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LINE投票のやり方手順7つ|匿名設定と回答率を上げるコツ12選を徹底解説

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LINE投票は、追加コストゼロで今日から始められる社内・顧客向けアンケートの最短ルートです。トークルームの「+」から数十秒で作成でき、回答者はタップするだけ。集計はリアルタイムで自動更新されます。

一方で、回答者の属性が取れない・CSVで出力できない・質問は1テーマ1問までという明確な限界もあり、これを知らずに本格的な顧客調査へ使うと分析の手前で行き詰まります。

本記事では、LINE投票のやり方7手順を画面操作レベルで解説し、匿名設定の落とし穴、回答率を上げる12のコツ、そしてLINEの4つの調査方法を比較表で整理します。読み終える頃には「自社のこの用途はLINE投票、この用途は別ツール」という線引きが自分で引けるようになります。

この記事の執筆・監修について

運営:LEARNERZ株式会社(Interviewz/インタビューズ運営)

ノーコードのヒアリングDXプラットフォーム「Interviewz」を提供し、BtoB・BtoCあわせて多数の企業のアンケート設計・診断コンテンツ制作・ヒアリング自動化を支援しています。本記事は、実際の支援現場で蓄積した設計ノウハウと、LINEヤフー株式会社の公表情報・LINE公式ガイドの仕様をもとに構成しています。

LINE投票とは?無料で使えるLINE標準のアンケート機能

LINE投票は、LINEのトークルーム内で質問と選択肢を提示し、参加者にタップで回答してもらえる標準搭載機能です。アプリの追加インストールも、外部サービスの契約も必要ありません。

ここでは、機能の位置づけと、混同されやすい他のLINE系アンケート手段との違いを整理します。

LINE投票の基本|トーク内で完結する「タップ回答型」アンケート

LINE投票の最大の特徴は、回答者が一切別画面に遷移しないことです。一般的なWebアンケートは「URLをタップ→ブラウザ起動→読み込み待ち→回答→送信」という4〜5段階の動線をたどりますが、LINE投票はトーク画面に届いた投票カードをタップするだけで完了します。

この動線の短さが、そのまま回答率の差になって表れます。フォーム型アンケートでは各ステップで一定数の離脱が発生しますが、LINE投票は離脱ポイントそのものがほぼ存在しません。

質問形式は「テキスト」と「日付」の2種類。テキスト形式は選択肢を自由に記述でき、日付形式はカレンダーから候補日を並べられるため、日程調整にそのまま使えるのが実務上のメリットです。集計はリアルタイムで、投票された瞬間に各選択肢の得票数と割合が更新されます。

1億ユーザーが使うLINE上で実施できるから回答率が高い

LINEヤフー株式会社は2026年1月29日、「LINE」の国内月間利用者数が1億ユーザーを突破したと発表しました(2025年12月末時点、スマートフォンに紐づくLINEアカウントのうち月1回以上起動したアカウント数)。

これは、日本国内でほぼ全世代に行き渡ったインフラ上でアンケートを配れることを意味します。メールの開封率が20〜30%台で頭打ちになる一方、LINEはプッシュ通知が端末のロック画面に直接届くため、そもそも「見られる確率」の水準が違います。

特にBtoC企業のファンコミュニティ、店舗の常連顧客、派遣スタッフや店舗アルバイトなどメールを日常的に開かない層に対して、LINE投票は他の手段より圧倒的に到達しやすいチャネルです。

LINE投票・リサーチ機能・LINEリサーチの違いを整理する

「LINEでアンケート」と言ったとき、実際にはまったく別の3つのサービスが混在しています。ここを混同したまま検討すると、要件に合わないものを選んでしまいます。

LINE投票(トークの投票機能)は、個人アカウントのグループトーク・1対1トークで使う無料機能です。1つの投票につき質問は1つで、回答者は「そのトークにいる人」に限られます。

LINE公式アカウントのリサーチ機能は、企業アカウントが友だち全員に向けて配信できるアンケート機能です。無料プラン(コミュニケーションプラン)から利用でき、単一回答・複数回答に対応し、性別・年代・居住地といった属性が自動集計されるのが大きな違いです。ただし、どの友だちがどう答えたかを個別に特定することはできません。

LINEリサーチは、LINEヤフーが提供する大規模モニターパネルを使った有料の調査サービスです。自社の友だちではなく、日本全国のモニターに対して市場調査を行うためのもので、費用は数十万円規模から発生します。

LINE投票でできること・できないことの境界線

できることは、意思決定の高速化です。「A案かB案か」「何曜日が都合いいか」「この施策に賛成か」といった、選択肢が事前に見えている問いに対して、数分〜数時間で答えを集めることに関してはこれ以上の手段がありません。

できないことは、深掘りとデータ化です。自由記述は取れず、複数問の設問を連続させることもできず、回答者の属性も分かりません。さらに結果をCSVでエクスポートする機能もないため、蓄積して時系列で比較する運用には向きません。

この境界線を意識して「速い意思決定=LINE投票」「深い分析=専用ツール」と用途を分けることが、実務での正解です。

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【比較表】LINEで投票・アンケートを取る4つの方法

自社に合う手段を選ぶために、LINEでアンケートを実施する4つの方法を同じ軸で比較しました。検討の起点として、まずこの表で自社の要件がどこに当てはまるかを確認してください。

