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会社説明会アンケート質問例23選|テンプレートと回収率UPのコツを徹底解説

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会社説明会のアンケートは、参加者の満足度や志望度、自社の魅力の伝わり方を可視化し、次の採用施策を改善するための最重要データです。

本記事では、そのまま使える質問例23選と業種別テンプレート、対面・オンライン別の設計ポイント、回収率を最大化する具体的なコツまでを網羅的に解説します。

人事・採用担当者の方が「何を聞けばよいか」「どう作れば回収率が上がるか」「集めた回答をどう採用戦略に活かすか」を、この1記事で完結できるようにまとめました。テンプレートやツール選びに迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の著者・監修について

本記事は、ヒアリングDX・アンケートプラットフォーム「Interviewz(インタビューズ)」の編集部が制作しています。Interviewzは、累計導入企業のヒアリング設計・回答データ分析を支援してきた実績をもとに、採用・マーケティング領域における「回答率の高いアンケート設計」の知見を体系化しています。本記事の内容は、実際の会社説明会アンケート運用データ(デジタルギフト活用による回答率2.8倍改善などの実績値)と、採用実務の一次情報に基づいて執筆・監修しています。

会社説明会アンケートとは|目的と役割

会社説明会アンケートとは、企業説明会に参加した学生・求職者に対して、説明会の満足度や自社への理解度、志望度、改善点などを尋ねて定量・定性の両面から把握するための調査です。単なる「感想集め」ではなく、採用活動全体のPDCAを回すための起点となるデータ収集の仕組みと位置づけると、その価値がより明確になります。

アンケートを実施する意義とゴール

会社説明会アンケートの最大の意義は、「参加者の頭の中で何が起きたか」を可視化できる点にあります。説明会中の参加者の表情や反応だけでは、どのコンテンツが響き、どこが伝わりにくかったのかを正確には判断できません。アンケートによって「事業内容は理解できたが働き方のイメージが湧かなかった」といった具体的なギャップが浮かび上がり、次回の説明会の構成やトークスクリプトを改善する根拠になります。ゴールは「回答を集めること」ではなく、「回答を採用歩留まりの改善という成果に接続すること」に置くべきです。

採用活動における情報収集の重要性

採用市場が売り手優位で推移するなか、限られた母集団のなかから自社にマッチする人材を見極め、惹きつけることの重要性は年々高まっています。会社説明会は候補者と企業が初めて深く接点を持つ場であり、ここで得られる「どこで自社を知ったか」「何を魅力に感じたか」「志望度はどの程度か」といった情報は、広報チャネルの最適化や選考フローの設計に直結します。感覚ではなくデータに基づいて採用戦略を組み立てるための、貴重な一次情報の宝庫といえます。

説明会の改善につながるアンケートの役割

アンケートは、説明会という「商品」を磨き続けるための顧客の声(VOC)そのものです。満足度スコアの推移を追えば施策の効果を定量的に測定でき、自由回答からは運営側が気づかなかった改善のヒントが得られます。複数回の説明会でデータを蓄積すれば、季節や参加者属性による傾向の違いも見えてきます。こうした継続的な改善サイクルを支える計測ツールとして、アンケートは採用広報に不可欠な役割を担います。

▼ 回答率の高いアンケートの作り方を体系的に学びたい方はこちら

👉 ユーザーからの回答率の高いアンケートの作り方【6つのコツ】

会社説明会アンケートを実施する5つのメリット

会社説明会アンケートを実施するメリットは多岐にわたりますが、採用実務の観点から特に大きい5つを整理します。

メリット1:自社の魅力の伝わり方を把握できる

「強みだと感じた部分を3つまで選んでください」といった設問により、企業側が訴求したいポイントと、参加者が実際に魅力に感じたポイントのズレを検証できます。訴求メッセージと受け取られ方の差分が可視化されることで、採用ブランディングやトークスクリプトの精度が上がり、次回以降の説明会で伝えるべき順序や強弱を根拠を持って設計できるようになります。

