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営業ヒアリングツールを比較|作り方と必須7項目をテンプレ付きで徹底解説

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「商談で何を聞けばいいかわからない」「担当者によってヒアリングの質がバラバラ」「商談後に重要な情報が抜けていた」

営業現場のこうした悩みは、営業ヒアリングツール(シート)を正しく設計・運用すれば解消できます。

本記事では、営業ヒアリングツールの選び方と比較、必須7項目、初回商談ですぐ使えるテンプレート、作り方3ステップ、精度を上げるコツまでを、BtoB企業の営業・マーケ・人事担当者向けに解説します。

読了後には、自社に合うツールを選び、聞き漏れゼロ・受注率アップを実現するヒアリング体制を構築できる状態を目指せますので、ぜひ参考にしてください。

執筆者:Interviewz編集部

Interviewzは累計100社以上の導入実績を持つヒアリングDXツールです。営業ヒアリングを支援することで、リード数268%向上・ヒアリングコスト90%削減・受注率改善を実現してきた知見をもとに、営業ヒアリング領域の実務情報を発信しています。※導入効果(リード数向上・ヒアリングコスト削減など)はいずれも自社実績に基づく公表値です。

営業ヒアリングシートとは?目的と3つのメリット

営業ヒアリングツール(ヒアリングシート)とは、商談前後に顧客の課題・予算・意思決定プロセスなどを体系的に記録・収集するための仕組みです。紙・Excel・Webフォーム・対話型SaaSなど形態はさまざまですが、口頭だけのヒアリングと違い、情報の抜け漏れをゼロにし、提案の精度を高められる点は共通します。

営業ヒアリングツールを使う3つのメリット

第一に顧客理解の促進です。ニーズを深掘りし、的確な提案につなげられます。

第二に聞き漏れの防止に役立ちます。必要な情報を網羅的に収集でき、後の手戻りを防げます。

第三に組織全体を均一化できます。担当者を問わず一定品質のヒアリングが可能になり、新人育成コストも下がります。

ヒアリングをデジタル化した企業では、初回商談での情報収集精度が向上し、営業育成コストの削減にもつながっています。

▼営業未経験者でもすぐ使える初回商談テンプレートを無料配布中です

👉 初回商談ヒアリングシートテンプレート(営業編)

営業ヒアリングツールの種類と選び方【比較表】

営業ヒアリングツールは「何で運用するか」で回収率も活用度も大きく変わります。代表的な手段を比較し、自社の商談スタイルに合うものを選びましょう。

手段 回収率 深掘り データ蓄積・CRM連携 向いている場面
紙・資料(対面記入) × 手入力が必要 対面商談・説明会
Excel/スプレッドシート △〜○ △ 転記が必要 社内標準化の初期、案件管理
Webフォーム ○ データで蓄積 商談前の事前ヒアリング
対話型ヒアリングSaaS ◎ 自動連携・分岐 事前〜商談〜蓄積を一気通貫

紙やExcelは導入が簡単な一方、集計・共有・CRM連携に手間がかかります。特に営業組織が10名を超えると、Excel運用は管理コストが急増します。商談前のヒアリングはフォームで負担を下げ、商談中は表を一緒に埋め、蓄積・連携はSaaSで自動化する——というように、フェーズごとに最適な手段を使い分けるのが失敗しないコツです。

ツールを選ぶ際は、次の観点で比較すると迷いません。

① スマホ対応で回答率を確保できるか

② 回答内容に応じた分岐・条件設定ができるか

③ CRM・SFA(Salesforce・HubSpot等)と連携できるか

④ セキュリティ・サポート体制は十分か

▼主要なヒアリング・アンケートツールを一覧で比較したい方はこちら

👉 【無料DL】ヒアリングツール10選

営業ヒアリングシートの必須7項目(BANTCH)

業種・商材を問わず、営業ヒアリングシートに必ず含めるべき基本構成が次の7項目です。法人営業のフレームワーク「BANTCH」に対応させて設計すると、抜け漏れを防げます。