比較項目 LINE投票
(トークの投票機能)
LINE公式アカウント
リサーチ機能
LINEリサーチ
(調査サービス)
外部ヒアリング/
アンケートツール連携
費用 無料 無料プランから利用可 数十万円〜 月額数千円〜
質問数 1投票につき1問 複数問(10問程度が目安) 要件に応じて設計 実質無制限
回答形式 テキスト選択/日付選択 単一回答・複数回答・自由記述※ 調査設計次第 選択・記述・スコア・分岐など
対象者 そのトークの参加者のみ 公式アカウントの友だち全員 全国のモニターパネル URL・QRを配れる相手全員
匿名性 匿名投票の設定が可能 個人は特定不可(属性のみ) 匿名(統計データ) 記名・匿名を選択可能
回答者属性 取得不可 性別・年代・居住地を自動集計 詳細な属性条件を指定可能 任意項目を自由に設計可能
データ出力 エクスポート機能なし 結果ダウンロード可(回答数の下限あり) レポート納品 CSV・API・CRM連携
分岐・条件分け 不可 不可 可能 可能
準備時間 約1分 約15分 数週間 約30分〜
向いている用途 日程調整・A/B案の意思決定・社内の即時確認 友だち向けの満足度調査・ニーズ把握 市場調査・競合比較・ブランド調査 リード獲得・商談前ヒアリング・継続的なCX計測

※自由記述は認証済アカウント(青バッジ)が対象。仕様は変更される場合があるため、導入前に最新の管理画面をご確認ください。

表の読み解き方|「意思決定の速さ」か「データの深さ」か

この4つは競合ではなく用途がまったく違う道具です。判断軸は1つ、「あなたが欲しいのは答えか、データか」です。

「来週の会議、火曜と木曜どっちがいい?」に必要なのは答えであって、データではありません。ここに専用ツールを持ち出すのは明らかな過剰投資で、LINE投票が唯一の正解です。

逆に「顧客満足度を四半期ごとに測って、スコアが下がった層に営業がフォローする」となれば、必要なのはデータです。誰がどう答えたかが紐づかない時点で、LINE投票もリサーチ機能も要件を満たしません。

迷ったときの判断フロー

実務で迷ったときは、次の3つの質問に順番に答えると自動的に手段が決まります。

質問1:回答者一人ひとりを特定して、後から個別にフォローする必要があるか? ── YESなら外部ツール一択です。LINE投票もリサーチ機能も個人特定ができないため、この時点で候補から外れます。

質問2:聞きたいことは1問で足りるか? ── YESかつ相手が同じトークにいるならLINE投票、相手が公式アカウントの友だちならリサーチ機能です。NOなら外部ツールに進みます。

質問3:自社の顧客・関係者ではなく、市場全体の傾向を知りたいか? ── YESならLINEリサーチなどの調査サービス、NOならここまでの結論のままで問題ありません。

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【一覧表】シーン別・LINE投票の質問項目と設定パターン

LINE投票は「何を聞くか」より「どう設定するか」で結果が変わります。同じ質問でも、匿名にするかどうか、複数選択を許すかどうかで集まる答えの質がまったく変わるためです。

実務で頻出するシーンごとに、推奨される質問文と設定の組み合わせを一覧化しました。そのままコピーして使えます。

シーン 質問文の例 形式 複数選択 匿名 締め切りの目安
会議・打ち合わせの日程調整 来週の定例、参加できる日をすべて選んでください 日付 あり なし 翌日中
デザイン案・企画案の選定 ロゴ案A〜Cのうち、最も自社らしいと感じるものは? テキスト なし あり 2〜3日
社内の意向確認 来月の全社会、オンライン/対面どちらを希望しますか テキスト なし あり 3日
研修・イベント後の満足度 本日の研修の満足度を5段階で選んでください テキスト なし あり 当日中
新商品の方向性ヒアリング 次に発売してほしいフレーバーを2つまで選んでください テキスト あり なし 1週間
コンテンツ・ウェビナーのテーマ選定 次回のウェビナーで聞きたいテーマは? テキスト あり なし 1週間
懇親会・社内イベントの出欠 歓迎会の出欠を教えてください テキスト なし なし 3日
スタッフの状態把握(パルス調査) 今月の業務負荷はどのくらいでしたか テキスト なし あり 3日

社内・チーム運営で使う質問項目

社内利用では、「事実を確認する質問」と「気持ちを聞く質問」で設定を変えるのが鉄則です。

出欠・日程・担当割り当てのような事実確認は、匿名をオフにします。誰が答えていないかが分かるからこそリマインドでき、未回答者を個別に追いかけられるためです。日程調整なら「日付」形式+複数選択ありが基本形になります。

一方、業務負荷・制度への賛否・上長へのフィードバックのような気持ちを聞く質問は、必ず匿名をオンにします。記名式では「上司が見ている」という意識が働き、実態より前向きな回答に偏るためです。パルス調査のように定点で取る場合は、毎回同じ質問文・同じ選択肢で回すと変化が読み取れます。

顧客・ファン向けに使う質問項目

顧客向けに使う場合は、「参加している感覚」を設計に織り込むことが回答率を左右します。

効果的なのは、回答が実際の意思決定に反映される問いです。「次に入荷してほしい色は?」「イベントの開催時間、平日夜と土曜昼のどちらがいい?」のように、投票結果が翌週の施策に直結する質問は、単なる満足度調査よりはるかに高い参加率を記録します。

この用途では匿名をオフにして問題ありません。誰が参加しているかが見えることでコミュニティ内の熱量が可視化され、結果的に他のメンバーの参加も促されるためです。複数選択を許可して「2つまで選んでください」と幅を持たせると、回答のハードルがさらに下がります。

