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【2026年最新】お問い合わせフォームの作り方&改善項目19選|CVRを高める完全ガイド

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目次

WEBサイトで集客するなら、お問い合わせフォームの設計とCVR(コンバージョン率)改善は避けて通れません。

本記事では「これからフォームを作りたい」「既存フォームの離脱率を下げたい」というBtoB企業のマーケ・営業・カスタマーサポート担当者に向けて、お問い合わせフォームの作り方3パターン、改善項目19選、CVRの業界別平均値、企業事例8選、無料ツール比較までを1記事で網羅しました。

読み終える頃には、自社に最適なフォームを「作って・改善し・成果を最大化する」道筋が描けます。

著者情報|ヒアリングDXブログ編集部(Interviewz)

本記事は、診断作成・アンケート・ヒアリングツール「Interviewz(インタビューズ)」を運営するヒアリングDXブログ編集部が執筆・監修しています。

Interviewzは、リード数268%向上・ヒアリングコスト90%削減・サポートコスト半減といった実績を持つノーコードのヒアリングDXソリューションです。お問い合わせフォーム・EFO・CVR改善の支援実績にもとづき、現場で使えるノウハウを発信しています。

お問い合わせフォームとは?設置の目的と役割

お問い合わせフォームとは、Webサイトに設置される入力欄で、ユーザーが直接メッセージを入力し、管理者へ送信できる仕組みです。製品やサービスに関する質問・苦情・要望など、さまざまな問い合わせがこのフォームを通じて行われます。

お問い合わせフォームは、企業や店舗の「受付窓口」と同じ役割を果たし、顧客や潜在的な利用者からの重要なコミュニケーション手段になります。メールアプリを立ち上げる必要がなく、Webサイト上で操作が完結するため、ユーザーは気軽に問い合わせができます。企業側はこれを通じてリード獲得(潜在顧客の発掘)を強化し、顧客サービスの向上につなげられます。

お問い合わせフォームは、通常、次の3つのページで構成されています。

  1. 入力フォーム:ユーザーが問い合わせ内容を入力するページ
  2. 確認画面:入力内容を確認し、修正や送信前の最終チェックを行うページ
  3. 完了画面:問い合わせが送信されたことをユーザーに通知するページ

フォームのデザインや使いやすさは、ユーザーが企業に対して持つ印象に大きく影響します。だからこそ、適切な設計と継続的な改善が求められるのです。

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お問い合わせフォームを設置する3つの目的とメリット

お問い合わせフォームを設置する主な目的とメリットは、次の3つです。

  • 顧客が問い合わせをしやすくする
  • 顧客情報を受け取ることでリード(見込み顧客)を獲得できる
  • 顧客情報を管理・分析できる

顧客が問い合わせをしやすくする

これまで多くの企業は「電話問い合わせ」と「Webサイト上の問い合わせフォーム」を併用していました。電話はタイムラグなく知りたい情報を得られる一方で、問い合わせの時間を確保しなければならず、営業につながる電話が苦手な人がいるのも現実です。

そこで近年は、Web上の「お問い合わせフォーム」のみで受付を行う企業が増えています。フォームなら365日24時間いつでも問い合わせができ、顧客情報をいくつか入力するだけで欲しい情報を入手できます。企業にとっても、受付を自動化することで人件費を削減でき、年中無休で受付できるメリットがあります。

顧客情報を受け取ることでリードを獲得できる

お問い合わせフォームでは、顧客が必要とする情報を提供する代わりに、顧客側の情報を入力してもらえます。名前・社名・メールアドレスなど、収集したい内容を必須項目とすることで、リードナーチャリング(顧客育成)に必要な情報を確実に取得できます。

顧客情報を管理・分析できる

問い合わせ内容を分析することで、自社サービスの改善のヒントや顧客ニーズの把握につながります。顧客情報を自動で管理できる機能を備えたフォームなら、問い合わせのたびにExcelへ手入力するよりも、簡単かつ確実にリスト管理できます。良質な質問・よくある質問・クレーム・その他の問い合わせなどに分類し、特徴と傾向を分析して商品・サービスの改善に活かしましょう。