メリット2:説明会の満足度と改善点を明確化できる

5段階評価と自由回答を組み合わせることで、満足度の定量スコアと「なぜそう感じたか」という定性情報を同時に取得できます。数値だけでは「良かった/悪かった」しか分かりませんが、自由回答を添えることで改善の具体像が浮かび上がり、次回改善のアクションが明確になります。回を重ねてスコアの推移を追えば、施策の効果を客観的に測定できます。

メリット3:参加者の志望度・選考意向を可視化できる

志望順位や他社との比較状況を把握することで、志望度の高い候補者への早期フォローと、懸念を抱える候補者への補足案内という、メリハリのある個別アプローチが可能になります。母集団を一律に扱うのではなく、志望度というデータに基づいてリソースを配分できるため、限られた採用工数を成果につながりやすい候補者へ集中させられます。

メリット4:採用歩留まりの改善につながる

説明会から選考、内定、入社へと至る各段階での離脱要因を、アンケートから逆算して特定できます。「働き方の情報が不足していた」「選考の次のステップが分かりにくかった」といった声を拾い上げてボトルネックを解消することで、母集団を無駄なく次の選考ステップへ進められ、採用全体の歩留まりを継続的に高められます。

メリット5:継続的な接点(リード)を確保できる

連絡先や興味領域を取得しておくことで、説明会後のナーチャリング(追加情報の提供や個別相談の案内)につなげられます。その場では志望度が高くなかった候補者にも、興味に合わせた情報を継続的に届けることで再度惹きつけられるため、一度接点を持った母集団を取りこぼさず、長期的な採用資産として活用できます。

▼ 説明会後のフォローに使えるヒアリングシートのテンプレートはこちら

👉 ヒアリングシートテンプレート集

【一覧比較表】会社説明会アンケートの質問項目23選

まずは、そのまま流用できる質問項目を目的別に一覧化しました。自社の説明会の狙いに合わせて、この中から5〜10問程度を選んで組み合わせるのが基本です。設問タイプ(選択式/評価式/自由回答)と、必須にすべきか任意でよいかの目安もあわせて記載しています。

# 目的カテゴリ 質問例 設問タイプ 必須/任意
1 認知経路 弊社を知ったきっかけは何ですか? 選択式 必須
2 認知経路 説明会への参加を決めた理由をお聞かせください 自由回答 任意
3 属性把握 学年・卒業予定年(または現職の状況)を教えてください 選択式 必須
4 属性把握 参加形式(対面/オンライン)を教えてください 選択式 任意
5 満足度 本日の説明会の総合満足度を5段階でお答えください 評価式 必須
6 満足度 最も印象に残ったコンテンツと、その理由をお聞かせください 自由回答 任意
7 満足度 説明の分かりやすさを5段階でお答えください 評価式 必須
8 満足度 時間配分は適切でしたか? 選択式 任意
9 理解度 事業内容・ビジョンに共感できましたか? 評価式 必須
10 理解度 弊社の強みだと感じた部分を3つまでお選びください 選択式(複数) 任意
11 理解度 職種・働き方について十分な情報が得られましたか? 評価式 必須
12 理解度 説明会の前後で弊社への印象は変わりましたか? 選択式 任意
13 志望度 現時点での弊社の志望順位を教えてください 選択式 任意
14 志望度 就職・転職活動で重視している点を最大3つお答えください 選択式(複数) 任意
15 志望度 差し支えなければ、他に検討中の企業を教えてください 自由回答 任意
16 志望度 今後の選考への参加意欲を教えてください 選択式 必須
17 興味関心 特に興味のある部署・職種があればお聞かせください 自由回答 任意
18 興味関心 入社後にどのようなキャリアを積みたいですか? 自由回答 任意
19 疑問解消 説明が不足していると感じたコンテンツはありましたか? 自由回答 任意
20 疑問解消 個別相談や追加資料を希望しますか? 選択式 任意
21 改善点 本日の説明会で改善してほしい点をお聞かせください 自由回答 任意
22 改善点(オンライン) 音声・映像の品質に問題はありませんでしたか? 選択式 任意
23 継続接点 今後のご案内のため連絡先の登録にご協力いただけますか? 自由回答 任意

