• TOP
  • ブログ
  • タイプ診断の作り方6ステップとCVを両立させるコツを徹底解説
 

blog
診断・ヒアリングDXブログ

タイプ診断の作り方6ステップとCVを両立させるコツを徹底解説

SHARE

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena
  • Pocket
  • LINE

タイプ診断の作り方を調べても、設問やロジックの組み方が難しそうで手が止まってしまう、あるいは診断は盛り上がってもCV(コンバージョン:問い合わせや資料請求など、成果につながる行動のこと)に結びつかないという方も多いのではないでしょうか。

設計の順番と勘所を押さえてタイプ診断を取り入れれば、見込み客の課題を自然に引き出しながら、リード獲得と商談化を同時に前へ進められます。

そこで今回は、タイプ診断の作り方を6ステップで整理し、成果につなげるための作成方法の比較やCVと両立させる設計のコツまでを、BtoB企業のマーケティング・営業担当者の視点で解説します。

この記事を読めば、タイプ診断の基本から、目的に合った作り方、ツールの選び方、そして結果ページからCVへつなぐ実践手順までを一通り理解できるようになりますので、ぜひ参考にしてください。

著者情報

本記事は、ヒアリングDXツール「Interviewz(インタビューズ)」を提供するインタビューズ編集部が制作しています。1000社を超える診断コンテンツとヒアリングの運用データをもとに、BtoBマーケティングの現場で再現性の高いノウハウを検証し、発信しています。診断設計からデータ活用、商談化までを一気通貫で支援してきた実務知見をもとに、担当者がすぐ動ける情報をお届けします。

タイプ診断とはBtoBマーケで使える「自分ごと化」の仕組み

タイプ診断は、いくつかの質問への回答をもとに、ユーザーを性格や課題、志向のタイプに分類して結果を返す診断コンテンツの一種です。まずは定義と仕組みを押さえると、作り方の全体像がつかみやすくなります。ここでは一般的なアンケートとの違いと、成果を生む心理的な背景を整理します。

タイプ診断の定義と一般的な診断コンテンツとの違い

タイプ診断は他の診断コンテンツと何が違うのでしょうか。

診断コンテンツとは、質問に答えると結果が表示される対話型のコンテンツの総称です。そのなかでタイプ診断は、点数で優劣を示すスコア型と異なり、回答パターンから「◯◯タイプ」という分類を提示する形式を指します。

たとえばBtoBのSaaS(クラウドで提供されるソフトウェアのことです)企業であれば、業務の進め方を尋ねて「効率重視の改善型」「品質重視の慎重型」といったタイプに振り分け、それぞれに合った活用提案へつなげます。

スコア型が優劣の判定に向くのに対し、タイプ診断はユーザーの自己理解と共感を促し、次の行動を後押しする用途に強いという違いを理解して選ぶとよいでしょう。

タイプ診断が生み出す「自分ごと化」の仕組み

タイプ診断はなぜユーザーの心を動かせるのでしょうか。

鍵になるのは自分ごと化です。自分ごと化とは、情報を他人事ではなく自分に関係のあることとして受け止める心理状態のことを指します。ユーザーは質問に答える過程で自分の状況を振り返り、提示された結果を自分への回答として受け取ります。

実際に、質問に答える体験を通じて商品の特徴が記憶に定着しやすくなり、判断の負荷が下がって次の行動に進みやすくなるという効果が指摘されています。あるブライダル領域の事例では、サービス紹介中心のランディングページのみの施策と比べ、診断を組み合わせたことで成約率が3.6倍に向上したと報告されています。

受け身で読むだけの記事や広告と違い、回答という能動的な関与が生まれる点がタイプ診断の強みですので、設計段階から「答えたくなる問い」を意識することをおすすめします。

タイプ診断を含む診断コンテンツの主な形式は、下記の通りに整理できます。

診断コンテンツの主な形式とタイプ診断の位置づけ

形式 結果の返し方 向いている目的
タイプ分類型(タイプ診断) 回答パターンから「◯◯タイプ」に分類 自己理解の促進、共感、ナーチャリング
スコア判定型 点数やランクで評価 適性判定、課題の深刻度の可視化
おすすめ提案型 回答に応じて最適な商品や情報を提示 商品選定支援、CV直結
相性マッチ型 条件の一致度で相性を判定 サービス比較、離脱防止