採用・人事で使う質問項目

採用・人事領域では、内定者フォローと定着支援の2場面でLINE投票が特に機能します。

内定者グループでは、懇親会の日程調整と「入社前に不安なことは?」という選択式の質問をセットで運用します。後者を匿名にすることで、個別面談では出てこない本音(「配属先が分からないのが不安」「同期と話す機会がほしい」など)が可視化され、フォロー施策の優先順位を決められます。

派遣・アルバイトスタッフの定着支援では、月1回の匿名パルス調査が有効です。「今月の働きやすさ」を5段階で聞くだけでも、スコアが落ちた月に早期に手を打てるようになります。ただし個人が特定できないため、深掘りが必要な段階では別の手段に切り替える設計が前提になります。

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LINE投票のやり方7手順|スマホ・PC別の作成方法

ここからは、実際にLINE投票を作成する手順を7ステップで解説します。所要時間はおよそ1分、初めてでも迷わず完了できる内容です。

STEP1:投票を実施するトークルームを開く

まず、投票を届けたい相手がいるトークルームを開きます。グループトークだけでなく、1対1のトークでも同じ手順で作成できます。

ここで重要なのが「誰がそのトークにいるか」=母集団がすべてだという点です。LINE投票は外部に共有できず、後から参加した人に遡って投票を届けることもできません。関係者が全員入っているかを、投票を作る前に必ず確認してください。

複数部署にまたがるテーマの場合、既存のグループが一部門しかカバーしていないケースがよくあります。この場合は投票用のグループを新しく作るか、そもそも外部フォームで実施するかを先に判断しておくと手戻りがありません。

STEP2:「+」から「投票」を選び「投票を作成」をタップする

トーク画面下部、メッセージ入力欄の左にある「+」ボタンをタップします。表示されたメニューの中から「投票」を選択してください。

初回はメニュー内の位置が分かりにくいことがありますが、アルバム・ファイル・位置情報などと同じ並びにあります。見当たらない場合はLINEアプリを最新版にアップデートしてください。古いバージョンでは投票が表示されないことがあります。

投票の一覧画面に切り替わったら「投票を作成」をタップします。このトークで過去に実施した投票がある場合はここに履歴として残っているため、過去の設定を参考にしたいときにも便利です。

STEP3:「テキスト」か「日付」か回答形式を選ぶ

作成画面では、まず「テキスト」か「日付」かを選択します。ここでの選択が、後の入力方法を決めます。

テキスト形式は選択肢を自由に記述できる汎用型です。商品名・案の名前・満足度の段階など、ほとんどの用途はこちらを選びます。

日付形式はカレンダーから候補日を選ぶ専用モードで、日程調整に使うなら必ずこちらを選んでください。テキスト形式で「10/1」「10/2」と手入力すると、曜日の表示がなく参加者が誤読しやすいうえ、入力ミスも起きやすくなります。日付形式なら候補日がカレンダー由来で正確に表示されます。

STEP4:質問文を1テーマに絞って入力する

質問文の入力欄に、聞きたいことを1文で書きます。LINE投票は1つの投票につき1問しか設定できないため、複数の論点を1つの質問に詰め込むと結果が読み取れなくなります。

避けるべき典型が「次回の懇親会の日程と会場について教えてください」のような複合質問です。日程と会場という2つの論点が混在しているため、回答者はどちらに答えればいいか分からず、集計後も何が決まったのか判断できません。

正しくは「懇親会の候補日を選んでください」と「会場はA店とB店どちらがよいですか」の2つの投票に分けることです。手間は倍になりますが、意思決定にかかる時間は結果的に短くなります。

STEP5:選択肢を5〜7個以内で設計する

選択肢を1つずつ入力していきます。選択肢は必要な数だけ追加でき、絵文字や画像を添えて視認性を高めることも可能です。

ただし、実務上は5〜7個以内に収めることを強く推奨します。スマートフォンの画面に一度に収まる選択肢はおおむねこの範囲で、それを超えるとスクロールが発生し、下部の選択肢が構造的に不利になる「順序バイアス」が生まれます。

選択肢が多くなりそうなときは、先に大分類で1回投票し、上位2〜3案に絞ってから2回目の投票を行う「二段階投票」に切り替えてください。8択で1回聞くより、4択→3択の2回に分けたほうが結果の納得感が高くなります。

また、選択肢の文言はできるだけ同じ長さ・同じ粒度で揃えます。1つだけ極端に説明が長い選択肢があると、それだけで注目が集まり、内容と関係なく票が偏ります。

STEP6:複数選択・匿名・締め切り・選択肢追加のオプションを設定する

作成画面の下部には4つのオプション設定があります。ここが結果の質を最も大きく左右する箇所なので、1つずつ意図を持って設定してください。

複数選択可

オンにすると、回答者は複数の選択肢を選べるようになります。オフのままなら実質1人1票です。

日程調整・興味関心の把握ではオンが正解です。「参加できる日をすべて」「気になるテーマをすべて」と聞くことで、より多くの情報が集まります。逆にA案かB案かを決める意思決定ではオフにしてください。オンにすると全部選ぶ人が出て、順位がつかず決められなくなります。

匿名投票

オンにすると、誰がどの選択肢を選んだかが他のメンバーから見えなくなります。本音を引き出したい質問では必須の設定です。

ただし、注意すべき制約が2つあります。1つ目は、匿名投票を設定すると作成者であっても後から投票内容を編集できなくなること(削除・終了は可能)。2つ目は、匿名はあくまで「他の参加者から見えない」という意味であり、参加者リストと突き合わせれば人数の少ないグループでは実質的に推測が可能だということです。5名以下のグループで匿名を使う場合は、この点を踏まえて運用してください。