質問数は多ければよいわけではありません。回答負担を抑えるため、5〜10問・回答時間3分以内を目安に、必須は最小限(3〜4問)に絞り、深掘りしたい自由回答は任意項目にするのが回収率を落とさないコツです。

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業種別・会社説明会アンケートテンプレート3選

同じ会社説明会でも、業種によって参加者が知りたいことや企業が訴求すべきポイントは大きく異なります。ここでは代表的な3業種のテンプレートを紹介します。いずれも7問構成で、回答時間3分以内を想定しています。

ITサービス業向けテンプレート

IT・SaaS業界では、技術力やプロダクトの魅力に加え、エンジニアとしての成長環境やキャリアパスへの関心が高い傾向があります。

設問は「①弊社を知ったきっかけ→②説明の分かりやすさ(5段階)→③事業・ビジョンへの共感度→④職種・働き方の情報充足度→⑤良かった点(自由回答)→⑥今後の選考参加意欲→⑦改善点(自由回答)」の順で構成します。特に④では「技術スタック」「開発体制」「リモートワーク可否」など、エンジニアが重視する要素を選択肢に含めると解像度が上がります。

100文字以上の自由回答欄を1つ設けることで、技術志向の参加者の本音を引き出せます。

小売・消費財業向けテンプレート

小売・消費財業界では、商品やブランドへの共感、店舗・現場のリアルな雰囲気、企業文化への理解が志望度を左右します。

設問は「①参加理由→②商品・ブランドの魅力の伝わりやすさ→③企業カルチャーの理解度→④職場環境・福利厚生の情報充足度→⑤印象的だったエピソード(自由回答)→⑥選考参加意欲→⑦改善点」で構成します。

この業界では「お客様との接点」や「働く人の雰囲気」が決め手になりやすいため、②③でブランド体験と現場のリアリティがどれだけ伝わったかを丁寧に測ることが重要です。

医療・ヘルスケア業向けテンプレート

医療・ヘルスケア業界では、理念や社会貢献性への共感、専門職としてのキャリアパス、働く環境の安心感が重視されます。

設問は「①参加動機→②事業説明の理解度→③理念・社会貢献への共感度→④職種別キャリアパスの明確さ→⑤説明者の対応(5段階)→⑥参加意欲→⑦改善点」で構成します。

専門資格を持つ人材が多いため、④で「配属先の選択肢」「資格取得支援」「夜勤・シフト体制」など、キャリアと働き方の具体像が伝わったかを測る設問を厚めにするのが効果的です。

▼ 業種を問わず使えるヒアリングシートの作成ガイド(マーケティングリサーチ編)はこちら

👉 ヒアリングシート作成ガイド(マーケティングリサーチ編)

対面・オンライン・ハイブリッド別の設計ポイント

会社説明会の実施形式によって、アンケートの最適な設計・回収方法は変わります。形式ごとの勘所を押さえておきましょう。

対面説明会でのアンケート設計

対面説明会では、紙のアンケートよりもスマホやタブレットからのWeb回答が主流になりつつあります。理由は、集計の手間を大幅に削減でき、回答データをそのままデジタルで分析できるためです。会場でQRコードを提示し、説明会の終了直前に「この場で回答をお願いします」と案内すると、回収率が飛躍的に高まります。紙で実施する場合も、退出時に回収ボックスを設置し、記入時間を明示的に確保することが欠かせません。

オンライン説明会でのアンケート設計

オンライン説明会では、チャット欄やウェビナーツールのアンケート機能、あるいは終了時に自動表示されるフォームURLを活用します。対面と異なり参加者の反応が見えにくいため、「音声・映像の品質に問題はなかったか」「オンラインでも会社の雰囲気は伝わったか」といったオンライン特有の設問を加えることで、配信環境の課題を把握できます。離脱を防ぐため、説明会終了直後の熱量が高いうちに回答導線を提示することが特に重要です。