タイプ診断がBtoBマーケティングで注目される理由とメリット

タイプ診断は、広告費の高騰と情報過多のなかで、見込み客と接点を持つ新しい手段として注目されています。診断コンテンツ市場は20億円を突破するまで拡大しており、BtoBでも導入が進んでいます。ここでは主なメリットと、導入前に押さえておきたい注意点を整理します。

リード獲得と顧客理解を同時に実現できる

タイプ診断はどのようにリード獲得へ寄与するのでしょうか。

リードとは、将来的に顧客になる可能性のある見込み客のことを指します。タイプ診断では、結果表示の前後でメールアドレスや会社名を任意で取得でき、回答データとあわせて見込み客の状況を把握できます。

Interviewzの導入企業では、フォーム中心の獲得と比べてリード数が268%向上し、ヒアリングにかかる工数を90%削減した例が報告されています。単なる連絡先の獲得にとどまらず、課題や志向まで一度に集められる点が特徴です。

獲得件数だけでなく、その後の商談で使える情報がセットで手に入る設計にすると、営業への引き継ぎがスムーズになりますので、取得項目は目的から逆算して決めることをおすすめします。

SNS拡散とエンゲージメント向上につながる

タイプ診断は広告以外の流入をどう生むのでしょうか。

タイプ診断は結果をシェアしたくなる心理を刺激するため、SNS上で自然な口コミが広がりやすい特徴があります。診断結果に自分のタイプ名や簡単な解説が付くと、ユーザーは共感を得たい気持ちから投稿しやすくなります。

あるBtoBサービスでは、診断経由の登録率が通常のメルマガ登録より数倍高い傾向が確認されており、広告に頼らない継続的な流入が生まれています。エンゲージメント(企業とユーザーの結びつきの強さのことです)を高める入り口としても機能します。

拡散を狙う場合は、結果ページにシェアボタンと共感を呼ぶコピーを用意しておくと効果が高まりますので、公開前に必ず組み込んでおくとよいでしょう。

導入前に押さえておきたい注意点

タイプ診断を導入するうえで気をつける点は何でしょうか。

効果が高い一方で、目的が曖昧なまま作ると「盛り上がったのに成果につながらない」状態に陥りやすい点に注意が必要です。診断の面白さとCVへの導線は別物として設計しなければなりません。

また、設問が多すぎると途中離脱が増え、逆に少なすぎると結果の納得感が下がります。取得する個人情報については、利用目的の明示と同意取得を行い、プライバシーへの配慮を欠かさないことが求められます。

「作ること」ではなく「成果を出すこと」を目的に据え、後述する設計のコツとあわせて準備を進めることをおすすめします。

タイプ診断を導入する主なメリットは、下記のチェックリストで確認できます。

  • 広告に依存せず見込み客を獲得できる
  • 連絡先と課題データを同時に取得できる
  • SNSでの自然な拡散が期待できる
  • 回答結果に応じたパーソナライズ提案ができる
  • 営業やナーチャリングに使えるデータが蓄積される

タイプ診断の作り方6ステップ

ここからは、タイプ診断の作り方を6つのステップに分けて解説します。順番に進めることで、目的からずれずに成果につながる診断を組み立てられます。各ステップで押さえるべき論点と、つまずきやすいポイントをあわせて紹介します。

ステップ一覧:タイプ診断の作り方6ステップ

  1. Step1 目的とKPIを定義する
  2. Step2 ターゲットと診断タイプ(結果パターン)を設計する
  3. Step3 設問とロジック(分岐)を組み立てる
  4. Step4 診断結果ページとオファーを作り込む
  5. Step5 ツールで実装して公開する
  6. Step6 効果測定と改善を繰り返す

Step1 目的とKPIを定義する

最初に決めるべきことは何でしょうか。

出発点は目的とKPIの明確化です。KPIとは、目標の達成度を測る中間指標のことを指します。リード獲得を狙うのか、商談化や既存顧客の理解を狙うのかによって、設問も結果も大きく変わります。

たとえば「月間で診断完了100件、うち資料請求30件」のように、完了数とCV数を数値で置くと、後の改善判断がぶれません。目的が2つ以上あるときは優先順位を付けておきます。