終了日時(締め切り)

設定した日時になると投票が自動的に締め切られます。締め切りのない投票は「あとで答えよう」と後回しにされ、そのまま忘れられます

推奨は1〜3日以内です。1週間先に設定すると緊急性が伝わらず、結局締め切り直前にしか回答が集まりません。社内の意思決定なら「明日の17時まで」といった短い期限のほうが、むしろ回答率は上がります。

選択肢の追加を許可

オンにすると、トークの参加者が自分で新しい選択肢を追加できるようになります。

ブレインストーミング的にアイデアを募りたいときには有効ですが、意思決定を目的とした投票では必ずオフにしてください。途中で選択肢が増えると、先に投票した人と後から投票した人で見えている選択肢が異なり、集計結果が比較できなくなるためです。

STEP7:内容を確認して投稿し、アナウンスで固定する

すべての設定が済んだら「完了」をタップします。投票がトークルームに投稿され、参加者に通知が届きます。

投稿したら、その投票メッセージを長押しして「アナウンス」を選び、トーク上部にピン留めしてください。LINEのトークは会話が進むほど古いメッセージが流れていくため、ピン留めしない投票は数時間で見えなくなります。

アナウンス機能を使うと、投票へのリンクがトーク画面の最上部に常時表示され、後からトークを開いた人も必ず目にすることになります。この一手間だけで回答率が体感で大きく変わるため、必ずセットで実施してください。

PC版LINEで投票を作成する手順

PC版LINE(Windows/Mac)でも投票を作成できます。手順はスマートフォン版と少し異なり、トーク画面の「︙」(その他)メニューから「投票」を選択します。

PC版で作成するメリットは、選択肢の入力が速いことです。選択肢が多い投票や、事前に用意した文言をコピー&ペーストして作成したい場合は、PC版のほうが圧倒的に効率的です。

ただし、PC版の利用にはLINE 7.13.1以上のバージョンが必要です。また、iPad版やChrome版LINEなど一部の環境では投票機能が利用できない場合があるため、そうした環境をメインで使う場合はスマートフォンから作成してください。

投票の編集・削除・再投票のルール

作成後の操作にはいくつかの制約があり、これを知らずに運用するとトラブルになります。

編集は作成者のみが可能で、誰か1人でも投票した時点で編集できなくなります。さらに匿名投票を設定した場合は、そもそも編集ができません。誤字や選択肢の漏れに気づいたら、投票が入る前に修正するか、いったん削除して作り直すのが確実です。

削除も作成者のみが可能です。他のメンバーが作った投票を消すことはできないため、グループ運営では「投票は管理者が作る」というルールを決めておくと混乱を防げます。

再投票(回答の変更)は、投票が終了する前であれば回答者自身がいつでも行えます。誤って選んでしまった場合も、締め切り前なら選び直せます。

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LINE投票の回答率を上げる12のコツ

LINE投票は動線が短いため元々回答率が高い手段ですが、設計次第で同じグループでも回答率は倍近く変わります。ここでは実務で効果が確認できている12のコツを、それぞれ具体的な判断基準とあわせて解説します。

コツ1:質問は1投票につき1テーマに絞る

最も基本的で、最も守られていないのがこれです。1つの投票で2つ以上のことを聞こうとした瞬間、回答者は「どう答えればいいか分からない」状態になり、そのまま離脱します

判断基準はシンプルで、質問文に「と」「や」「および」が含まれていたら分割のサインです。「日程と場所」「価格と機能」のように接続詞でつながった質問は、ほぼ確実に2問に分けるべきものです。

投票を2回に分けることを面倒に感じるかもしれませんが、結果が読み取れない投票を1回やるより、明確な答えが出る投票を2回やるほうが、意思決定までの合計時間は短くなります。

コツ2:選択肢は5〜7個以内に収める

選択肢が多すぎると、「選択のパラドックス」により回答そのものが放棄されます。人は選択肢が増えるほど比較にかかる労力が上がり、ある閾値を超えると「決められないから後で」となって戻ってこなくなります。

スマートフォンの画面で一度に視認できるのはおおむね5〜7項目です。この範囲に収まっていれば、回答者はスクロールせずに全体を比較でき、数秒で判断できます。

どうしても候補が多い場合は、前述の二段階投票に切り替えるか、事前に社内で3案まで絞り込んでから投票にかけるのが定石です。「選択肢を絞る」こと自体が、投票を出す側の仕事だと考えてください。

コツ3:締め切りを「◯日◯時まで」と具体的に設定する

締め切りは設定するだけでなく、質問文にも明記してください。終了日時のオプションは投票カードに表示されますが、質問文に「【明日17時まで】」と入れておくと、通知のプレビュー段階で緊急性が伝わります。

推奨する長さは1〜3日です。心理学的にも、締め切りが遠いタスクは優先順位が下がり続けます。「1週間ある」と思われた瞬間、その投票は忘れられる運命にあります。

逆に、締め切りを短くしすぎると通知を見逃した人が回答できません。夜間に投稿して翌朝9時締め切りといった設定は避け、最低でも1営業日は確保してください。

コツ4:投稿直後にアナウンス機能でピン留めする

LINEのトークは新しいメッセージが来るたびに古い投稿が押し流されます。活発なグループでは、投票を投稿した1時間後にはもうスクロールしないと見えない位置にあります。