お問い合わせフォームの作り方3パターン|メリット・デメリット比較

お問い合わせフォームの作成方法は、大きく次の3パターンに分かれます。自分のスキルと環境に合った方法を選びましょう。

作り方 向いている人 メリット デメリット
①フォーム作成サービス コードが苦手/急いで導入したい 専門知識不要・短時間・無料機能あり・スマホ対応・セキュリティ充実 機能に制限・URLがサービス側になる場合・高度な機能は有料
②WordPressプラグイン サイト運用の知識がある 無料プラグインが豊富・自社ドメインで設置・カスタマイズ性が高い WordPressやPHPの知識が必要・狙われやすい・更新で不具合の可能性
③自分でコードを書く エンジニア/デザインにこだわりたい 機能もデザインも自由自在 高いプログラミングスキルが必要・セキュリティ対策が難しい

1. お問い合わせフォーム作成サービスを使うパターン

作成サービスを利用すると、専門的なプログラム知識が不要で、短時間でフォームを作成できます。タグを設定するだけで導入できるものもあります。主なメリットは次のとおりです。

  • 専門知識が不要:テンプレートが充実し、文字入力のみで作成できる
  • 短時間で作成可能:プログラミングの手間がなく、急ぎの導入にも対応
  • 無料機能が豊富:コストを抑えてフォームを設置できる
  • デザイン性が高い:今どきのレイアウトに柔軟に対応し、離脱を防ぐ
  • スマホ対応:スマホでの編集・確認・入力最適化が可能
  • セキュリティが充実:SSLなどが標準で確立され、情報漏洩を防げる
  • 問い合わせ率が上がる機能:リアルタイムのエラーチェックや住所自動補完を搭載
  • 問い合わせ管理機能:取得情報を一元管理でき、集約の手間が省ける
  • 障害対応をサービス側が担う:エラー時もサービス内で修正・改善してくれる

一方で、提供されている機能しか使えない、ホームページに記載するURLがサービス側になる場合がある、高度な機能は有料になる、といったデメリットもあります。とはいえ、一般的なお問い合わせフォームであれば無料でも十分に作成でき、コスト削減も期待できます。

2. WordPressプラグインを利用するケース

ホームページ作成の知識がある方は、WordPressプラグインでフォームを作成するのも有力な手段です。無料プラグインが多く、インストールして設定するだけで使え、複雑な設定やJavaScript・PHPによるカスタマイズも可能です。設置中のホームページのドメインをそのまま使える点も魅力です。

ただし、WordPressやPHPなどの知識が必要で、利用者が多いぶん悪意ある第三者に狙われやすく、バージョンアップによってフォームが動作しなくなる可能性もあります。トラブル対応を自分で行える方に向いています。

3. 自分でコードを書いて作成するケース

HTMLなどのプログラミング知識があれば、簡易的な問い合わせフォームを自作できます。フォーム作成サービスやプラグインにはない機能やデザインを自由に実装できる点が最大の魅力です。

一方で、質の高いフォームを作るには高いプログラミングスキルが求められ、スパム対策などセキュリティ面の知識が不十分だと安心して運用できません。セキュリティに不安がある場合は、フォーム作成サービスの利用をおすすめします。

お問い合わせフォーム作成サービスの選び方3つのポイント

作成サービスを使うなら、自社との相性が良いものを選ぶことが重要です。次の3点を押さえましょう。

1. 自動化できる範囲

作成ツールには、自動入力補完機能や自動データ収集機能がデフォルトで備わっている場合があります。ユーザー離脱の防止や管理体制の自動化により、フォームの管理コストを減らせます。サービスによって自動化できる範囲が異なるため、機能を事前にしっかり確認しましょう。

2. フォーム編集可能範囲

テンプレートを利用する場合、カスタマイズ可能な範囲や、自社のお問い合わせ内容に合った回答機能・項目が搭載されているかを確認します。無料プランで使えるものもあります。

3. テンプレートの豊富さ

テンプレート数が多いほど、ホームページに合わせた選択ができます。お問い合わせフォームは内容だけでなくデザインを含めた企業ブランドとの統一感がユーザーエンゲージメントにつながるため、自社に合ったテンプレートがあるサービスを選びましょう。

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お問い合わせフォームの必須項目・任意項目と項目例

問い合わせフォームの項目は、記入が必須となる基本項目と、自由に入力できる任意項目に分けるのが一般的です。あらかじめ分けておくことで、顧客がどの程度自社や商品・サービスに興味があるかの目安を知ることができます。