ここが曖昧だと以降のすべてがぶれますので、関係者間で目的とKPIを言語化して合意しておくことを最優先で行うとよいでしょう。

Step2 ターゲットと診断タイプ(結果パターン)を設計する

次に何を決めればよいのでしょうか。

ターゲット読者と、返す結果パターンの設計に進みます。どのような課題を持つ人に届けたいかを定め、その人たちを分類する軸を決めてタイプを作ります。

BtoBであれば、業務スタイルや成熟度を軸に「立ち上げ期の探索型」「拡大期の最適化型」といった4から6タイプ程度に整理すると扱いやすくなります。タイプごとに、自社サービスがどう役立つかを結び付けておくことが重要です。

結果は先に設計し、その結果に導くために設問を逆算する流れが失敗を減らしますので、タイプの中身を固めてから設問づくりに進むことをおすすめします。

Step3 設問とロジック(分岐)を組み立てる

設問はどう作れば正確に分類できるのでしょうか。

設計したタイプに正しく振り分けるため、設問とロジックを組み立てます。ロジックとは、回答の組み合わせから結果を決める判定の仕組みのことを指します。各設問の選択肢に、どのタイプへ加点するかを割り当てていきます。

設問数は5問から8問程度が回答負荷と精度のバランスに優れます。1問ごとに複数タイプへ重み付けする方式にすると、単純な多数決より自然な分類が可能になります。

設問文はユーザーが直感で選べる平易な言葉にし、専門用語を避けると離脱を防げますので、公開前に第三者に回答してもらい違和感を確認するとよいでしょう。

Step4 診断結果ページとオファーを作り込む

成果を左右する部分はどこでしょうか。

成否を分けるのは診断結果ページの作り込みです。タイプ名と特徴の解説に加え、そのタイプに向けた具体的な次の一歩を提示します。ここにオファー(ユーザーへの提案や特典のことです)を自然に組み込みます。

たとえば「最適化型と診断された担当者には、導入事例集がおすすめです」と結果に沿って提案すると、汎用的な資料請求よりも訴求力が高まります。実際に、結果に合わせた提案は成約率の向上に寄与すると報告されています。

結果の納得感を高める解説と、CVへの導線をワンセットで用意することが重要ですので、タイプごとに提案内容を変える設計にすることをおすすめします。

Step5 ツールで実装して公開する

実装はどの方法を選べばよいのでしょうか。

設計が固まったら実装に移ります。自社での開発、制作会社への外注、ノーコードツールの活用という3つの方法があり、スピードとコストで選び分けます。ノーコードとは、プログラミングなしでシステムを作れる仕組みのことを指します。

短期間で公開したい場合や検証を重ねたい場合は、ノーコードの診断ツールが有力です。数千円から数万円の月額で、設問とロジックを画面上の操作だけで組み立てられます。

公開前にスマートフォンでの表示崩れや分岐の誤りを必ず確認し、計測タグの設置も忘れないようにしておくとよいでしょう。

Step6 効果測定と改善を繰り返す

公開後は何を見て改善すればよいのでしょうか。

公開して終わりにせず、データをもとに改善を回します。診断の開始数、完了数、結果ページからのCV数を測り、どこで離脱が起きているかを特定します。この一連の改善サイクルをPDCAと呼びます。

完了率が低ければ設問を減らし、CVが低ければ結果ページのオファーを見直すというように、指標ごとに打ち手を変えます。設問の言い回しをABテスト(2案を比較する検証のことです)で比べる方法も有効です。

小さな改善を継続することで成果は積み上がっていきますので、月次で数値を振り返る運用ルールを決めておくことをおすすめします。

▼今日から診断設計を始めたい方へ
👉 5ステップでできる診断コンテンツの作り方

タイプ診断の作成方法・ツールを比較

タイプ診断の作り方が固まったら、どの方法で作るかを比較検討します。作成方法は大きく3つに分かれ、コスト・スピード・自由度が異なります。ここでは3つの作成方法を比較したうえで、ノーコードツールを選ぶ際のポイントを解説します。

作成方法3タイプの比較(自作・外注・ノーコードツール)

