アンケートサイト10選|情報収集・市場調査に使えるサイトを取れるデータごとに解説
- 2026/01/07
- 2026/01/07
目次
- 1 アンケートサイトとは?初心者が最初に知っておくべき前提
- 2 アンケートサイトはなぜ「危ない」と検索される?
- 3 アンケート・ネットリサーチでおすすめのサイト10選
- 3.1 1.Uvoice|日常行動データと意識データを横断的に取得できる
- 3.2 2.マクロミル|商品評価・利用実態など定量調査を幅広く集められる
- 3.3 3.楽天インサイト|購買行動と紐づいた生活者意識を把握できる
- 3.4 4.リサーチパネル|商品体験・座談会を通じた深い定性情報が取れる
- 3.5 5.infoQ|継続的な意識変化やトレンドデータを追いやすい
- 3.6 6.キューモニター|特定テーマに絞った意識・嗜好データを集めやすい
- 3.7 7.ECナビアンケート|購買前後の行動・比較意識を把握できる
- 3.8 8.Powl|スマホ利用前提のライトな意識・態度データが取れる
- 3.9 9.サーベロイド|短時間回答による即時性の高い意識データが集まる
- 3.10 10.Fastask|属性・業界特化のスクリーニング調査がしやすい
- 4 まとめ|アンケートサイトは「期待値」を理解して使おう
アンケートサイトは、情報収集や市場理解の手段として名前は知っているものの、「実際にどこまで使えるのか」「安全性や違いはどう見ればいいのか」が曖昧なまま検討されがちです。特に、特定の顧客リストを持っていない段階や、全体像を把握したい初期フェーズでは、選び方次第で得られる情報の質に大きな差が出ます。
この記事では、アンケートサイトの基本的な考え方から、アンケートモニターとの違い、安全性の判断軸を整理したうえで、情報収集用途に向いたアンケート・ネットリサーチサイトを目的別に紹介します。意思決定の材料としてアンケートサイトを活用したい場合に、どこから押さえるべきかを順に確認していきます。
アンケートサイトとは?初心者が最初に知っておくべき前提
アンケートサイトは、特定の顧客リストや既存の接点がなくても、一定数の回答データを短期間で集められる情報収集手段です。市場やユーザーの全体像を把握したい場面で、最初に使いやすい選択肢の一つと言えます。
営業ヒアリングや既存顧客の声は、深い情報が取れる一方で、どうしても対象が限定されます。アンケートサイトを併用すると、そうした偏りを抑えながら、共通点や分布を確認できます。個別の意見が全体の傾向なのかどうかを切り分けられる点が強みです。
ToC向けであれば、利用シーンや選択基準、比較時に重視される要素などを広く把握できます。ToB向けでも、課題認識のばらつきや、検討時に重視される観点を整理する材料として使えます。業種や立場を横断して情報を集められるため、全体像を掴む用途に向いています。
アンケートサイトは、結論を出すための手段というより、次に検討すべき論点を整理するための情報源です。この前提で使うことで、その後の施策設計や追加調査の精度を高められます。
アンケートモニターとアンケートサイトの違い
アンケートモニターとアンケートサイトは、同じ文脈で使われることが多いものの、指している対象は明確に異なります。
アンケートモニターは、調査に参加する「回答者の集合」を指す概念です。年齢、性別、職業、居住地などの属性情報をもとに構成され、企業や調査会社は、このモニターに対してアンケートを配信します。どのような人たちが登録しているかが、取得できるデータの範囲を左右します。
一方、アンケートサイトは、そのモニターを管理し、調査を実施するための「仕組み」や「プラットフォーム」を指します。設問作成、配信、回収、集計までを一括で行える点が特徴で、情報収集を行う側は、この環境を使ってデータを取得します。
情報収集の観点では、重要なのは「どのアンケートサイトを使うか」ではなく、「どのようなアンケートモニターにアクセスできるか」です。モニターの属性や規模によって、得られるデータの解像度は大きく変わります。
アンケートサイトはなぜ「危ない」と検索される?