リード獲得に必要な必須項目以外は基本的に任意項目とし、できるだけストレスなく入力できるフォームを構築しましょう。

区分 項目例
必須項目 名前(社名)、メールアドレス
任意項目 電話番号、住所、性別・年齢・所属部署・役職などの顧客属性

住所の記入は手間がかかるため任意項目にし、郵便番号を入力すれば自動で住所が表示されるよう設定しておくと親切です。

なお、フォーム全体で設置を検討したい項目例としては、次のようなものがあります。

  • お問い合わせ内容の種類や詳細
  • 氏名
  • 性別
  • 生年月日
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 職業
  • 会社名
  • 部署
  • その他の質問や要望
  • 個人情報に関する同意文のチェック欄

お問い合わせ内容の種類は選択式(チェック式)にしておくと、ユーザーの入力の手間を省けるうえ、企業側もカテゴリを見てすぐに対応すべきか判断でき、作業を効率化できます。ただし、選択肢を細かく分けすぎるとユーザーが迷う原因になるため、よくある質問をカテゴリ別にまとめるのがおすすめです。

個人情報の同意文の書き方

個人情報に関する同意文は、お問い合わせフォームに欠かせない項目です。ユーザーがチェックボックスをクリック/タップしなければ次へ進めない仕様にするのが一般的です。

作成時に注意すべきは、「個人情報の保護に関する法律」の「第四章 個人情報取扱事業者の義務等」に記載された「第一節 個人情報取扱事業者の義務」に準じているかどうかです。同意文には、最低限「個人情報の利用目的」と「個人情報の取り扱い」の2項目を設けましょう。文章の最後には、個人情報に関する問い合わせができるよう連絡先も記載しておくことをおすすめします。

お問い合わせフォームに必要な6つの要素

フォームを作成するときは、必要な要素が備わっているかを確認しましょう。不足していると、離脱率を高めたり、個人情報が漏れたりする原因になります。

要素 役割
入力フォーム 問い合わせ内容や個人情報を入力する画面。項目は最小限に、入力しやすいデザインに
確認画面 入力内容に誤りがないかチェックし、修正・送信できるようにする
完了画面 送信完了のメッセージや、返信方法・期間を伝える
レスポンシブ対応 スマホ・タブレットなど画面サイズに応じてレイアウトを自動調整
スパム対策 reCAPTCHAやハニーポットなどで不正アクセス・送信を防止
セキュリティ機能 SSLや暗号化で個人情報・問い合わせ内容の漏洩を防ぐ

これらに加え、顧客管理機能を備えるのもおすすめです。お問い合わせフォームと顧客管理機能を連携させると、問い合わせ内容とともに顧客情報を確認でき、対応漏れや営業の機会損失を防げます。

お問い合わせフォームCVRの目安とは?業界別平均値を解説

CVRとは、コンバージョン率(Conversion Rate)の略称で、サイトやページを訪れたユーザーが成果地点に到達する確率を測る指標です。たとえば資料請求を成果地点とする場合、訪れたユーザーのうち資料請求を行ったユーザー数の割合がCVRになります。

CVRの計算式

  • CVR = コンバージョン数 ÷ サイトへの訪問数 × 100(%)

たとえば1,000セッションで10件のコンバージョンを獲得した場合、CVRは「10 ÷ 1,000 × 100 = 1%」です。母数とコンバージョンの定義をどう定めるかでCVRは変わるため、指標とするCVRの明確化が重要です。

CVRの業界別平均値

CVRは業界・商材によって平均値が大きく異なります。自社が扱う商品・サービスに該当する業界の平均CVRを確認し、改善の参考にしましょう。

業界 平均CVR
アパレル/ファッション&ジュエリー 3.6%
自動車一般販売 6.5%
美容&パーソナルケア 7.7%
ビジネスパートナー 6.7%
教育と指導 6.1%
金融と保険 5.5%
ヘルス&フィットネス 10.3%
不動産 3.9%
旅行 6.0%
ショッピング、収集品、ギフト 6.7%

CVRには一概な目安や平均値がなく、商材の価格やブランドによって差が生まれます。自社業界のCVR平均を知りたい場合は、同業界の似たオウンドメディアの事例を参考にしたり、広告であれば代理店にCVRの高い事例を聞いたりするのがおすすめです。

お問い合わせフォームのよくある5つの離脱理由

フォームの入力まで辿り着いても、途中で脱落するユーザーは一定割合存在します。離脱率が下がればCVRも上がります。よくある脱落理由5つを押さえ、対策につなげましょう。