3つの作成方法はどう使い分ければよいのでしょうか。

自社開発は自由度が高い一方で、開発に1から3か月ほどかかります。制作会社への外注は品質を担保しやすい反面、簡易な診断でも30万円から、高機能なものは150万円以上と費用がかさみます。

ノーコードツールは月額数千円から数万円で、最短で当日から公開できるスピードが強みです。検証を重ねながら育てるBtoBマーケティングとの相性がよく、まず試したい場合の第一候補になります。

目的が「早く検証したい」ならツール、「唯一無二の体験を作り込みたい」なら外注や自作というように、優先順位から選ぶとよいでしょう。

タイプ診断の主な作成方法

作成方法 費用の目安 公開までの期間 自由度 向いているケース
自社開発 人件費(社内工数) 1〜3か月 高い 独自要件が多く社内に開発体制がある
制作会社へ外注 30万〜300万円 1〜2か月 高い 品質とデザインを重視し予算に余裕がある
ノーコードツール 月額数千〜数万円 最短当日〜数日 中程度 スピード重視で検証と改善を繰り返したい

ノーコード診断ツールを選ぶ5つのポイント

ツールはどこを見て選べばよいのでしょうか。

ツール選びでは、目的と運用体制に合うかを見極めます。分岐ロジックの柔軟さ、デザインの自由度、フォームや外部ツールとの連携、分析機能、料金の5点が主な比較軸になります。

とくにBtoBでは、取得したリードをそのままCRM(顧客情報を管理する仕組みのことです)やメール配信につなげられるかが成果を左右します。ダッシュボード(数値を一覧で可視化する画面のことです)で回答傾向を確認できると改善もはかどります。

無料トライアルで実際の操作感と分岐の作りやすさを試してから決めると、導入後のミスマッチを防げますので、候補を2から3社に絞って比較することをおすすめします。

チェックリスト:ノーコード診断ツールの比較5項目

  • 分岐ロジックを柔軟に設定できるか
  • デザインを自社ブランドに合わせられるか
  • フォームや外部ツールと連携できるか
  • 回答データを分析する機能があるか
  • 料金体系が運用規模に合っているか

▼作成方法をもっと詳しく知りたい方へ
👉 0からわかる診断コンテンツ作成ガイド

タイプ診断とCVを両立させる設計のコツ

タイプ診断は、作るだけでは成果につながりません。回答体験の楽しさとCVへの導線を両立させてはじめて、リード獲得や商談化に結び付きます。ここでは離脱防止、結果ページからの橋渡し、ナーチャリングへのデータ設計という3つのコツを解説します。

診断の途中離脱を防ぐ設問設計

途中で離脱されないためにどうすればよいのでしょうか。

まず取り組むべきは離脱を防ぐ設問設計です。設問が長い、選びにくい、進捗が見えないといった要因が離脱を招きます。完了までの負荷を下げる工夫が欠かせません。

設問数は最大でも8問程度に抑え、残りの設問数を示すプログレスバー(進み具合を示す帯のことです)を表示すると完了率が上がります。選択肢は3から4個に絞り、直感で選べる長さにします。

最初の1問は最も答えやすい設問を置くと勢いがつきますので、負荷の高い入力は後半か任意項目に回すとよいでしょう。

診断結果ページからCVへ自然に橋渡しする

結果ページからどうCVへつなげればよいのでしょうか。

CVを生む中心は結果ページの導線設計です。結果を見て満足したユーザーが、そのまま次の行動に移れる流れを作ります。売り込みの前に、まず結果の納得感を満たすことが前提になります。

タイプ別に「この課題ならこの資料」「この段階なら無料相談」と提案を出し分けると、汎用のボタンより高い反応が得られます。CVボタンの文言も「資料請求」より「◯◯タイプ向け事例を見る」のように結果と連動させます。

1つの結果ページに導線を詰め込みすぎず、主要な行動を1つに絞ると迷いが減りますので、タイプごとに最適な次アクションを1つ決めておくことをおすすめします。

リードナーチャリングにつなげるデータ設計

その場でCVしなかった人はどう扱えばよいのでしょうか。

すぐにCVしないユーザーには、ナーチャリングを前提にデータを設計します。ナーチャリングとは、見込み客との関係を育てて購買意欲を高める活動のことを指します。診断で得たタイプは、その後の情報提供を出し分ける材料になります。