アンケートサイトに対して「危ない」という言葉が検索される背景には、サービスの仕組みそのものではなく、情報の扱いが見えにくい点があります。回答者の属性や意識といった情報を扱う以上、「誰が運営しているのか」「集めた情報は何に使われるのか」が分かりづらいと、不安が先に立ちます。
加えて、アンケートサイトという言葉が非常に広く使われていることも理由の一つです。市場調査会社が運営する調査用プラットフォームと、仕組みや目的が不明確なサービスが同じ呼び方で語られるため、一括りにした不信感が生まれやすくなります。結果として、情報収集を行う側にとっても「安全に使えるのか」を事前に確認したいというニーズが顕在化します。
つまり、「危ない」と検索されるのは、個別のサイトに問題があるというより、情報収集のプロセスがブラックボックスに見えることが原因です。この前提を理解すると、次に確認すべきポイントが明確になります。
アンケートサイトの安全性はどこで判断できるか
アンケートサイトの安全性を判断する際、まず確認すべきなのは運営主体です。運営会社が明示されているか、事業内容や実績が確認できるかは、最低限のチェック項目です。企業情報が不透明な場合、情報管理体制も把握しづらくなります。
次に重要なのが、個人情報や回答データの取り扱いに関する説明です。プライバシーポリシーや利用規約において、データの利用目的、保存期間、第三者提供の有無が具体的に記載されているかを見ることで、情報の流れを把握できます。ここが曖昧なサイトは、情報収集用途には向きません。
最後に、調査の設計と管理機能も判断材料になります。設問設計の自由度、回答データの管理権限、集計や出力の仕様が整理されているサイトほど、業務用途を前提に作られています。安全性とは、単にリスクが低いことではなく、情報を安心して扱える環境が整っているかどうかです。この視点で見ると、アンケートサイトごとの差ははっきりしてきます。
アンケート・ネットリサーチでおすすめのサイト10選
1.Uvoice|日常行動データと意識データを横断的に取得できる
Uvoiceは、設問による意識データに加えて、日常的な利用行動に紐づくデータも扱える点が特徴とされています。回答内容だけでなく、行動と意識の関係性をあわせて把握したい場合に向いていると言えるでしょう。
単発のアンケート結果だけを見るよりも、「どのような行動を取っている人が、どのように認識しているのか」といった傾向を整理しやすくなる可能性があります。ユーザー理解を平面的ではなく、構造的に捉えたい場面で活用しやすいサイトでしょう。
ここから、より母数を重視した調査を行いたい場合には、次の選択肢が考えられます。
2.マクロミル|商品評価・利用実態など定量調査を幅広く集められる
マクロミルは、アンケート・ネットリサーチの中でも、定量データを集めやすいプラットフォームとして知られています。
商品評価や利用頻度、満足度など、数値化しやすい観点の調査に向いているでしょう。
比較的多くの回答数を確保しやすく、属性別に傾向を切り分ける調査にも使いやすいと考えられます。
「どの層に、どの意見がどれくらい存在するのか」を把握したい場合、全体像を捉えるための材料を集めやすいサイトでしょう。この段階まで整理できると、次は行動との結びつきが気になるはずです。
3.楽天インサイト|購買行動と紐づいた生活者意識を把握できる
楽天インサイトは、生活者の購買行動と意識をあわせて捉えやすい点が特徴とされています。
選択や比較の背景を、実際の購買文脈に近い形で確認できる可能性があるでしょう。
意識調査単体では見えにくい判断基準や検討プロセスを整理する際に、参考情報として使いやすいと考えられます。
購買前後の認識の違いや、重視されやすい要素を把握することで、施策検討や訴求設計の材料につながるでしょう。
4.リサーチパネル|商品体験・座談会を通じた深い定性情報が取れる
リサーチパネルは、設問アンケートに加えて、商品体験や座談会形式の調査に参加できる点が特徴とされています。数値だけでは把握しにくい評価理由や利用時の感覚など、背景情報を含めたデータを取得しやすいでしょう。
定量調査で傾向を把握したあとに、「なぜそう感じているのか」「どこで評価が分かれているのか」を補足的に確認したい場合に向いていると考えられます。全体像というより、判断材料の解像度を上げたい場面で使いやすい選択肢でしょう。