ハイブリッド・録画配信での工夫

ハイブリッド開催や後日録画配信を行う場合は、対面・オンライン参加者の回答を「参加形式」の設問で切り分けて集計できるようにしておくと、形式ごとの満足度差を分析できます。非同期(録画)参加者にはメールでフォームURLを送付し、視聴後すぐに回答してもらう導線を用意します。参加形式によって理解度や満足度に差が出ていないかを比較することで、最適な開催形式を判断する材料になります。

▼ オンラインでの回答率を高める仕組みづくりの参考資料はこちら

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アンケート作成ツールの比較と選び方

会社説明会アンケートは、目的や運用体制に合ったツールを選ぶことで、作成・回収・分析の効率が大きく変わります。代表的なツールを比較しました。

ツール 特徴 費用の目安 集計・分析 採用用途への向き
Googleフォーム 無料で手軽。基本的な設問作成に十分 無料 スプレッドシート連携で基本集計 小規模・単発向き
Microsoft Forms Office環境と親和性が高い Microsoft 365に付帯 Excel連携で集計 社内Teams併用に便利
Questant(クエスタント) テンプレート豊富でリサーチ向き 無料〜有料 自動集計・グラフ化 定量調査に強い
Typeform 対話型UIで回答体験が良い 有料中心 ダッシュボード分析 ブランド体験重視
Interviewz(インタビューズ) ヒアリング特化。診断コンテンツ連携・自動集計・回答率向上機能 無料トライアルあり リアルタイム可視化・属性分析 採用・CV獲得に最適

選び方のポイント

ツール選定では、①回答体験(スマホ最適化・所要時間)、②集計・分析のしやすさ(自動集計・可視化の有無)、③回答率を高める機能(デジタルギフト・診断コンテンツなど)、④採用フローへの接続(リード獲得・ナーチャリング連携)、の4点を軸に比較するのがおすすめです。

単発の簡易調査ならGoogleフォームで十分ですが、回収率と採用成果の両立を狙うなら、ヒアリングに特化したツールを選ぶと運用工数と成果の両面で有利になります。

▼ ヒアリングツールを横断的に比較検討したい方はこちら

👉 ヒアリングツール10選

▼ アンケートツールの選び方をガイドで確認したい方はこちら

👉 アンケートツール選び方ガイド

会社説明会アンケートの作り方6ステップ

効果的なアンケートは、思いつきで質問を並べるのではなく、目的から逆算して設計します。以下の6ステップで進めましょう。

ステップ1:調査目的とゴールを明確にする

まず「このアンケートで何を知り、何を改善したいのか」を言語化します。満足度を上げたいのか、志望度の高い候補者を早期に見極めたいのか、広報チャネルを最適化したいのかによって、聞くべき質問はまったく変わります。ゴールを「次回の説明会満足度を4.0以上にする」「志望度上位者への24時間以内フォローを実現する」のように定量・具体で設定すると、設問がぶれません。

ステップ2:回答対象と配布タイミングを決める

新卒か中途か、対面かオンラインか、初回参加者か内定者かによって、最適な設問と配布方法は異なります。特に配布タイミングは回収率を左右する重要要素で、原則は「説明会が終わった直後、熱量が高いうち」です。時間が空くほど記憶が薄れ、回答率も回答の質も低下します。

ステップ3:設問を設計する

一覧比較表で紹介した質問例をベースに、目的に沿って5〜10問を選定します。冒頭は答えやすい選択式(認知経路・属性)から始め、中盤で満足度・理解度、終盤で志望度・自由回答という流れにすると、離脱を防ぎつつ深い情報を引き出せます。1問1トピックを徹底し、二重質問(ダブルバーレル)を避けることも精度を保つポイントです。