実際に、C-NAPSが実施した入力フォームに関するアンケートでは、問い合わせ・商品購入・会員登録などにおいて**全体の86%以上が「よくストレスを感じる」「たまにストレスを感じる」**と回答しています。特に「入力項目が多かった」「何度もエラーになった」という要因がストレスになりやすいことが分かっています。

1. 入力項目が多い

必要以上に項目が多いと「時間がかかりそう」「面倒くさい」とネガティブな印象を与え、離脱につながります。タブや任意入力に不必要な項目がないか確認しましょう。減らせない場合は項目の間隔を広めにとり、目に優しい色にするなどの工夫が必要です。

2. バグが発生している

入力中にバグが発生し、最後まで完了できずに離脱するケースが多く見られます。多くの項目を入力した後の再入力は大きなストレスです。リリース時はテスト期間を設け、入力バグが起こらないか確認しましょう。

3. ユーザーのデバイスに最適化されていない

スマホ未対応のサイトでは、文字が小さく入力枠も小さいため、ストレスにつながります。スマートフォンでも入力しやすくする工夫が必要です。

4. 半角・全角の指定がある

半角・全角の指定があると、誤入力のたびに訂正が必要になり、小さな後戻り作業が増えて再入力率が下がります。一般的に使われる様式に対応しておくことで離脱率を下げられます。

5. 入力の誤操作によって離脱している

入力中に誤って前の画面に戻ってしまうと、同じ内容の再入力がユーザーの大きなストレスになります。「ページに移動してもよろしいですか?」と表示する確認ダイアログを設定し、ブラウザバックによる離脱を防止しましょう。

▼お問い合わせフォームの離脱にお悩みの方は、ヒアリングツールInterviewzの活用がおすすめです。改善のヒントは下記資料で確認できます。

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お問い合わせフォームの作成・改善で押さえる19の項目

ここでは、お問い合わせフォームを「作るとき」と「改善するとき」の両方で役立つチェック項目を統合し、19項目にまとめて解説します。作成時はこのリストを設計指針に、運用後は改善チェックリストとして活用してください。

A. 入力負荷を減らす項目

1. 入力項目を最小限に抑える

ユーザー自身に入力してもらう項目をできる限り少なくすることで、ストレスの少ないフォームになります。本当に必要な項目かを判断し、使う予定のない電話番号などは思い切って削除しましょう。CVRが高いとされる項目数は3つ前後が目安です。

2. 入力にかかる時間を80秒以内に収める

入力までの時間が約80秒以上かかると「項目数が多い」と判断され、途中離脱の恐れが高まります。80秒以内で入力できるよう項目を調整しましょう。

3. 入力項目を分割させすぎない

電話番号の入力欄を1枠ではなく3枠に分けると、ユーザーが何度もタップする手間が生じます。なるべく分割しない入力項目を心がけましょう。

4. 自動入力・自動変換機能を搭載する

郵便番号を入力するだけで番地の手前まで自動入力される機能を導入すると、手入力の手間が省けます。半角で入力すべき項目を全角で入力しても自動的に半角へ変換される自動変換機能も有効です。

5. 補助入力機能を入れる

空欄に例文(プレースホルダ)を表示し、入力開始で消える、項目入力完了時点でエラー表示する、住所を自動入力する、といった補助機能で送信率が向上します。

B. 分かりやすさ・ミス防止の項目

6. 入力の進捗状況を分かりやすくする

残りの項目数を可視化すると、ユーザーに達成感を与え、「もう少しで終わる」と入力完了を促せます。

7. 「必須」か「任意」かを明記する

必須項目を赤文字などで目立たせると、急いでいるユーザーが「必須だけ入力すれば進める」と判断でき、離脱を防げます。

8. 入力例(回答例)を記載する

苗字と名前の間にスペースが必要か、電話番号にハイフンを入れるかなどを示すと、入力に迷う人の離脱を防げます。入力例は薄い文字で表記し、入力開始とともに消える仕組みにしましょう。

9. エラーをリアルタイムで表示する

送信ボタンを押した後に最初のページへ戻る仕様は離脱の原因になります。入力ミスが発生した時点でその場で修正できるようアラートを上げ、メールアドレスやパスワードの二重入力の手間を減らしましょう。