投票メッセージを長押しして「アナウンス」を選ぶと、トーク画面の最上部に常時表示される帯として固定されます。後からトークを開いた人も必ず目にするため、見落としによる未回答をほぼゼロにできます。

締め切り後はアナウンスを解除して、代わりに結果と決定事項をピン留めし直すと、グループ全体の情報整理にもつながります。

コツ5:匿名設定を目的に合わせて使い分ける

匿名にするかどうかは好みではなく、質問の性質で機械的に決めるべきものです。

匿名オンにすべきは、答えに「正解らしさ」がある質問です。制度への賛否、上長の評価、業務負荷、施策への不満など、記名だと本音を書けない可能性がある質問はすべてこちらに該当します。

匿名オフにすべきは、誰が答えたかを追跡する必要がある質問です。出欠、日程、担当割り当てなど。未回答者にリマインドを送る必要がある以上、記名でなければ運用が成立しません。

コツ6:投票の意図と所要時間を一言添える

投票を投稿するときは、その直前か直後に「なぜ聞くのか」「何に使うのか」を1〜2行で添えてください

「来月の全社会の形式を決めるため、みなさんの希望を聞かせてください。10秒で終わります」──この一文があるかないかで、回答率は明確に変わります。人は目的が分からない依頼を後回しにする性質があるためです。

特に「結果をどう使うか」を明示することが効きます。「多数派の形式で開催します」と書けば、自分の1票が結果を変えることが伝わり、回答の動機が生まれます。

コツ7:選択肢に「どちらでもよい」の逃げ道を用意する

意見が特にない人に無理やり立場を選ばせると、回答せずに離脱するか、適当に選んでデータを歪めるかのどちらかが起きます。

「どちらでもよい」「特になし」「他の人に任せる」といった選択肢を1つ用意しておくと、意見がない人も投票に参加でき、母数が確保されます。同時に「意見がない人が何%いるか」という情報自体が意思決定の材料になります。

ただし、この選択肢は常に最後尾に置いてください。上位に置くと、面倒な人がとりあえずこれを選んでしまい、実質的な回答が集まらなくなります。

コツ8:投稿する曜日・時間帯を通知が届く時間に合わせる

LINE投票の回答は投稿後30分以内に大半が集まります。つまり、投稿タイミングがそのまま回答率に直結します。

社内向けなら、始業直後(9〜10時)か昼休み前(11時30分頃)が最も反応が良い時間帯です。逆に夕方以降は業務の追い込みと重なり、通知を見ても後回しにされがちです。

顧客・ファン向けなら、平日の12時台か20〜22時台が定番です。ただし業種によって最適時間は異なるため、初回は複数の時間帯で試し、反応の良い時間を自社のデータとして持っておくことをおすすめします。

コツ9:中間結果を共有してリマインドする

締め切りの半日〜1日前に、「現在○名が回答済みです。まだの方はお願いします」と中間経過を投稿すると、未回答者の反応が明確に増えます。

これは社会的証明が働くためです。「すでに多くの人が答えている」という情報は、「自分も答えるべきだ」という行動を強く後押しします。

ポイントは、個人を名指ししないことです。「○○さんまだですよ」と特定するとプレッシャーになり、グループの空気を悪くします。あくまで全体の数字だけを共有してください。

コツ10:回答者にインセンティブを用意する

顧客・ファン向けの投票で回答率を確実に引き上げたいなら、インセンティブの設計が最も効果的です。

LINE投票そのものにはクーポン配布機能がないため、実務では「投票してくれた方全員に、次回のトークでクーポンを配信します」と告知する運用を組み合わせます。デジタルギフトを使えば、少額(数百円分)でも参加率は大きく変わります。

注意点として、インセンティブ目当ての適当な回答が混ざるリスクがあります。意思決定に直結する重要な投票では、インセンティブを付けずに実施するか、質問設計で適当な回答を弾ける工夫(同じ内容を別の聞き方で確認するなど)を入れてください。

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コツ11:結果と決定事項を必ずフィードバックする

投票の回答率を長期的に左右するのは、前回の投票がちゃんと使われたかどうかです。

締め切り後は必ず「投票の結果、Aに決まりました。ご協力ありがとうございました」と結果と決定を共有してください。これを怠ると、参加者は「答えても何も変わらない」と学習し、次回以降の回答率が確実に下がります。

逆に、フィードバックを毎回徹底しているグループでは、投票が「答える価値のあるもの」として定着し、回答率が90%を超えることも珍しくありません。1回の投票ではなく、投票を続けられる関係性を作ることが本質です。

コツ12:深掘りが必要なテーマは外部フォームに接続する

最後は、LINE投票で完結させないという選択です。

投票で「不満がある」と答えた人が3割いたとして、その中身がわからなければ改善のしようがありません。この場合、投票の直後に「詳しく教えてもいい方はこちらから」と外部フォームのURLを添える二段構えが有効です。

全員に長いフォームを配ると回答率は落ちますが、投票で母数を取り、意欲のある人だけを深掘りフォームに送る設計なら、量と質の両方を確保できます。この「広く浅く→狭く深く」の二層構造が、LINE投票を業務で使いこなす最も実践的なパターンです。

LINE投票の注意点・デメリット6つ

導入前に必ず把握しておくべき制約を6つ挙げます。いずれも「後から気づくと運用の作り直しになる」タイプの制約です。

注意点1:回答者の属性データが一切取得できない

LINE投票では、回答者の年齢・性別・居住地・購買履歴などの属性情報を一切取得できません。取れるのは「誰が」「どの選択肢を」選んだかだけです。

これは「20代女性の支持が高いのはA案、40代男性はB案」といったクロス集計が構造的に不可能であることを意味します。セグメント別の意思決定が必要な調査には使えません。