たとえば「探索型」には基礎知識のメール、「最適化型」には比較資料というように、タイプ別のシナリオを組むと反応率が高まります。診断データをメール配信ツールへ連携しておくと自動化も可能です。

その場の1回のCVだけでなく、中長期の関係づくりまで見据えて取得項目を決めると成果が最大化しますので、営業と共有する前提でデータ項目を設計するとよいでしょう。

  • 設問は8問以内に抑え進捗を可視化する
  • 結果はタイプ別に提案を出し分ける
  • CVボタンの文言を結果と連動させる
  • 1つの結果ページで主要導線を1つに絞る
  • 診断データをナーチャリングに連携する

▼CVにつながる診断の実例を見たい方へ
👉 ヒアリング&診断コンテンツの実例集

タイプ診断の効果を高める分析・データ活用

タイプ診断の価値は、公開後のデータ活用で大きく変わります。どの指標を追い、そのデータをどう次の施策へ回すかを決めておくと、改善のスピードが上がります。ここでは見るべき指標と、データをマーケティング・営業へ活かす方法を解説します。

見るべき指標(回答率・完了率・CVR)

タイプ診断ではどの数字を見ればよいのでしょうか。

まず押さえるべきは回答率、完了率、CVRの3指標です。CVRとは、訪問者のうち成果につながった人の割合のことを指します。それぞれが診断のどの段階の課題を示すかを理解すると、改善点を素早く特定できます。

開始率が低ければ入り口の訴求、完了率が低ければ設問の負荷、CVRが低ければ結果ページの導線に課題があると読み解けます。数値はタイプ別にも分解すると、特定タイプで離脱が多いといった発見が得られます。

すべてを一度に改善しようとせず、ボトルネックになっている指標から手を付けると効率的ですので、週次か月次で定点観測する運用にするとよいでしょう。

タイプ診断で見るべき主要指標と改善の着眼点

指標 意味 低いときの主な打ち手
開始率 訪問者のうち診断を始めた割合 入り口の訴求文とデザインを見直す
完了率 開始者のうち最後まで答えた割合 設問数を減らし進捗を可視化する
CVR 完了者のうちCVした割合 結果ページのオファーと導線を改善する

診断データをマーケティング・営業に活かす

集めたデータはどう使えばよいのでしょうか。

診断で得たデータは、マーケティングと営業の両方で活用できます。タイプの分布は市場のニーズを映す一次情報になり、コンテンツ企画や商品改善のヒントになります。個別の回答は、商談前の顧客理解に役立ちます。

営業担当が商談前にそのリードのタイプと回答を確認できれば、初回から的を射た提案ができます。実際にヒアリング工数を90%削減した事例では、診断データが事前情報として機能しています。

データを診断内で完結させず、CRMや営業資料に連携して全社で使える状態にすると価値が高まりますので、蓄積したデータの活用先を最初に決めておくことをおすすめします。

ダッシュボードで回答傾向を可視化する

集めたデータはどう見える化すればよいのでしょうか。

継続的に改善を回すには、ダッシュボードでの可視化が役立ちます。ダッシュボードとは、複数の指標をグラフや数値で一覧表示する画面のことを指します。回答数の推移やタイプ別の分布を一目で把握できると、判断が速くなります。

たとえばタイプ別のCVRを並べて見れば、成果の高いタイプに近い見込み客へ広告を寄せるといった打ち手が立てられます。設問ごとの回答分布を見れば、どの質問で迷いが生じているかも読み取れます。

数値をレポートとして関係者に共有し、改善案まで添える運用にすると施策が前に進みやすくなりますので、確認する指標をあらかじめ絞っておくことをおすすめします。

タイプ診断の活用シーンと成功事例

タイプ診断は、業界や目的を問わず幅広く活用されています。自社での企画をイメージしやすいよう、BtoBでの代表的な使い方と、実際の成功事例を紹介します。近い業種や目的の事例を参考に、応用の糸口をつかんでいただければと思います。

BtoB SaaSのリード獲得診断

BtoB企業ではどのように使われているのでしょうか。

BtoBで代表的なのは、課題診断によるリード獲得です。見込み客に業務課題を尋ね、タイプ別に自社サービスの活用イメージを提示することで、比較検討の初期段階から接点を持てます。