# 項目名 ヒアリング内容 BANTCH
1 顧客基本情報 会社名・業種・規模・担当者名・役職・連絡先
2 顧客の課題・目的 現状の課題、達成したい目標、改善したいポイント N(Needs)
3 予算 予算規模の目安、増枠の可能性 B(Budget)
4 決裁者・意思決定プロセス 最終決裁者、稟議フロー、関与する部署 A(Authority)
5 導入・検討時期 具体的なアクション時期、検討スケジュール T(Timeframe)
6 競合・他社検討状況 他社との比較状況、選定基準、自社の差別化ポイント C(Competitor)
7 次のアクション 次回商談の日程、送付資料、双方の宿題 H(体制・関係者)

初回商談と2回目以降で変わる優先項目

商談フェーズ 最優先で聞くべき項目 目的
初回商談 課題・目的 → 予算規模 → 導入時期 温度感の確認・案件優先度の判断
2回目以降 決裁者・プロセス → 競合状況 → クロージング 成約に向けた障壁の特定と除去

▼基礎から営業ヒアリングを設計したい方はこちら

👉 0からわかるヒアリングシート作成ガイド(営業編)

3種類のヒアリングシートを使い分ける

営業のヒアリングシートは、商談の進行段階に応じて3種類を使い分けると効果が最大化します。それぞれ目的・手段・項目が異なります。

① 事前ヒアリングシート(商談前)

商談をスムーズに進めるため、検討背景・課題感・予算・導入時期などの基本情報を事前に収集します。手段はフォームが最適。回答負担を下げるため項目は3〜5問に絞り、選択式中心にします。この回答から「その顧客にどれだけ時間を使うべきか」という優先度づけ・リソース配分もできます。送付タイミングは商談確定の直後が鉄則です。

② 商談ヒアリングシート(商談中)

効果的な提案のために顧客の深い情報を聞き出します。手段はスプレッドシートや資料。話し上手でなくても「表を一緒に埋めていく」進め方ができるため、担当者による品質差を抑えられます。商談後は内容を1枚にまとめて送付し、社内稟議での認識合わせに活用します。

③ 案件ヒアリングシート(受注後)

プロジェクトを成功させるための詳細要件・役割分担・制約条件を整理します。キックオフ前後で使い、複数部署が関わる複雑な案件ほど重要です。記入例と「なぜこの項目が必要か」の目的を併記すると、回答の質が上がります。

▼用途別のヒアリングシートを一括ダウンロードしたい方はこちら

👉 ヒアリングシートテンプレート集

すぐ使える営業ヒアリングシートのテンプレート

初回商談で使える汎用フォーマットです。コピーして、自社の業種・商材に合わせてカスタマイズしてください。

【初回商談用 営業ヒアリングシート】

■ 基本情報
・会社名/業種/従業員規模:
・担当者名/役職/部署:
・連絡先(電話/メール):

■ 課題・目的
・現在の課題・お困りごと:
・改善したいポイント・達成したい目標:
・課題が始まった時期:

■ 競合状況
・他社サービスの検討・導入状況:

■ 予算
・予算規模(目安)・増枠の可能性:

■ 意思決定
・決裁者のお名前・役職:
・意思決定プロセス(稟議フロー):

■ タイムライン
・検討・導入の希望時期:

■ 期待効果
・解決後に期待する成果・影響:

■ 次のアクション
・次回商談の候補日程・双方の宿題事項:

BtoB IT商材向けカスタマイズ例

SaaS・システムなどのIT商材では、基本情報に次の項目を加えると提案精度が上がります。現在利用中のシステム・ツール(競合把握)、利用予定人数・ライセンス数、セキュリティ・コンプライアンス要件、IT部門の関与有無・技術担当者との接触可否、の4点です。

▼ダウンロード版(Excel・PDF対応)のテンプレートはこちら

👉 初回商談ヒアリングシートテンプレート(営業編)