注意点2:結果をCSVなどでエクスポートできない

投票結果はトーク画面で閲覧するのみで、データとして書き出す機能がありません。ExcelやBIツールで分析したい場合は、画面を見ながら手作業で転記する必要があります。

単発の意思決定なら問題ありませんが、月次で定点観測するような運用では、転記の手間とミスが確実に積み上がります。継続運用が前提なら、最初から別の手段を選ぶべきです。

注意点3:1つの投票につき質問は1問まで

複数問を連続して聞くことはできません。3問聞きたければ3つの投票を作る必要があり、回答者は3回タップして3回回答することになります。

2〜3問なら実用範囲ですが、5問を超えると回答者の負担が明確に上がり、後半の投票ほど回答率が落ちます。設問数が多い調査は、最初からフォーム型のツールを使ってください。

注意点4:条件分岐(ロジック分岐)ができない

「Aを選んだ人にはこの質問、Bを選んだ人には別の質問」という分岐設計ができません。全員に同じ1問を投げるだけの構造です。

結果として、該当しない人にも質問が届き、無関係な選択肢を読ませることになります。回答者体験の観点でも、深掘りが必要な調査には向きません。

注意点5:トークの参加者にしか配布できない

LINE投票はURLとして外部に共有できません。そのトークにいる人だけが対象で、Webサイトやメールから誘導することも不可能です。

「新規顧客の声を集めたい」「サイト訪問者にアンケートを取りたい」といった母集団を新しく作る目的には原理的に使えません。既存の関係者に聞く手段だと割り切ってください。

注意点6:匿名投票は「完全な匿名」ではない

匿名設定は「他の参加者から見えない」という意味であり、グループの人数が少ない場合は投票数から推測が可能です。3人のグループで匿名投票をしても、実質的に誰が何を選んだかは分かってしまいます。

また、匿名にすると作成者も投票内容を編集できなくなるという副作用があります。センシティブな内容を扱う場合は、匿名性が担保された専用ツールの利用を検討してください。

LINE投票の結果を分析・活用する5つの方法

投票は「取って終わり」にすると価値が半減します。限られた情報からでも意思決定の材料を引き出す方法を5つ紹介します。

方法1:投票結果の確認方法と見落としがちな数字

投票カードには各選択肢の得票数が表示され、匿名設定でなければ数字部分をタップすることで、誰がどれを選んだかまで確認できます

ここで多くの人が見落とすのが「未回答者の数」です。得票数の合計とグループの人数を比較すれば、何人が答えていないかが分かります。回答率が5割を切っている投票の結果は、そもそも母集団を代表していない可能性が高いため、そのまま意思決定に使うのは危険です。

方法2:「回答率」を必ず分母つきで記録する

結果を共有するときは、「A案が7票」ではなく「A案が7票/回答12名(グループ20名中)」と分母つきで記録してください。

分母を書く習慣があると、「この結論はどれだけ信頼できるか」が後から検証できます。特に社内の意思決定を後から振り返るとき、回答率60%の投票と95%の投票では結論の重みがまったく違います。

方法3:スプレッドシートに転記してテキストで残す

エクスポート機能がない以上、継続的に使うなら手動で記録を残すルールを決めるしかありません。

推奨するのは、「実施日/質問文/選択肢/各得票数/回答率/決定事項」の6列を持つスプレッドシートを1枚用意し、投票のたびに1行追加する運用です。所要時間は1分程度ですが、半年後に「あのとき何を決めたか」を追える資産になります。

パルス調査のように定点で取る場合は、この記録があることでスコアの推移をグラフ化でき、単発では見えない傾向がつかめます

方法4:属性が取れない弱点をどう補うか

属性別の傾向をどうしても知りたい場合、グループ自体を分けるという回避策があります。

たとえば「20代スタッフグループ」「30代以上スタッフグループ」のように属性でトークルームを分けて同じ投票を実施すれば、疑似的なクロス集計が可能です。手間はかかりますが、無料の範囲でセグメント比較を行う唯一の方法です。

ただし、この方法はグループ数が増えるほど運用負荷が跳ね上がります。セグメントが3つ以上必要になった時点で、属性を項目として持てるツールに移行したほうが確実に効率的です。

方法5:投票結果を次のアクションに変換する

最後に、投票結果を必ず「誰が・いつまでに・何をするか」に変換してください。

「A案が多数派だった」で止めると、その投票は情報のまま消えます。「A案で進行、○○が今週中に企画書を修正、来週の定例で最終確認」まで書いて初めて、投票が業務を動かしたことになります。

この変換をグループ内で明示的に共有すると、参加者は「投票が意思決定に直結している」ことを体感し、次回以降の回答率が上がるという好循環が生まれます。

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LINE投票の実践事例5選

実際の業種・部門での使われ方を5つ紹介します。自社の状況に近い事例から、設定の組み合わせを参考にしてください

事例1:小売・飲食|新商品の方向性をファン投票で決定する

店舗の常連客グループやLINEコミュニティに対して、「次に発売してほしいフレーバーを2つまで選んでください」と複数選択ありで投票する使い方です。

この方法の価値は、データ収集そのものより顧客を意思決定に巻き込むことにあります。「自分が選んだ商品が実際に発売された」という体験は強いエンゲージメントを生み、発売後の購買にも直結します。