ステップ4:回答形式とUIを整える

選択式・評価式・自由回答をバランスよく組み合わせ、スマホでの回答を前提にレイアウトします。必須項目は最小限にし、選択肢は網羅的かつ排他的に設計します。所要時間の目安(例:約3分)を冒頭に明示することで、回答者の心理的ハードルを下げられます。

ステップ5:配布・回収する

QRコード、フォームURL、メール、チャットなど、実施形式に合った導線を用意します。回答完了の期限(例:本日中)を具体的に伝え、可能であればインセンティブ(デジタルギフトなど)を添えると回収率が大きく向上します。

ステップ6:集計・分析してアクションにつなげる

回収した回答は、集計して終わりではなく、必ず次のアクションに接続します。満足度スコアの推移、属性別のクロス集計、自由回答の傾向分析を行い、説明会の構成改善や個別フォローに反映させることで、アンケートが初めて成果につながります。

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回収率を高める7つのコツ

どれだけ良い設問を作っても、回答が集まらなければ意味がありません。ここでは、明日からすぐに実践できる回収率アップの7つのコツを、それぞれ具体的に解説します。

コツ1:設問数を最適化する(5〜10問・3分以内)

回収率を下げる最大の要因は、設問数の多さです。質問が多すぎると回答途中での離脱が増えるだけでなく、「早く終わらせたい」という心理から回答内容が適当になり、データの質そのものが下がってしまいます。目安は5〜10問・回答時間3分以内。「あれもこれも聞きたい」という気持ちを抑え、今回のアンケートの目的に直結する質問だけに絞り込むことが、量と質の両方を確保する近道です。聞きたいことが多い場合は、複数回の説明会に分けて少しずつ聞く設計も有効です。

コツ2:必須項目を最小限にする

すべての設問を必須にすると、答えたくない項目が1つでもあった時点で回答者は離脱してしまいます。特に自由記述は入力の負担が大きいため、原則として任意項目にしましょう。必須は「総合満足度」「選考参加意欲」など、絶対に取得したい3〜4問に絞るのがおすすめです。任意にしても、説明会直後で熱量が高ければ自由回答も一定数は集まります。「答えられる人にだけ答えてもらう」設計にすることで、全体の完答率が上がります。

コツ3:回答所要時間を冒頭に明示する

人は「どれくらい時間がかかるか分からないもの」に着手をためらう傾向があります。フォームの冒頭に「回答時間:約3分」「設問は全7問です」と明示するだけで、心理的なハードルが下がり、着手率が高まります。進捗バー(例:3/7問目)を表示できるツールなら、残りの分量が見えることで離脱をさらに防げます。「短時間で終わる」という安心感を最初に与えることが、最後まで回答してもらう第一歩です。

コツ4:回答の目的と選考への影響を伝える

回答者が最も気にするのは「この回答が選考に影響するのか」という点です。ここが曖昧だと、本音を書かずに当たり障りのない回答に終始してしまいます。「本アンケートは説明会の改善が目的で、選考には影響しません」あるいは「志望度の参考にさせていただきます」と、利用目的を正直に明示しましょう。透明性を示すことで安心感が生まれ、率直な意見が集まりやすくなります。忌憚のない改善意見が欲しい場合は、匿名回答にするのも効果的です。

コツ5:説明会が終わった直後に回答してもらう

回収率とタイミングは密接に関係しています。説明会が終わって時間が経つほど、参加者の記憶は薄れ、他の予定に気を取られて回答意欲も下がっていきます。最も回収率が高まるのは、説明会が終了した直後、内容への熱量と記憶が鮮明なうちです。対面なら退出前にその場で、オンラインなら終了画面やチャットで即座に回答導線を提示し、「今この場で回答をお願いします」と一声添えるだけで、回収率は大きく変わります。

