズで設計すると回答率が変わる
回答率を根本から改善するには、回答者の体験を「答える前」「答えている最中」「答えた後」の3フェーズに分けて設計する視点が有効です。
答える前:「やる・やらない」の判断を通過させる
回答者は依頼を受けた瞬間に、無意識のうちに「やるか・やらないか」を判断しています。目的の明示・所要時間の提示・自分事化するタイトルは、すべてこのフェーズの「着手率」を上げる打ち手です。
まずこの入り口を通過させることが、回答率改善の最大のレバーになります。
答えている最中:迷いと疲労で離脱させない
入り口を通過しても、設問が難しかったり長かったりすると途中で離脱します。一問一答・シンプルなUI・モバイル最適化・進捗の可視化は、この「完了率」を守るための設計です。
最初の1問でつまずかせないこと、後半に自由記述を集中させすぎないことが離脱防止の鍵です。
答えた後:次回の回答率を左右する
回答して終わり、では次回の協力は得られません。感謝と次アクションの提示、インセンティブの付与は、回答後の満足度を高めリピート回答率を育てます。
3フェーズすべてを設計することで、単発ではなく継続的に回答が集まる仕組みになります。
回答の途中離脱を防ぐ設計チェックリスト
完了率を守るために、設問設計の段階で確認すべきポイントを整理します。公開前に以下を一つずつチェックしてください。
- 最初の1問で迷わせていないか:冒頭は誰でも即答できる選択式にする。
- 1つの設問に複数の意図を詰め込んでいないか:ダブルバーレル質問を排除する。
- 選択式と自由記述のバランスは適切か:自由記述は必要な1〜2問に絞る。
- 質問の順序やグルーピングは整理されているか:関連設問はまとめ、話題を飛ばさない。
- 見た瞬間に「答えにくそう」と感じさせていないか:情報量・余白・進捗表示を見直す。 この5点を潰すだけで、途中離脱は大きく改善します。
アンケートツール・手法の選び方
回答率は設計だけでなく、使うツールや手法によっても変わります。自社の目的に合った選び方の基準を押さえておきましょう。
選定基準1:回答チャネルと対象者の相性
対象者が普段使うチャネルで回答できるかは、回答率に直結します。BtoBの取引先ならメールやWebフォーム、社内ならSlackやTeams、一般消費者ならLINEなど、相手の動線に合ったチャネルを選べるツールが有利です。
選定基準2:離脱を防ぐUI・分岐設計の柔軟さ
前の回答に応じて次の設問を出し分ける分岐(ロジック)設計ができると、回答者は自分に関係する質問だけに答えればよくなり離脱が減ります。進捗バー・自動保存・モバイル最適化といったUIの作り込みも完了率を左右します。
選定基準3:インセンティブ・CV導線の有無
デジタルギフトを回答完了時に自動付与できるか、回答後に資料請求や商談予約へつなげられるかは、BtoBでは特に重要です。回答を集めるだけで終わらず、リード獲得まで一気通貫で設計できるツールを選ぶと投資対効果が高まります。
選定基準4:分析・集計のしやすさ
集めた回答をリアルタイムで集計・可視化でき、CSV出力やダッシュボードで共有できるかも確認しましょう。分析に手間がかかると、せっかくの回答が意思決定に活かされないまま終わってしまいます。
▼ 主要なヒアリング/アンケートツールを比較検討したい方はこちら
集めた回答の分析・活用方法
回答が集まったら、次はそれを意思決定とアクションにつなげる段階です。回答率を上げても、活用されなければ意味がありません。
単純集計とクロス集計で傾向をつかむ
まず単純集計(GT)で設問ごとの回答分布を見て、突出した数字や偏りを把握します。次にクロス集計で、部署・年代・利用歴などの属性ごとの違いを掘り下げ、「満足度が低いのは特定セグメントだけか」を切り分けます。
自由記述の構造化とNPSの活用
自由記述は、テキストマイニングやカテゴリ分類で頻出テーマを抽出すると、定量データでは見えない生の声を構造化できます。顧客満足度の文脈では**NPS(ネットプロモータースコア)**を用いると、推奨度を数値で追跡でき、時系列での改善が見えるようになります。
結果をアクションとフィードバックにつなげる
重要なのは、分析結果を**「誰が・いつまでに・何をするか」というアクションに落とし込む**ことです。さらにその結果を回答者にフィードバックすることで、次回の回答率向上という好循環が生まれます。
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回答率を高めた実践事例
ここでは、設計とツールの見直しによって成果を上げた活用パターンを紹介します。
事例1:デジタルギフト連携で回答率が約2.8倍に
対話型のヒアリング設計とデジタルギフトを組み合わせたケースでは、従来の一方通行フォームに比べ平均回答率が約2.8倍に改善した例があります。「答えるとその場でギフトがもらえる」即時的な見返りと、分岐設計による負担軽減が、着手率と完了率の双方を押し上げました。
事例2:診断コンテンツ化でリード数268%向上
