エルメ(L Message)診断の作り方5ステップ|無料対応ガイド
- 2026/10/08
- 2026/10/08
L Messageで診断コンテンツを作りたいものの、どの機能を使えばよいのか、無料プランでどこまでできるのかわからない方も多いのではないでしょうか。
エルメの回答フォームやテンプレートを使えば、回答に応じて結果を返すLINE診断をプログラミングなしで作れます。
そこで今回は、エルメで診断を作る手順を5ステップで整理し、無料プランの範囲とあわせて解説します。
この記事を読めば、作り方の違いから設定手順、プランの制限、商談につなげるコツまで一通り理解できるようになりますので、ぜひ参考にしてください。
エルメ(L Message)の診断機能とは

エルメで診断を作る前に、まずはどのような仕組みで診断が動くのかを押さえておくと、設定作業で迷いにくくなります。ここでは、エルメというツールの概要と、診断がどのような機能の組み合わせで成り立っているのかを解説します。
エルメ(L Message)はどんなツールか
そもそもエルメとは、どのような位置づけのツールなのでしょうか。
エルメ(L Message)とは、LINE公式アカウントに接続して機能を拡張するLINEマーケティングツールのことです。LINE公式アカウント単体ではむずかしい、ステップ配信(友だち追加からの経過日数などに応じて、あらかじめ用意したメッセージを順番に自動配信する仕組み)やタグ管理、回答フォーム、予約管理、商品販売などを1つの管理画面でまとめて扱えます。
無料のフリープランから始められる点が大きな特徴で、2026年10月時点の公開情報では、フリープランでも月1000通まで配信でき、友だち数は50000人まで対応しています。まずは無料で診断の動きを試し、配信数が増えてきた段階で有料プランを検討する進め方がしやすいツールです。
エルメで診断が作れる仕組み
では、エルメではどのような仕組みで「回答によって結果が変わる診断」を実現しているのでしょうか。
エルメの診断の中心にあるのが「ポイント」型の友だち情報です。友だち情報とは、LINEの友だち1人ひとりにひもづけて保存できる独自の項目のことで、その情報タイプの1つに数値を加算できる「ポイント」があります。各質問の選択肢にポイントを割り当て、回答のたびに合計点を積み上げ、最終的な合計点の範囲に応じて結果メッセージを出し分けるのが基本の流れです。
エルメ公式マニュアルでも、診断コンテンツは「質問の回答に応じてポイントを付与し、合計ポイントに応じてメッセージを変化させる」方法として紹介されています。設計段階では、どの回答に何点を割り当てるかを先に決めておくことが、診断の精度を左右します。
診断コンテンツをLINEで配信するメリット
Webサイト上の診断ではなく、あえてLINEで診断を配信する意味はどこにあるのでしょうか。
診断コンテンツとは、いくつかの質問に答えるとタイプや最適な商品・サービスが提示される、参加型のコンテンツのことです。LINEで配信すると、回答者がすでに友だち追加済みの状態になるため、診断後のフォロー配信まで自然につなげられる点が大きな強みになります。
Webの診断では、結果を見たユーザーがそのまま離脱してしまうケースも少なくありません。一方でLINE診断なら、診断結果に応じたタグを付けておけば、そのタイプに合った事例紹介や資料案内を後日配信できます。リードナーチャリング(見込み顧客との関係を段階的に深め、購買や商談の意欲を高めていく活動)の入口として使いやすい点が、LINE診断ならではのメリットです。
- 友だち追加と診断回答を1つの導線で完結できる
- 回答内容を友だち情報やタグとして蓄積できる
- 診断結果に合わせたフォロー配信を自動化しやすい
- スマートフォンで気軽に回答でき、回答のハードルが低い
エルメで診断を作る3つの方法を比較

エルメで診断を作る方法は、大きく分けて3つあります。それぞれ使う機能や得意な診断のタイプが異なるため、最初に全体像を比較してから作り方を選ぶのがおすすめです。
| 方法 | 主に使う機能 | 向いている診断 | 作りやすさ | フリープランでの扱い |
|---|---|---|---|---|
| フォームの診断コンテンツ機能 | フォーム作成、ポイント型友だち情報 | 点数制のタイプ診断、レベル診断 | 設定画面がまとまっていて作りやすい | フォームは3つまでのため、他用途と合わせて枠を管理する |
| テンプレート+ポイントで作るトーク型診断 | テンプレート(パネル・ボタン)、ボタンアクション、ポイント到達時アクション | トーク画面で1問ずつ答える会話型の診断 | 設計と動作確認にやや手間がかかる | テンプレートで作るためフォーム枠を消費しない |
| タグとボタンで作るYES・NOチャート型診断 | テンプレート、タグ付与、テンプレート送信アクション | 質問数が少ない分岐型のチャート診断 | 分岐が増えるとテンプレート数が多くなる | シンプルな構成なら無料でも組みやすい |
フォームの診断コンテンツ機能で作る方法