コツ6:スマホ・タブレットで即時回答できる導線を用意する

紙のアンケートは配布・回収・集計の手間がかかるうえ、後日提出だと回収率も下がりがちです。QRコードや短縮URLを提示し、参加者自身のスマホからその場でワンタップで回答できる導線を整えましょう。フォームはスマホ画面での見やすさ・押しやすさを前提に設計することが重要です。オンライン説明会なら、チャット欄へのURL貼り付けや終了時の自動リダイレクトで、ワンクリックで回答画面に遷移できるようにしておくと離脱を防げます。

コツ7:インセンティブ(デジタルギフト)を活用する

回答へのお礼としてインセンティブを用意すると、回収率は劇的に向上します。特に、その場ですぐ受け取れるデジタルギフト(コンビニ引換券やギフトコードなど)は、回答完了の強い動機づけになります。実際に、デジタルギフトを活用した施策では回答率が2.8倍に改善した事例もあります。「回答するとデジタルギフトを進呈」と冒頭で告知しておけば着手率が上がり、回答完了と引き換えに付与する設計にすることで、途中離脱も防げます。コスト以上のデータ価値が得られる、費用対効果の高い施策です。

▼ 回答率2.8倍の実績があるデジタルギフト付きアンケートの詳細はこちら

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アンケート結果の分析・活用方法

集めた回答を採用成果に変えるには、分析と活用の設計が欠かせません。

データ集計と満足度の可視化

まずは満足度や理解度などの評価式設問を集計し、平均スコアや分布をグラフ化します。ダッシュボードでリアルタイムに可視化しておくと、説明会ごとの効果を即座に比較でき、改善の意思決定が速くなります。回を重ねてスコアの推移を追えば、施策の効果測定が定量的に行えます。

属性別クロス集計とセグメント分析

「学年別」「認知経路別」「参加形式別」などでクロス集計すると、どの層にどのメッセージが響いているかが見えてきます。たとえば「オンライン参加者は満足度が低め」と分かれば配信品質の改善に、「特定の媒体経由の参加者は志望度が高い」と分かれば広報予算の再配分に活かせます。

自由回答(テキスト)の分析

自由回答は、頻出ワードの抽出やポジティブ・ネガティブの分類(感情分析)を行うことで、定量スコアだけでは見えない改善のヒントが得られます。「専門用語が多くて難しかった」「働き方の具体像が知りたい」といった声が繰り返し出るなら、それが次の説明会で最優先に改善すべき論点です。

採用戦略・広報施策への反映

分析結果は、①説明会コンテンツの改善、②訴求メッセージ・採用ブランディングの見直し、③志望度別の個別フォロー、④広報チャネルの最適化、という4つの施策に落とし込みます。志望度の高い候補者には早期に次のステップを案内し、懸念のある候補者には補足情報を提供することで、歩留まりを継続的に改善できます。

▼ ヒアリング&診断コンテンツで理解を深める実例集はこちら

👉 ヒアリング&診断コンテンツの実例集

よくある失敗と注意点(個人情報・法令対応)

会社説明会アンケートでつまずきやすいポイントと、その対策を押さえておきましょう。

設問が多すぎて離脱される 

最も多い失敗です。「あれもこれも聞きたい」と欲張ると回答率が下がります。目的に直結する設問だけに絞りましょう。

単に実施して満足してしまう 

集計・分析・改善まで回して初めて価値が生まれます。回収がゴールにならないよう、事前に活用方法まで設計しておきます。

個人情報保護への配慮不足

氏名や連絡先など個人情報を取得する場合は、利用目的を明示し、本人の同意を得たうえで、個人情報保護法に基づき適正に管理する必要があります。プライバシーポリシーへのリンクを添え、選考への利用有無も明確に伝えましょう。他社の選考状況など踏み込んだ質問は「差し支えなければ」というスタンスを徹底し、任意回答とするのが原則です。

匿名と実名の使い分けを誤る

忌憚のない改善意見を集めたいなら匿名、個別フォローにつなげたいなら実名(同意取得のうえ)と、目的に応じて使い分けます。目的と回答形式がちぐはぐだと、欲しいデータが得られません。