アンケートを診断コンテンツとして設計し直したケースでは、回答プロセスがそのまま見込み客の課題把握につながり、リード数が268%向上、ヒアリングコストは90%削減という成果が報告されています。回答後に「あなたに合った解決策」を提示することで、回答体験がそのまま次の商談への導線になった好例です。
▼ 実際のヒアリング・診断コンテンツの活用例をまとめて見たい方はこちら
回答率とCVを両立するおすすめソリューション
ここまで紹介した「回答率を上げる設計」と「回答をCVにつなげる活用」を、ツール一つで実現できるのが、ヒアリングDXツール**Interviewz(インタビューズ)**です。
Interviewzが回答率とCVに強い理由
Interviewzは、回答率を上げる要素とリード獲得の導線を標準で備えています。特に以下の点で、アンケートの課題を抱えるBtoB企業に向いています。
理由1:対話型UIで途中離脱を抑える
会話するように答えられるインターフェースと分岐ロジックにより、回答者は自分に関係する質問だけに答えればよく、完了率を高く保てます。
理由2:デジタルギフトを自動付与できる
回答完了時にデジタルギフトを自動で付与する仕組みを備え、「全員がその場で受け取れる」設計で着手率を引き上げます。
理由3:回答後にCV導線を組み込める
回答後に診断結果やおすすめ資料を提示し、そのまま商談・資料請求へつなげることができるため、「回答を集める」と「リードを獲得する」を同時に達成できます。
理由4:集計・可視化がリアルタイム
集めた回答はリアルタイムで集計・可視化され、チームでの共有もスムーズなため、分析が後回しになりません。
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よくある質問(FAQ)

Q1.アンケートの回答率の平均はどれくらいですか?
A.調査全体の平均回答率はおおむね30%前後とされています。手法によって差が大きく、対面・留置調査は57〜80%、郵送調査は40〜50%、メール・オンライン調査は20〜30%、電話調査は15〜20%、アプリ内調査は10〜15%が目安です。一般には30%以上で良好、20%以上で標準的、10%未満は要改善と捉えられます。
Q2.回答率と回収率、完了率はどう違いますか?
A.回答率(回収率)は「依頼した人数に対して回答した人の割合」、完了率は「回答を開始した人のうち最後まで答えた人の割合」です。回答率が低い場合は入り口(依頼文・タイトル)に、完了率が低い場合は設問設計や長さに課題があると切り分けられます。無効回答を除いた有効回答率も併せて見ると、量と質の両面から改善点を特定できます。
Q3.回答率を手っ取り早く上げるにはどうすればいいですか?
A.効果が出やすいのは、目的と所要時間を冒頭で明示すること、設問数を絞ってスマホで答えやすくすること、全員がもらえるインセンティブを用意することの3点です。あわせて、体験の熱量が高いタイミングで依頼し、リマインドを設計すると、さらに回収が安定します。
Q4.インセンティブは必ず必要ですか?
A.必須ではありませんが、回答率を大きく左右します。特にBtoCや社外ユーザー向けでは、少額でも**「全員がその場で受け取れる」デジタルギフト**が着手率を高めます。一方、社内アンケートや関係性の強い取引先では、目的の明示やフィードバックの約束といった非金銭的な動機づけが効果的な場合もあります。
Q5.アンケートの適切な設問数・回答時間の目安は?
A.回答時間は5分以内、設問数は15〜20問程度が一つの目安です。これを超えると途中離脱が増える傾向があります。自由記述は負担が大きいため必要な1〜2問に絞り、残りは選択式にすると完了率が保たれます。分岐設計を使えば体感の負担をさらに減らせます。
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まとめ
アンケートの回答率は、「善意のお願い」ではなく「回答者にとっての合理性」を設計することで確実に上げられます。本記事の要点は次のとおりです。
- 3指標で測定する:回答率・完了率・有効回答率で現状を正しく把握する。
- 平均と比較する:全体で約30%前後、手法別の目安と照らして自社の位置を知る。
- 12の方法を3フェーズで実装:「答える前・最中・後」に沿って設計する。
- 分析・活用まで設計する:GT/クロス集計/NPSで意思決定とCVにつなげる。 まずは自社のアンケートを3指標で測定し、本記事のチェックリストで改善点を一つずつ潰すところから始めてみてください。回答率とCVを同時に高めたい場合は、対話型ヒアリングとデジタルギフト・診断導線を備えたツールの活用が近道になります。
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• サイトにおけるユーザーの行動情報のデータ蓄積
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