はじめてエルメで診断を作るなら、どの方法から試すのがよいのでしょうか。
最も取り組みやすいのが、フォーム作成機能に用意された「診断コンテンツ」設定を使う方法です。フォームの基本設定で診断コンテンツを有効にし、質問ごとに選択肢とポイントを登録して、合計点の範囲ごとに結果メッセージを設定する流れで完成します。公式マニュアルによると、選択肢は最大100個まで設定できます。
結果メッセージにはテキストだけでなく、事前に作ったテンプレートを使って画像やパネル、動画を送ることもできます。フォーム画面で質問がまとめて表示されるため、5問から10問程度の点数制診断を短期間で公開したい場合に適した方法です。
テンプレートとポイントで作るトーク型診断
トーク画面の中で、会話をするように1問ずつ答えてもらう診断は作れるのでしょうか。
この場合は、テンプレート機能の「パネル・ボタン」タイプで質問を1問ずつ作り、各ボタンに「ポイント付与」と「次の質問テンプレートを送信」というアクションを設定します。さらに、ポイント型友だち情報の「ポイント到達時アクション」に結果メッセージを登録しておくと、合計点が一定に達した時点で結果が自動送信されます。
公式マニュアルでは、最終問の回答時だけ大きなポイント(100点台)を加算して到達時アクションを発火させる設計例が紹介されています。途中で結果が送られてしまう事故を防げるため、トーク型で作る際はこの考え方を取り入れると安定します。チャットボットのような体験を作りたい場合に向いている方法です。
タグとボタンで作るYES・NOチャート型診断
点数ではなく、回答の分かれ道によって結果を変える診断はどう作ればよいのでしょうか。
チャート型診断とは、YESかNOかの回答に応じて次の質問が枝分かれし、たどり着いた先で結果が決まる形式の診断のことです。エルメでは、ボタンごとに別のテンプレートを送信するアクションを組み合わせれば、ポイントを使わずに分岐型の診断を組み立てられます。結果テンプレートの送信時に「診断結果A」などのタグを付けておくと、後から結果別に配信対象を絞り込めます。
ただし、質問数が増えるほど分岐パターンは倍々に増えていきます。3問なら最大8通りですが、5問になると最大32通りまで膨らむため、チャート型は3問から4問程度に収めるのが現実的です。質問数が多い診断は、ポイント方式に切り替えると管理しやすくなります。
▼診断コンテンツの設計を基礎から押さえたい方へ
👉 0からわかる診断コンテンツ作成ガイド
エルメの無料プランで診断はどこまで作れるか
エルメは無料プランでも多くの機能を使えますが、診断の運用規模によっては制限に当たる場面があります。ここでは、プランごとの違いと、診断を作るうえで特に注意したいポイントを整理します。
| 項目 | フリープラン | スタンダードプラン | プロプラン |
|---|---|---|---|
| 月額料金(税込) | 0円 | 10780円 | 33000円 |
| 月間配信数 | 1000通まで | 制限なし | 制限なし |
| 対象友だち数 | 50000人まで | 50000人まで | 100000人まで |
| フォーム作成数 | 3つまで | 無制限 | 無制限 |
| リッチメニュー作成数 | 2つまで | 無制限 | 無制限 |
| 流入経路の作成数 | 3つまで | 無制限 | 無制限 |
| アクションの条件分岐 | 利用不可 | 利用可 | 利用可 |
| チャット履歴の閲覧期間 | 180日 | 無制限 | 無制限 |
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無料プランでできること
お金をかけずに、どこまで本格的な診断が作れるのでしょうか。
結論からいえば、フリープランでも診断の基本機能はひと通り使えます。ポイント型の友だち情報、フォームの診断コンテンツ設定、テンプレートのボタンアクション、タグ付与、ステップ配信はフリープランでも利用でき、点数制のタイプ診断や3問程度のチャート診断であれば無料で作成から公開まで進められます。
まずは自社の見込み顧客向けに1本診断を作り、回答率や結果ごとの分布を確認するところから始めるのがおすすめです。小さく検証して手応えを確かめてから有料化を判断すれば、ツール費用のムダを抑えられます。
無料プランで注意したい制限
では、無料プランのまま運用を続けると、どこでつまずきやすいのでしょうか。
最初に気をつけたいのがフォームが3つまでという上限です。診断用に1つ使うと、問い合わせフォームや資料請求フォームに回せる枠は残り2つになります。診断の種類を増やす場合や、テスト用のフォームを複製したい場合はすぐに枠が埋まるため、トーク型診断と組み合わせて枠を節約する工夫が必要です。
次に、月1000通という配信数にも注意が必要です。質問10問と結果1通を個別に送る設計で、それらがすべて配信数に数えられると仮定すると、1人あたり11通、約90人の回答で上限に達する計算になります。どの送信が配信数に含まれるかは送信方法によって扱いが異なる場合があるため、運用前に公式マニュアルで確認しておくと安心です。なお、エルメの配信枠とLINE公式アカウント側の配信数は別にカウントされます。