▼ 回答率の高いアンケート設計の6つのコツはこちら

👉 ユーザーからの回答率の高いアンケートの作り方【6つのコツ】

会社説明会アンケートにおすすめソリューション|Interviewzで最適化

ここまで紹介した「回答率の高い設計」「自動集計・可視化」「診断コンテンツ連携」「採用フローへの接続」をワンストップで実現できるのが、ヒアリングDXツール「Interviewz(インタビューズ)」です。

テンプレート自動生成で設計を効率化

目的や業種に応じたアンケートテンプレートを素早く用意でき、ゼロから設問を考える手間を大幅に削減します。ノーコードで直感的に編集できるため、専門知識がなくても回答率の高いアンケートを短時間で作成できます。

回答データから参加者理解を深める

回答はリアルタイムで自動集計・可視化され、属性別の分析も容易です。説明会ごとの満足度推移や、どの層に何が響いているかを即座に把握でき、改善のサイクルを高速で回せます。デジタルギフト機能により回答率2.8倍改善、リード数268%向上、ヒアリングコスト90%削減といった実績も生まれています。

診断コンテンツと絡めた設計で理解と興味を促進

一方的なアンケートではなく、参加者が「自分ごと」として楽しめる診断コンテンツと組み合わせることで、回答率と自社理解の両方を高められます。回答結果に応じて最適な情報を提示することで、説明会後のナーチャリングやCV獲得にも自然につなげられます。

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FAQ|会社説明会アンケートのよくある質問

Q1. 会社説明会アンケートの質問は何問が最適ですか?

A.回答時間3分以内に収まる5〜10問が目安です。必須項目は3〜4問に絞り、深掘りしたい自由回答は任意にすると、回収率と情報の質を両立できます。設問が多すぎると離脱や適当回答が増えるため、目的に直結する質問だけに絞ることが重要です。

Q2. 会社説明会アンケートの回収率の目安はどのくらいですか?

A.配布方法や実施形式によりますが、説明会直後にその場で回答してもらう運用なら、7〜9割程度の高い回収率も十分に狙えます。逆に後日メールで送る場合は数割まで下がることもあります。直後回答・スマホ導線・インセンティブの3点を押さえることで、回収率は大きく改善します。

Q3. アンケートは匿名と実名どちらがよいですか?

A.目的によって使い分けます。忌憚のない改善意見を集めたい場合は匿名が有効です。一方、志望度の高い候補者への個別フォローにつなげたい場合は、利用目的を明示して同意を得たうえで実名(連絡先付き)で取得します。両方の狙いがあるなら、個人情報部分のみ任意にする折衷案も有効です。

Q4. オンライン説明会ではどうやってアンケートを取ればよいですか?

A.ウェビナーツールのアンケート機能や、終了時に表示するフォームURL、チャット欄でのURL共有などを活用します。「音声・映像の品質」「オンラインでも雰囲気が伝わったか」といったオンライン特有の設問を加えると、配信環境の改善点も把握できます。終了直後の熱量が高いうちに回答導線を提示するのがポイントです。

Q5. 集めたアンケート結果はどう活用すればよいですか?

A.満足度スコアの可視化、属性別クロス集計、自由回答の傾向分析を行い、①説明会コンテンツの改善、②訴求メッセージの見直し、③志望度別の個別フォロー、④広報チャネルの最適化、という4つの施策に落とし込みます。回収して終わりにせず、必ず次のアクションに接続することが成果の分かれ目です。

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まとめ

会社説明会アンケートは、参加者の満足度・理解度・志望度を可視化し、採用活動全体を継続的に改善するための起点となる重要な仕組みです。成果につなげる鍵は、①目的から逆算した5〜10問の設計、②説明会直後・スマホ・インセンティブによる回収率の最大化、③集計・分析・改善アクションへの接続、の3点に集約されます。本記事で紹介した質問例23選と業種別テンプレートをベースに、自社の狙いに合わせてカスタマイズすれば、回答率の高い実用的なアンケートがすぐに作成できます。

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