ポイントは、投票結果を必ず商品化まで結びつけることです。「みなさんの投票で1位になった○○を来月発売します」と報告することで、次回以降の投票参加率が継続的に高まります。匿名はオフにし、参加している様子が他の顧客にも見える状態にするのが定石です。

事例2:人材派遣|派遣スタッフの定着率向上に向けた月次パルス調査

派遣先で働くスタッフとのLINEグループで、毎月同じ日に「今月の働きやすさを5段階で選んでください」という匿名投票を実施する運用です。

派遣スタッフは営業担当と顔を合わせる機会が限られ、不満が表面化したときにはすでに退職を決めているケースが少なくありません。月1回・所要5秒の投票なら継続可能で、スコアが落ちた月に早期にフォローを入れられます

ただし匿名投票では「誰のスコアが下がったか」が分からないため、実務では投票で全体傾向をつかみ、スコア低下が見られた月に個別ヒアリングツールへ接続する二層構造を組むことになります。ここまで設計して初めて、定着率という成果指標に効いてきます。

事例3:BtoB SaaS|ウェビナーのテーマを既存顧客に選んでもらう

既存顧客向けのコミュニティグループで、「次回のウェビナーで聞きたいテーマは?(複数選択可)」と投票する使い方です。

マーケティング担当者が社内で議論してテーマを決めるより、顧客に直接聞いたほうが集客数は明確に上がります。投票時点で「聞きたい」と表明した人は、そのまま申込者になる確率が高いためです。

この用途では選択肢を4〜5個に絞り、各選択肢を「テーマ名+一言の説明」で統一した粒度にすることが重要です。説明の詳しさに差があると、内容ではなく情報量で票が偏ります。

事例4:人事・採用|内定者フォローの日程調整と不安の可視化

内定者グループで、「懇親会の候補日をすべて選んでください」(日付形式・複数選択あり・記名)と「入社前に不安なことは?」(テキスト・匿名)の2つの投票をセットで運用する事例です。

日程調整は記名で実施することで未回答者を追跡でき、全員の予定を確実に押さえられます。一方、不安の可視化は匿名にすることで、個別面談では絶対に出てこない本音が集まります

実際に「配属先が分からないのが不安」「同期と話す機会がほしい」といった回答が上位に来ることが多く、その結果を受けてフォロー施策の優先順位を組み替えるのが正しい使い方です。内定辞退の予兆を早期に拾う仕組みとしても機能します。

事例5:Web制作会社|デザイン案の社内合意形成を高速化する

制作チームのグループで、デザイン案A〜Cの画像を選択肢に添付し、匿名・単一選択で投票する使い方です。

デザインの意思決定は、口頭の会議だと声の大きい人や役職者の意見に引きずられがちです。匿名投票にすることで、この力学を排除してフラットな評価を集められます。

ポイントは、投票の前に「何を基準に選ぶか」を1行で明示しておくことです。「ターゲットである30代女性に最も刺さると思うものを選んでください」と基準を揃えないと、好みの投票になってしまい、その後の議論で結局ひっくり返ります。

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LINE投票の限界を超えるならInterviewz(インタビューズ)という選択肢

ここまで見てきたとおり、LINE投票は「速い意思決定」には最強ですが、「データを蓄積して次の打ち手につなげる」用途では構造的に力不足です。

属性が取れない・エクスポートできない・分岐できない・外部に配布できないという4つの制約は設定で回避できるものではなく、機能の設計思想そのものに由来します。

Interviewzとは|ノーコードで作れるヒアリング・診断プラットフォーム

Interviewz(インタビューズ)は、プログラミング不要でヒアリングフォームや診断コンテンツを作成できるノーコードプラットフォームです。

タップで答えられるチャット形式のUIを採用しているため、LINE投票に近い「答えやすさ」を保ったまま、複数問・条件分岐・属性取得・データ出力を実現できます。回答途中の離脱を抑える設計になっており、一般的なフォームより高い完了率を狙えるのが特徴です。

LINE投票からの移行が向いている企業の5つの理由

すべての企業に必要なわけではありません。次の5つのいずれかに当てはまる場合に、移行を検討する価値があります。

理由1:回答者ごとのデータを紐づけて管理したい

「誰がどう答えたか」を記録し、後から個別にフォローする必要がある場合です。LINE投票では回答と個人情報を紐づけて保持できないため、顧客ごとのニーズ履歴を蓄積する運用は原理的に不可能です。Interviewzなら回答者情報とセットでデータが残り、次回の提案に活かせます。

理由2:分岐質問で回答者の負担を下げたい

全員に同じ質問を投げると、該当しない人には無駄な設問になります。「Aを選んだ人だけに追加で聞く」という条件分岐を組めば、一人あたりの設問数を減らしながら必要な情報を深く取れます。設問数が5問を超える調査では、分岐の有無が完了率を大きく左右します。

理由3:デジタルギフトで回答率を担保したい

LINE投票にはインセンティブを直接付与する仕組みがなく、手動でクーポンを配る運用が必要です。回答完了と同時にデジタルギフトを自動配布できれば、告知から付与までの手間がゼロになり、回答率を安定して高い水準に保てます

理由4:CRM・MAツールに連携して営業に渡したい

アンケート結果が営業活動につながらなければ、BtoBでは価値になりません。取得した回答をそのままCRMやMAに連携できれば、「関心が高い」と回答した人にすぐ営業がアプローチできます。LINE投票の結果は手作業での転記が前提になるため、このスピードは実現できません。

理由5:ノーコードで現場が自走して運用したい

ツールを導入しても、更新のたびに開発部門への依頼が必要では運用が回りません。マーケティング担当者や人事担当者が自分で質問を追加・修正できる状態を作ることが、継続運用の前提条件です。Interviewzは管理画面上の操作だけで設問の追加・並べ替え・分岐設定が完結します。

導入までの流れ

まずは実際の画面を触って、自社の設問が組めるかを確認することをおすすめします。資料だけでは、回答者側のUIがどれだけ答えやすいかは判断しにくいためです。

無料トライアルとデモを用意しているので、今のLINE投票運用のどこがボトルネックになっているかを整理したうえで、その部分を再現できるかを試すと判断が早くなります。

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よくある質問(FAQ)

Q1. LINE投票は1対1のトークでも使えますか?