営業ヒアリングシートの作り方3ステップ

効果的な営業ヒアリングは、商談の流れに沿って3ステップで設計します。

STEP1:アイスブレイク設計(商談前5〜10分)

冒頭は必ずアイスブレイクを設けます。緊張をほぐすことで、顧客が本音を話しやすくなります。「最近、業界で話題になっていることはありますか?」「ご担当は何年されているんですか?」「本日はどのくらいお時間をいただけますか?」といった、答えやすい質問を用意しておきましょう。

STEP2:BANT条件ヒアリング(商談の核心)

アイスブレイク後、BANTを軸に順番よくヒアリングします。最初に「Needs(課題)」から入るのが重要です。顧客が「話を聞いてもらえている」と感じることで、以降の質問に答えやすくなります。課題を深掘りして共感を示し(N)、早期に予算感を確認し(B)、決裁者への同席を打診し(A)、導入時期で温度感を最終確認(T)します。

STEP3:提案〜クロージング

ヒアリング内容をもとに提案し、提案後は必ず「仮クロージング」で方向性の合意を確認してから次回商談の日程を確定します。「本日伺った内容をまとめると〇〇という課題に対し〇〇の方向が最適と考えますが、イメージと合っていますか?」のように確認しましょう。商談後は当日中にヒアリング内容を1枚にまとめてメール送付すると、認識のズレを防ぎ、次回商談への橋渡しになり、受注率が改善します。

▼CVRを向上させた企業事例を見たい方はこちら

👉 ヒアリング&診断コンテンツの実例集

ヒアリング精度を上げる3つのコツ

コツ①:オープンクエスチョンを積極的に使う

「はい/いいえ」で終わるクローズド質問ではなく、「どのような」「なぜ」で始まるオープン質問を使うと、顧客の本音を引き出しやすくなります。「課題はありますか?」より「現在、どのような点でお困りですか?」のほうが、課題の詳細と背景を自由に話してもらえます。

コツ②:SPIN話法で潜在ニーズを引き出す

SPINは、S(状況)→P(問題)→I(示唆)→N(解決)の4段階で深掘りするフレームワークです。特に「I:示唆質問」で課題を放置した場合の影響を認識してもらうことが、受注率向上のカギになります。「そのまま放置すると、チームの営業成績にどんな影響が出そうですか?」のように問いかけましょう。

コツ③:商談後の議事録送付で受注率を上げる

商談後、当日中に1枚の議事録をメール送付するだけで受注率は改善します。①本日伺った課題・現状、②提案できる解決策の方向性、③次回アクション(双方)、④次回商談の候補日程(3つ提示)、の構成でまとめて送ると、社内稟議での認識合わせにもそのまま使えます。

▼回答率を高める設問設計のコツを知りたい方はこちら

👉 ユーザーからの回答率の高いアンケートの作り方【6つのコツ】

ヒアリングで使えるフレームワーク4選

質問を一から考えるより、実績あるフレームワークを下敷きにすると、漏れなく精度の高い設計ができます。

SPIN:状況→問題→示唆→解決の順で質問し、顧客自身に潜在ニーズを気づかせます。BANT:予算・決裁権・必要性・導入時期の4項目を漏れなく確認し、案件の確度を判定します。3C分析:自社・顧客・競合の3視点で環境を把握し、提案に説得力を持たせます。4W2H:What・Who・When・Where・How・How muchで、提案に必要な情報を整理します(Whyは雑談で引き出すため除外)。これらは事前ヒアリングシートに組み込むと、商談前から質の高い情報を集められます。

▼マーケティングリサーチ目的で設問設計を整えたい方はこちら

👉 ヒアリングシート作成ガイド(マーケティングリサーチ編)

営業ヒアリングをデジタル化するなら「インタビューズ」

Excel・紙運用の限界

多くの企業がExcelや紙でヒアリングシートを運用していますが、ファイルの転送・バージョン管理が煩雑、リアルタイムで共有されずCRM転記に時間がかかる、入力漏れやフォーマット崩れで品質にばらつきが出る、商談前の事前ヒアリングを自動化できない、といった課題が生じます。