10. 確認ページを作成する

入力完了後に確認ページを設け、内容の誤りをユーザー自身がチェックできるようにします。修正ボタンを分かりやすく設置し、戻るキーでエラーが生じる場合はその旨も注意書きで伝えましょう。

11. 完了画面でフォローする

送信完了メッセージとともに、返信方法や返信までの目安期間を伝えると、ユーザーの不安を解消できます。

C. 環境・デバイス対応の項目

12. デバイス(PC・スマホ)の両方に最適化する

ラジオボタンやチェックボックスのタップ領域を広くし、PC・スマホ双方で快適に入力できるようにします。レスポンシブ対応は必須です。

13. 全角・半角の両方に対応できるよう設定する

項目ごとに全角・半角を切り替えるのは手間がかかります。どちらでも入力できるよう設定しておきましょう。

D. デザイン・導線の項目

14. フォーム付近に不要なリンクを設置しない

余計なリンクは気を散らし、誤クリックによる離脱を招きます。特にスマホは誤タップが起きやすいため、シンプルなデザインで入力に集中できるよう設計します。

15. プライバシーポリシーを分かりやすい場所に設置する

個人情報が適切に管理されているかを気にするユーザーは少なくありません。ページを戻らせずに確認できる位置にプライバシーポリシーを配置すると、離脱率の低下につながります。

E. セキュリティ・運用の項目

16. セキュリティを強化する

氏名・住所・電話番号などの個人情報を扱う以上、SSLや暗号化によるセキュリティ強化は必須です。情報漏洩は会社の信用を損ない、企業間の信頼関係にも悪影響を与えます。

17. スパム対策を実装する

reCAPTCHAやハニーポットなどで、不正なアクセスや自動送信を防止しましょう。

18. お問い合わせフォームと顧客管理ツールを連動させる

連動させることで、問い合わせごとの担当割り当てや対応進捗の確認が自動化でき、連絡ミスや営業の機会損失を防げます。対応状態をステータス表示できるプラットフォームを選びましょう。

19. 定期的に分析・改善する

改善してもすぐに効果が出ない場合は、さらに改善の余地があると判断できます。フォームは一度作って終わりではなく、定期的に分析して磨き続けることが大切です。

お問い合わせフォームの成果を高める3つのポイント

個別の改善項目に加え、成果を高めるうえで意識したい3つのポイントを解説します。

1. 入力項目をシンプルにする

項目数が多いほどフォームの通過率は下がります。最低限どの項目を聞くべきかを明確にし、不要な項目を削除しましょう。BtoB事業者の場合は、顧客の検討段階に応じてフォームを設計するのが効果的です。

興味関心の段階

メルマガ登録や無料セミナー申込など費用負担の少ない段階。「会社名」「メールアドレス」など最低限の項目にとどめ、時間をかけてナーチャリングする。

比較検討の段階

料金表やサービス資料のダウンロードが行われやすい段階。担当者名や部署名など、やや具体的な項目を追加する。

問い合わせの段階

見込み顧客が「相談してみたい」と考える段階。会社規模や役職など、営業に必要な項目も追加する。ただし項目過多は離脱を招くため、必要な項目に絞る。

2. ストレスなく入力できる環境を整備する

次のような機能で、潜在顧客や見込み顧客を優良顧客へ導けます。

  • 郵便番号を入力するだけで「住所」の大半が自動入力される
  • 入力完了までに必要な工数を自動表示する
  • 入力エラーの内容や箇所がすぐにわかる

3. お問い合わせフォームにたどり着きやすい導線にする

どんなに良いフォームでも、顧客がたどり着かなければ意味がありません。複数のWebページを分析し、フォーム到達率の高いページの導線を確認しましょう。特に重要なのが、問い合わせや資料請求を促すCTAボタンです。

CTAボタンの位置

ファーストビューにあるか、デバイスごとに使いにくくなっていないか、長いLPでは途中にも複数設置できているか

CTAボタンの誘導文

内容が分かりやすいか、リードが行動したくなる表現か

CTAボタンは目立たせたいあまり奇抜な色にすると逆効果ですが、地味すぎても目立ちません。サイトイメージに即したカラー選択やABテストで最適化しましょう。なお、EFOやCTA改善だけに注力してWebサイトやLPへの集客が疎かになるのは本末転倒です。SEO対策も並行し、サイト全体の完成度を高めることが大切です。