あるSaaS企業では、課題を診断する形式でリードを獲得し、タイプに応じた事例を提示することで商談化率を高めています。名刺情報だけでなく課題まで把握できるため、営業の初動が速くなります。

製品説明を前面に出しすぎず、まず課題整理を支援する立ち位置にすると受け入れられやすくなりますので、診断を入り口の顧客支援ツールとして設計するとよいでしょう。

業界別のタイプ診断活用事例

他業界ではどのような事例があるのでしょうか。

タイプ診断は多様な業界で成果を上げています。大手企業から専門サービスまで、自己理解や商品選定を支援する入り口として広く使われています。

具体的には、Sansanの「ビジネスタイプ診断」やソフトバンクの活用診断のように、BtoB領域でも認知獲得とリード創出を兼ねた施策が展開されています。ライフネット生命の保険診断のように、選択が難しい商材で候補を絞り込ませる使い方も効果的です。

自社の商材が「選ぶのが難しい」「価値が伝わりにくい」場合ほどタイプ診断の効果が出やすいので、近い課題を持つ事例を参考に設計するとよいでしょう。

タイプ診断の代表的な活用事例

  • Sansan「ビジネスタイプ診断」(BtoBの認知・リード獲得)
  • ソフトバンク「活用診断」(法人向けサービスの理解促進)
  • ライフネット生命「保険診断」(選びにくい商材の候補提示)
  • BtoB SaaS「課題診断」(比較検討層のリード獲得)

タイプ診断を成果につなげるなら「Interviewz(インタビューズ)」がおすすめ!

タイプ診断を「作って終わり」にせず成果へつなげるには、設計から実装、データ活用までを一貫して支える仕組みが役立ちます。ヒアリングDXツールのInterviewz(インタビューズ)は、ノーコードで診断を作り、取得データを商談やナーチャリングに活かせるサービスです。ここでは特徴を課題解決の視点から紹介します。

ノーコードで診断からデータ活用まで一気通貫

Interviewzは何を解決してくれるのでしょうか。

Interviewzは、プログラミングなしでタイプ診断やヒアリングフォームを作成できるツールです。分岐ロジックや結果ページを画面操作で組み立てられ、取得したデータを分析して営業やマーケティングに活用できます。

1000社を超える運用データをもとに設計されており、導入企業ではリード数268%向上、ヒアリングコスト90%削減といった成果が報告されています。診断の作成からデータ活用までを1つの環境で完結できる点が強みです。

まずは無料トライアルやデモで操作感を確かめ、自社の目的に合うかを試してみることをおすすめします。

Interviewzでタイプ診断に取り組む主な利点

  • ノーコードで診断を作成し最短当日から公開できる
  • 取得データを分析しマーケ・営業に連携できる
  • 1000社超の運用ノウハウにもとづく設計支援を受けられる

▼サービスの全体像を知りたい方へ
👉 インタビューズサービス概要資料

▼まず試してみたい方へ
👉 無料トライアル資料&申し込み

よくある質問(FAQ)

タイプ診断の作り方に関して、担当者からよく寄せられる質問と回答をまとめました。導入前の疑問を解消する参考にしていただければと思います。

Q1. タイプ診断とアンケートはどう違うのでしょうか。

A. アンケートが回答を集めて集計する目的であるのに対し、タイプ診断は回答をもとにユーザーへ結果を返す双方向のコンテンツです。ユーザーは自分の結果という価値を受け取れるため、回答意欲が高まりやすく、リード獲得やCVにつなげやすい特徴があります。

Q2. 設問はいくつくらいが適切でしょうか。

A. 一般的には5問から8問程度が、回答負荷と結果の納得感のバランスに優れています。設問が多いと途中離脱が増え、少なすぎると結果の精度が下がります。完了率を測りながら、目的に応じて調整していくとよいでしょう。

Q3. 制作にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

A. 制作会社へ外注する場合は簡易なもので30万円から、高機能なものは150万円以上が目安です。ノーコードツールを使う場合は月額数千円から数万円程度で運用でき、まず検証したい段階ではツールの活用が費用を抑えやすい選択になります。

Q4. BtoBでもタイプ診断は効果があるのでしょうか。

A. 効果があります。BtoBでは課題診断としてリード獲得に使われ、名刺情報だけでなく顧客の課題まで取得できる利点があります。SansanやソフトバンクなどのBtoB企業でも、認知獲得やリード創出を目的に活用されています。

Q5. 診断が盛り上がってもCVにつながりません。どうすればよいでしょうか。

A. 診断の面白さとCV導線は別の設計が必要です。結果ページでタイプ別に提案を出し分け、CVボタンの文言を結果と連動させると改善します。それでも伸びない場合は、完了率とCVRを分けて計測し、どの段階に課題があるかを特定して手を打つとよいでしょう。