A. 使えます。グループトークと同じく、メッセージ入力欄左の「+」から「投票」を選択して作成できます。1対1で使う場面としては、取引先との日程調整や、上司と部下の1on1で話したいテーマを事前に選んでもらうといった用途が現実的です。ただし2人だけのトークでは匿名設定の意味がほぼなくなる点に注意してください。

Q2. 匿名投票にすると、本当に誰が投票したか分かりませんか?

A. 他の参加者からは見えなくなりますが、完全な匿名ではありません。匿名投票は「どの選択肢を誰が選んだか」を非表示にする機能であり、参加人数が少ないグループでは投票数の内訳から推測が可能です。また、匿名を設定すると作成者であっても投票内容を後から編集できなくなるという制約が加わります。センシティブな内容を扱う場合は、匿名性が担保された専用ツールの利用を推奨します。

Q3. 投票の選択肢に上限はありますか?

A. 公式に上限数は公表されていませんが、実務上は5〜7個以内に収めることを推奨します。スマートフォンの画面に一度に表示できる範囲を超えるとスクロールが発生し、下部の選択肢が不利になる順序バイアスが生まれるためです。候補が多い場合は、大分類で1回目の投票を行い、上位案に絞って2回目を実施する二段階投票に切り替えてください。

Q4. 投票を後から編集できないのはなぜですか?

A. すでに投票した人と、編集後に投票する人で条件が変わり、集計結果の整合性が取れなくなるためです。LINE投票では、誰か1人でも回答した時点で編集ができなくなります。さらに匿名投票を設定した場合は、投票が入る前であっても編集できません。誤りに気づいた場合は、いったん削除して作り直すのが最も確実です。なお削除できるのは作成者本人のみです。

Q5. LINE投票の結果をCSVでダウンロードできますか?

A. できません。LINE投票にはエクスポート機能がなく、結果はトーク画面上で確認するのみです。データとして残したい場合は、スプレッドシートへ手作業で転記する運用が必要になります。定期的に実施してデータを蓄積したい場合は、最初からCSV出力やCRM連携に対応したアンケートツールを選ぶほうが、長期的な工数は圧倒的に少なくなります

Q6. オープンチャットやPC版LINEでも投票は使えますか?

A. PC版LINE(Windows/Mac)では利用可能で、トーク画面の「︙」メニューから「投票」を選択します。ただしLINE 7.13.1以上のバージョンが必要です。オープンチャットやiPad版、Chrome版LINEなど一部の環境では投票機能が表示されない、または利用できない場合があります。使えない場合はまずアプリを最新版に更新し、それでも表示されなければスマートフォンのLINEアプリから作成してください

Q7. LINE公式アカウントのリサーチ機能は無料で使えますか?

A. 無料プラン(コミュニケーションプラン)から利用できます。友だち全員に対してアンケートを配信でき、性別・年代・居住地といった属性が自動集計されるため、グループ投票より分析の幅が広がります。ただし、どの友だちがどう回答したかを個別に特定することはできず、結果のダウンロードには一定の回答数が必要です。個人を特定して営業フォローにつなげたい場合は、外部ツールとの連携が必要になります

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まとめ|LINE投票は「速さ」で使い、「深さ」は別で担保する

LINE投票は、1億ユーザーが日常的に使うインフラの上で、コストゼロ・準備1分で意見を集められる強力な手段です。日程調整・A案B案の選定・社内の即時確認といった「答えがすぐ欲しい」場面では、他のどのツールよりも速く結果が出ます。

一方で、属性が取れない・エクスポートできない・1問しか聞けない・分岐できないという制約は、設定で回避できるものではありません。「LINE投票で完結させるべきか、途中から別の手段に渡すべきか」の線引きを最初に決めることが、失敗しない運用の出発点です。

本記事の要点を整理します。

  • やり方は7手順・所要1分:「+」→投票→形式選択→質問→選択肢→オプション→投稿+アナウンス固定
  • オプション設定が結果の質を決める:複数選択は日程調整でオン/意思決定でオフ、匿名は本音を聞く質問でオン、締め切りは1〜3日
  • 選択肢は5〜7個以内:超える場合は二段階投票に切り替える
  • 回答率を上げる決め手は「意図の明示」「アナウンス固定」「結果のフィードバック」の3点
  • 匿名投票は完全な匿名ではない:少人数グループでは推測可能、かつ作成者も編集不可になる
  • 属性分析・データ蓄積・個別フォローが必要になった時点が、外部ツールへの移行タイミング

次のアクションとして、まずは自社のグループで1つ投票を作り、締め切りを翌日17時に設定してアナウンス固定まで実施してみてください。ここまでやれば、LINE投票で取れる情報の限界も同時に見えてきます。

そのうえで「属性ごとに傾向を知りたい」「回答者に個別フォローしたい」と感じたなら、それがツール移行を検討すべきサインです。

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