お問い合わせフォーム改善に便利な分析ツール2選

フォーム改善には、ユーザー行動を可視化する分析ツールの導入が有効です。

1. Googleアナリティクス

サイトの特徴・現状の問題点・強みを洗い出し、今後のWeb運営の方向性を明確にできます。クリックの多い広告の比較は広告戦略立案に欠かせず、人気コンテンツや訪問者の属性が分かればターゲット層に向けた施策が打てます。無料で使えるため導入しておいて損はありませんが、無料ゆえに使いづらい一面もあります。

2. ヒートマップツール

ユーザーの行動を色で可視化するツールで、専門知識がなくても行動詳細を把握できます。主な種類は次のとおりです。

  • アテンションヒートマップ:熟読部分から興味・関心が分かる
  • スクロールヒートマップ:どこまで読了されたか(=どこで離脱したか)が分かる
  • クリックヒートマップ:どこがクリックされたか分かる
  • マウスフローヒートマップ:マウスの動きから興味箇所が分かる(主にPCデータ)

多くのツールに共通する便利機能として、デバイス別にユーザー行動をセグメントできる「マルチデバイス対応」、CV到達ユーザーとそうでないユーザーの行動を比較できる「CVユーザーセグメント機能」が挙げられます。導線や構成の見直しに役立ちます。

お問い合わせフォーム作成・改善におすすめのツール比較一覧

ここでは、お問い合わせフォームの作成・改善に使える主要ツールを一覧で比較します。無料プランの有無や項目数、連携先を踏まえ、自社に合うツールを選びましょう。

ツール 無料プラン 作成可能項目数 特徴・連携
Interviewz 有(トライアル無料) 質問数15〜無制限 タップ式の診断型ヒアリング。Salesforce・Slack・GA連携、24時間対応
formrun 無制限 テンプレ40以上、進捗管理、Slack/Chatwork/Teams/Shopify連携
formzu 最大120 20年以上の実績130万件超、住所自動入力、官公庁も利用
SECURE FORM 最低8項目 ドラッグ&ドロップ作成、注文・応募フォームも作成可能
Tayori テンプレ豊富 5万アカウント超、最短1分設置、FAQ/チャット機能
フォームメーラー 7 CSVエクスポート、Salesforce等と連携
SuguForm 無制限 ファイル添付無料、GA連携
Googleフォーム 無制限 回答のグラフ化、スプレッドシート連携、テンプレ17
Contact Form 7 有(WPプラグイン) 自由 最も有名なWordPressプラグイン、簡易設置
MW WP Form 有(WPプラグイン) 自由 標準で確認画面搭載、自動返信・回答管理が豊富

<h2 id=”tool-shosai”>おすすめツール詳細解説(有料・無料・WordPressプラグイン)</h2>

項目を自由に設定できるおすすめツール5選

1. Interviewz(インタビューズ)

Interviewzは、質問に対してワンタップで直感的に回答できる診断型ヒアリング/カスタマーサポートツールです。問い合わせ前の自己解決を促すことで問い合わせ数を削減でき、診断回答結果からユーザーの状態を正確に把握できます。問い合わせ対応コストを大幅に削減し、カスタマースタッフの負担も軽減します。

プラン 料金 特徴
トライアル 無料 プロジェクト数2/記事・質問数15/フロー数5まで
ライト 月額30,000円 プロジェクト数2/記事・質問数15/フロー数5まで
ベーシック 月額75,000円 プロジェクト数4/記事40/質問30/フロー7まで
エンタープライズ 要問合せ 記事・質問・フロー数無制限、全機能利用可能

2. formrun(フォームラン)

formrunは、専門知識がなくてもイメージに合ったフォームが作れるツールです。必須・任意の表示も簡単で、WordPressへはコピペで設置可能。未対応・対応中・対応完了などステータス別の進捗管理もできます。FREE(無料)/BEGINNER(月額3,880円)/STARTER(月額12,980円)/PROFESSIONAL(月額25,800円)の4プランがあり、有料プランはクレジットカード登録不要の14日間無料トライアル付きです。

3. formzu(フォームズ)

formzuは、130万件以上のフォーム作成実績と20年以上の歴史を持つツールです。東証一部上場企業から官公庁まで幅広く利用され、信頼度が高いのが特長。設置できる項目数は最大12(フリープラン)で、無料プランにも住所自動入力やデザインカスタマイズが含まれます。フリー/パーソナル/ビジネス/プロフェッショナルの4プランがあり、登録後2週間は全機能を無料で利用できます。