5.infoQ|継続的な意識変化やトレンドデータを追いやすい
infoQは、アンケート配信頻度が比較的高く、同じテーマを継続的に観測しやすい点が特徴とされています。一時点の結果を見るというより、意識の変化や傾向の推移を確認したい場合に活用しやすいでしょう。
定点観測に近い形でデータを集めることで、短期的な反応と中長期の変化を切り分けて考えられる可能性があります。トレンドの兆しや認識のズレを早めに把握するための材料として使われるケースが考えられます。
6.キューモニター|特定テーマに絞った意識・嗜好データを集めやすい
キューモニターは、テーマ性のあるアンケートが多く、特定分野に関心を持つ層の意識や嗜好を集めやすいとされています。広く網をかける調査というより、関心領域を絞った情報収集に向いているでしょう。
対象テーマが明確な場合、関連する回答を効率よく集められる可能性があります。全体像の把握というより、ある分野についての考え方や選好を整理したい場面で検討しやすいサイトと言えます。
7.ECナビアンケート|購買前後の行動・比較意識を把握できる
ECナビが提供するアンケートは、購買を検討する前後の行動や比較時の意識を捉えやすい構成になっているとされています。
どのタイミングで情報を集め、何を基準に選択しているのかといった流れを確認したい場合に参考になるでしょう。
価格、機能、評判など、比較検討時に重視されやすい観点を横断的に見られる可能性があり、意思決定プロセス全体を整理するための材料として使われるケースが考えられます。
検討段階の認識を把握したい場面で検討しやすいサイトでしょう。
8.Powl|スマホ利用前提のライトな意識・態度データが取れる
Powlは、スマートフォンでの利用を前提としたアンケートが中心で、短時間で回答される意識や態度データを集めやすいとされています。
深い設問設計というより、直感的な反応を把握したい場合に向いているでしょう。
通勤時間や隙間時間に回答されるケースが多いと考えられるため、第一印象や軽い選好といった情報を確認する用途で使われることが多いようです。
初期段階の反応を広く見たい場面で検討されやすい選択肢でしょう。
9.サーベロイド|短時間回答による即時性の高い意識データが集まる
サーベロイドは、短時間で完結するアンケートを通じて、即時性のある意識データを集めやすい点が特徴とされています。速報性を重視した調査や、簡易的な傾向把握に使われることが多いでしょう。
設問数を絞った調査を行うことで、特定テーマに対する現時点での反応を素早く確認できる可能性があります。深掘りというより、方向性を確認するための初期情報として活用しやすいサイトと考えられます。
10.Fastask|属性・業界特化のスクリーニング調査がしやすい
Fastaskは、属性や業界条件を指定したスクリーニング調査を行いやすい点が特徴とされています。あらかじめ対象を絞り込んだうえで回答を集めたい場合に検討されるケースが多いでしょう。
一般的な意識調査というより、特定条件に合致する層の考え方や実態を把握する用途に向いていると考えられます。調査対象が明確な場合、効率よく必要な情報に近づくための手段として使いやすいサイトでしょう。
まとめ|アンケートサイトは「期待値」を理解して使おう
アンケートサイトは、どれか一つを選べばすべての情報収集が完結する万能な手段ではありません。取得しやすいデータの種類や粒度はサイトごとに異なり、目的によって向き不向きが分かれます。この違いを理解しないまま使うと、欲しかった情報にたどり着けない可能性が高くなります。
重要なのは、「どのサイトが優れているか」ではなく、「どの段階で、どんな情報を集めたいか」を先に整理することです。全体像を把握したいのか、傾向を数値で確認したいのか、特定の条件に合う層の認識を知りたいのか。その目的によって、選ぶべきアンケートサイトは変わってきます。
アンケートサイトは、意思決定を支えるための材料を集める手段です。結論そのものを出す場ではなく、次に深掘りすべき論点や、検証すべき仮説を整理するために使うことで、本来の価値を発揮します。期待値を正しく設定したうえで活用することで、情報収集の精度は大きく高まるでしょう。
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