インタビューズでできること

インタビューズ(Interviewz)は、ノーコードで分岐型ヒアリングシートをデジタル化できるSaaSツールです。

機能・特徴 詳細
ノーコード分岐設計 タップ操作で回答できる分岐型シートを最短1日で作成
CRM自動連携 Salesforce・HubSpot・Googleスプレッドシートとノーコード連携
商談前ヒアリング自動化 URLを送るだけで事前ヒアリングを自動化、商談時間を短縮
EFO(入力最適化) 離脱率を下げる入力フォーム最適化機能を搭載
無料トライアル 14日間無料・最短1日で利用開始

タップ操作中心のUIで回答のハードルを下げ、回答内容に応じた分岐で最適な質問を出し分け。収集した声はCRM/SFAへ自動連携され、営業チーム全体で活用できます(リード数向上・ヒアリングコスト削減などの導入効果は自社実績に基づく公表値です)。

▼機能・料金・導入事例をまとめた概要資料はこちら

👉 インタビューズ サービス概要資料

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▼操作感を確かめたい方はこちら

👉 インタビューズ 無料ヒアリングデモ

よくある質問(FAQ)

Q1.営業ヒアリングシートの項目は何個が適切ですか?

A.初回商談では10〜15項目程度が理想です。多すぎると顧客の回答負担が増え、重要な情報を聞き出せません。必須7項目(顧客情報・課題・予算・決裁者・導入時期・競合状況・次のアクション)を軸に、業種・商材に応じて追加していく方法が最も実践的です。事前フォームは3〜5問に絞りましょう。

Q2.顧客が予算や決裁者について答えてくれない場合は?

A.直接的な質問への抵抗が強いときは言い回しを変えます。「予算はありますか?」→「大体どのくらいの規模感で動かれていますか?」、「決裁者は誰ですか?」→「どなたと一緒にご検討されていますか?」のように、間接的な表現でも十分な情報を引き出せます。無理に直接聞くと信頼関係を損なうため注意しましょう。

Q3.Excelと対話型ツールの違いは何ですか?

A.Excelはゼロコストで始められますが、情報の集約・共有・CRM連携に課題があります。対話型ツールなら回答データがリアルタイムでSalesforceやHubSpotに自動連携され、チーム全体で活用できます。商談前URLを送るだけで事前ヒアリングを自動化でき、商談時間の短縮と情報精度の向上を同時に実現できます。

Q4.事前・商談・案件のシートはどう使い分けますか?

A.事前は「商談を効率化する基本情報」をフォームで、商談中は「提案に必要な深い情報」を資料・スプレッドシートで、案件(受注後)は「プロジェクト成功に必要な要件」をスプレッドシートやキックオフMTGで収集します。フェーズごとに手段と項目を変えるのがポイントです。

Q5.ヒアリングツールを選ぶとき最も重視すべき点は?

A.まず利用目的(事前/商談/案件)を明確にし、スマホ対応・分岐設定・CRM連携・セキュリティ/サポートの4点を確認しましょう。目的に対して機能が過不足ないツールが最も失敗しにくい選択です。

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まとめ

営業ヒアリングツールは、聞き漏れを防ぎ、提案の精度と受注率を高める強力な仕組みです。本記事で紹介した比較表・必須7項目(BANTCH)・3種類のシートの使い分け・テンプレート・作り方3ステップ・精度を上げるコツを起点に、自社の商談スタイルに合うツールと設計を選びましょう。

紙・Excel・フォーム・対話型SaaSにはそれぞれ得意な場面があります。事前はフォーム、商談中は表、蓄積・連携はSaaS、というようにフェーズごとに最適な手段を組み合わせるのが失敗しないコツです。まずは無料テンプレートで運用を始め、本格的にデジタル化したい場合はインタビューズの無料トライアルをお試しください。

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