4. SECURE FORM(セキュアフォーム)

SECURE FORMは、お問い合わせフォームだけでなく注文・応募・アンケートフォームも作成できるツールです。特別な知識がなくてもセキュリティ面を充実させられ、必要な項目をドラッグ&ドロップするだけで設置できます。フリー(無料・3フォーム/8項目)/ベーシック(月額990円)/ビジネス(月額1,980円)の3プランがあります。

5. Tayori(タヨリ)

Tayoriは、5万アカウント以上が導入する利用率の高いツールです。最短1分で設置でき、豊富なテンプレートから企業に合ったデザインを選べます。管理画面はマニュアル不要なほど簡単で、SSLによる暗号化通信でセキュリティも安心。フリー/スターター(月額3,400円)/プロフェッショナル(月額7,400円)の3プランがあり、有料プランは14日間無料です。

お問い合わせフォームが無料で作成できるサービス5選

サービス 作成可能項目数 広告非表示 主な連携ツール
formrun 無制限 無料 Slack・Chatwork・Teams・LINE WORKS・Mailchimp・Shopify
フォームメーラー 7 有料 LTV・Salon・Re:lation・サイボウズメールワイズ・GA
SuguForm 無制限 有料 Googleアナリティクス
formzu 120 有料 Googleアナリティクス・決済システム
Googleフォーム 無制限 有料 Googleスプレッドシート・その他Googleツール

WordPressのお問い合わせフォームプラグイン5選

  1. Contact Form 7:WordPressで最も有名なプラグイン。簡単な設定で使え、別プラグイン併用で確認画面も追加可能。初心者向け。
  2. Jetpack by WordPress.com:HTML/CSSの知識がなくても直感的に設置できる人気プラグイン。アクセス解析やSNS共有機能もパックに含まれる。
  3. Visual Form Builder:ドラッグ&ドロップで設定でき、デザインも自動調整。自動返信やデータ管理など標準機能が充実(設定画面は英語)。
  4. Ninja Forms Contact Form:ドラッグ&ドロップで簡単設定。日本語対応で、問い合わせ・イベント登録・見積りの3テンプレートを標準搭載。
  5. MW WP Form:標準で確認画面を搭載し、自動返信や回答の管理機能が豊富。多少のプログラム知識があればカスタマイズしやすく、中〜上級者向け。

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お問い合わせフォームの項目改善 企業事例8選

実際の企業フォームは、改善のヒントの宝庫です。参考にすべき8社の事例を紹介します。

1. LIFULL 引っ越し

LIFULL引っ越しは、郵便番号と引っ越し人数を入力するだけで費用を見積もれます。現在・引越し先の住まいは郵便番号入力で番地手前まで自動入力。任意/必須が表示され、画面右下に残りの項目数が表示されるため、あとどれくらいで完了するかがひと目で分かります。

2. GORILLA EFO

GORILLA EFOは、EFO対策に効果的な機能を多く備えたお手頃なEFOツールです。フォームは9項目とほぼ必須項目のみの最小構成。右上に電話番号が記載され、入力途中で電話問い合わせに切り替えやすい設計です。

3. Shinoken

Shinokenは、不動産投資セミナーや無料相談会を提供します。未入力のまま次へ進もうとすると「〇〇を入力してください」と注意書きが表示され、各項目の入力完了時には青文字で「OK」と表示。エラーによる離脱を抑えています。

4. auじぶん銀行株式会社

auじぶん銀行のフォームは、個人情報と問い合わせ内容の2項目で構成。必須項目には「※」が表示され、氏名は漢字のみ、電話番号は任意とするなど、入力負担を軽減しています。

5. kewpie

kewpieは、お問い合わせ内容と個人情報を分けて入力する設計。種類を選択式にし、必須項目(氏名・ふりがな・メールアドレス)と任意項目を色で見分けやすくしています。

6. コマニー株式会社

コマニーは、問い合わせ内容をカテゴリから選択でき、各項目に「例)〇〇」と入力例を記載。郵便番号がわからない人向けに日本郵便の検索ページへのリンクも設置しています。

7. エックスサーバー株式会社

エックスサーバーは、アカウント情報・氏名・件名・URL・内容などを設置。URL項目で問い合わせ内容を証明でき、チャット対応や混雑する曜日・時間帯の案内も行っています。