タイプ診断の設計や運用をさらに深めたい方に向けて、関連する記事をカテゴリ別にまとめました。あわせてお読みいただくと、診断コンテンツとヒアリングの活用イメージが広がります。

アンケート設計・作成

ヒアリング・営業活用

分析・調査レポート

顧客満足度・CX

回答率向上・インセンティブ

診断コンテンツ・ナーチャリング

情報収集・周辺ツール

まとめ

タイプ診断は、質問への回答からユーザーを「◯◯タイプ」に分類し、自分ごと化を通じて行動を後押しする診断コンテンツです。作り方は、目的とKPIの定義、ターゲットとタイプの設計、設問とロジックの構築、結果ページとオファーの作り込み、ツールでの実装、効果測定と改善という6ステップで進めます。作成方法は自作・外注・ノーコードツールから目的に応じて選び、スピード重視ならツールが有力な選択になります。

成果を分けるのは、診断の楽しさとCVへの導線を両立させる設計です。設問を8問以内に抑えて離脱を防ぎ、結果ページでタイプ別に提案を出し分け、取得データをナーチャリングへつなげることで、リード獲得から商談化までを一気通貫で前へ進められます。公開後は開始率・完了率・CVRを分けて測り、ボトルネックから改善を重ねていくことが重要です。

まずは目的を1つに絞った小さな診断から始め、データを見ながら育てていくとよいでしょう。ノーコードで診断の作成からデータ活用までを支えるInterviewzを使えば、検証と改善のサイクルを速く回せます。下記の資料もあわせて、自社での第一歩にお役立てください。

▼サービスの全体像を確認したい方へ
👉 インタビューズサービス概要資料

▼まず試してみたい方へ
👉 無料トライアル資料&申し込み

▼他の資料もまとめて見たい方へ
👉 インタビューズお役立ち資料一覧

Interviewz(インタビューズ)では、ヒアリング体験をDX化し、質の高い情報をスピーディーに収集、顧客・ユーザー理解を深め、サービスのあらゆるKPIの改善を可能にします。テキストタイピングを最小化した簡単かつわかりやすいUI/UXと、収集した声をノーコードで様々なシステムに連携し、ユーザーの声を様々なビジネスプロセスで活用することで、よりビジネスを加速させることが可能です。

Interviewz(インタビューズ)をご活用いただくことで以下のことが解決できます。

• 新規お問い合わせ、相談数の向上
• ヒアリングの内容の最適化から受注率の向上
• ヒアリングコスト(人件費・タイムコスト)の削減
• 既存顧客のお問い合わせのセルフ解決(サポートコストの削減)
• サービス/プロダクトのマーケティングリサーチ
• 既存顧客、従業員のエンゲージメント向上
• データ登録負荷の軽減
• サイトにおけるユーザーの行動情報のデータ蓄積

Interviewzをご利用いただいた多くのお客様で、ビジネスによけるあらゆるKPIの数値改善を可能にしています。

▼Interviewz(インタビューズ)の主な活用方法

• 総合ヒアリングツール
• チャットボット
• アンケートツール
• カスタマーサポートツール
• 社内FAQツール



Interviewzの機能一覧|総合的なヒアリング活動を網羅


Interviewzでは、下記のような総合的なヒアリング活動を支援する機能を揃えております。

以下では、まずはInterviewz(インタビューズ)を使って操作性や機能を確かめたい方向けに、無料でInterviewzをデモ体験いただくことが可能です。気になる方はぜひご体験ください。

ヒアリングDX・アンケートのデジタル化のご相談は下記より日程をご調整ください。

こちらの記事もオススメです

人気記事ランキング

お役立ち資料

カテゴリー

お気軽にご相談ください!