8. ヤマト運輸株式会社

ヤマト運輸は、問い合わせ内容を大カテゴリー・小カテゴリーから選択でき、伝票番号や郵便番号は「ハイフンなしで入力」と明記。冒頭で受付時間と返信目安を伝え、クレームの軽減を図っています。

お問い合わせフォーム作成にはInterviewzの活用がおすすめ

お問い合わせフォームは、作成サービス・WordPressプラグイン・プログラミングのいずれでも作成できます。専門知識がなくても、作成サービスを使えばコストを抑えて簡単に導入できるでしょう。

そのうえで、より効果的なフォームを作るなら、診断型ヒアリングツール「Interviewz(インタビューズ)」の活用がおすすめです。Interviewzがフォーム作成・改善に適している理由は次のとおりです。

効率的な情報収集ができる

タップのみで直感的に操作でき、保有情報を自動で引き継いでテキスト入力のストレスを軽減

柔軟にカスタマイズできる

シンプルな管理画面で、ナビキャラやテーマカラー、用途別テンプレートに対応

業務を効率化できる

Google Analytics・Slack・SalesforceなどとAPI/webhook連携が可能

コストを削減できる

電話によるヒアリングを置き換え、ヒアリング・問い合わせ対応の人的コストを削減

24時間対応が可能

人のヒアリングは1日8時間が限度だが、Interviewzは24時間稼働しビジネスチャンスを逃さない

スピーディーなサービス改善

ユーザーの意見や要望を素早くキャッチアップし改善に活かせる

Interviewzはノーコードでデータ連携でき、最短1日で利用開始できるクラウドベースのヒアリングDXソリューションです。導入により、新規お問い合わせ・相談数の向上、受注率の向上、ヒアリングコストの削減、既存顧客のセルフ解決によるサポートコスト削減、マーケティングリサーチ、エンゲージメント向上などを実現できます。

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よくある質問(FAQ)

Q1. お問い合わせフォームの入力項目は何個が理想ですか?

A. CVRが高いとされる項目数は3つ前後が目安です。入力までの時間が約80秒を超えると「項目が多い」と感じられ離脱率が上がるため、必須項目を絞り、任意項目は最小限にしましょう。

Q2. HTMLの知識がなくてもお問い合わせフォームは作れますか?

A. 作れます。formrunやformzu、Tayori、Googleフォームなどのフォーム作成サービスや、WordPressプラグイン(Contact Form 7など)を使えば、コード不要で短時間に設置できます。専門知識が不要・低コストで導入したい方には作成サービスがおすすめです。

Q3. お問い合わせフォームのCVRの平均はどれくらいですか?

A. 業界・商材によって大きく異なります。たとえばアパレルは約3.6%、ヘルス&フィットネスは約10.3%、金融・保険は約5.5%が目安です。一概な平均値はないため、同業界の事例を参考に自社の目標値を設定しましょう。

Q4. フォームの離脱率を下げるには何から手をつければよいですか?

A. まずは「入力項目を最小限にする」「エラーをリアルタイム表示する」「スマホ最適化する」の3点が効果的です。あわせてGoogleアナリティクスやヒートマップで離脱箇所を特定し、優先順位をつけて改善しましょう。

Q5. お問い合わせフォームと顧客管理を連携させるメリットは?

A. 問い合わせごとの担当割り当てや対応進捗の確認が自動化でき、連絡ミスや営業の機会損失を防げます。ステータス表示機能を備えたツールを選ぶと、獲得したリードの取りこぼしを減らせます。

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まとめ|作って改善してCVRを高めよう

お問い合わせフォームは、リード獲得とCVR向上を左右する重要なコンバージョンポイントです。本記事で解説したとおり、作り方には「フォーム作成サービス」「WordPressプラグイン」「自作」の3パターンがあり、専門知識がない場合は作成サービスが最も手軽です。

そして、フォームは作って終わりではありません。入力項目の最小化、エラーのリアルタイム表示、スマホ最適化、確認画面の設置、セキュリティ強化、顧客管理ツールとの連携といった19の項目を継続的に改善することで、離脱率を下げCVRを高められます。Googleアナリティクスやヒートマップで離脱箇所を可視化し、企業事例も参考にしながら、自社に最適なフォームへと磨き上げていきましょう。

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※本記事のCVRや調査データは公開情報・一般的な目安にもとづくものであり、成果を保証するものではありません。自社の状況に合わせてご活用ください。

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