有料プランを検討すべきタイミング
どのような状況になったら、有料プランへの切り替えを考えるべきなのでしょうか。
目安になるのは、回答の内容に応じて後続のアクションを細かく変えたくなったときです。アクションの条件分岐(友だち情報やタグの状態によって実行するアクションを切り替える機能)はスタンダードプラン以上で使えるため、「業種が製造業で、課題が人手不足と答えた人だけに事例を送る」といった複数条件の出し分けを自動化したい段階で検討するとよいでしょう。
また、診断の回答数が増えて月1000通を超えそうな場合も切り替えのタイミングです。ただし、エルメは有料プランからフリープランへのダウングレードができない仕組みになっているため、繁忙期だけ一時的に有料化するといった使い方には向きません。年間の運用計画を立てたうえで判断するのが賢明です。
エルメで診断を作る手順5ステップ

ここからは、最も取り組みやすいフォームの診断コンテンツ機能を使った作り方を、5つのステップで解説します。トーク型やチャート型で作る場合も、設計の考え方は共通しているため、あわせて参考にできます。
- 診断の目的・質問・結果パターンを設計する
- ポイント型の友だち情報を作成する
- 結果メッセージ用のテンプレートを準備する
- フォームで診断コンテンツを設定する
- テスト回答をして配信導線を整える
Step1|診断の目的・質問・結果パターンを設計する
管理画面を触る前に、何を決めておけばよいのでしょうか。
最初に固めるべきなのは、診断を通じて何を知りたいのか、回答者に何を持ち帰ってもらいたいのかという目的です。BtoBであれば「自社の営業DX成熟度診断」のように、回答者の課題レベルが可視化され、同時に自社にとっても商談の優先度判断に役立つテーマが向いています。目的が決まったら、質問内容、選択肢、各選択肢のポイント、結果パターンの4点を表にまとめます。
結果パターンは3から4種類程度に絞るのがおすすめです。合計点の範囲が重ならないように「0点から4点はタイプA」「5点から8点はタイプB」と区切り、各タイプで伝えたいメッセージと次に案内したい資料まで決めておくと、後の設定作業がスムーズに進みます。
Step2|ポイント型の友だち情報を作成する
回答ごとの点数は、どこに記録されるのでしょうか。
エルメでは、合計点を保存するためのポイント型友だち情報を先に作っておく必要があります。管理画面の「友だち情報管理」から「新規作成」を選び、管理名に「営業DX診断ポイント」などわかりやすい名前を入力して、情報タイプで「ポイント」を選択します。
診断ごとに専用のポイント項目を作っておくと、複数の診断を運用しても点数が混ざりません。また、同じ人が再度診断を受ける可能性がある場合は、診断開始時にポイントをリセットする運用もあわせて検討しておくと、結果のズレを防げます。
Step3|結果メッセージ用のテンプレートを準備する
診断結果をテキスト以外の形で見せたい場合は、どう準備すればよいのでしょうか。
結果メッセージに画像やパネル、動画を使う場合は、テンプレート機能で結果パターンの数だけメッセージを事前に作成しておきます。テンプレートとは、繰り返し使うメッセージを保存しておき、配信やアクションから呼び出せるようにする機能のことです。タイプ名と短い解説、タイプに合ったおすすめ資料へのボタンを1枚のパネルにまとめると、スマートフォンでも見やすい結果画面になります。
結果メッセージの最後には、必ず次の行動を1つだけ置くのがコツです。資料ダウンロード、無料相談、事例紹介など選択肢が多すぎると迷いが生まれるため、タイプごとに最も相性のよい1つに絞りましょう。
Step4|フォームで診断コンテンツを設定する
準備が整ったら、診断の本体はどのように組み立てるのでしょうか。
「フォーム作成」から「新規作成」を選び、管理名とフォーム名を入力してフォームタイプを選択します。続いて基本設定の「診断コンテンツ」タブで「作成する」を選び、Step2で作ったポイント型友だち情報を指定します。そのうえで質問項目を追加する際に「診断コンテンツ」を選び、選択肢と各選択肢のポイントを入力していきます。
最後に結果設定で、ポイントの範囲ごとに送信するメッセージを登録します。テキストで送る場合はそのまま入力し、画像やパネルを送る場合はStep3のテンプレートを選択します。ポイントの範囲に抜けや重複があると結果が届かない回答者が出てしまうため、0点から最高点までをすべてカバーしているかを必ず確認してください。
Step5|テスト回答をして配信導線を整える
公開前には、どのような確認をしておけば安心なのでしょうか。
まずは自分のLINEアカウントですべての結果パターンに到達するようにテスト回答を行い、想定どおりの結果メッセージが届くか、ポイントが正しく加算されているかを確認します。あわせて、結果ごとにタグが付与されているか、後続のステップ配信が動くかもチェックしておくと、公開後のトラブルを防げます。
動作に問題がなければ、診断への入口を整えます。リッチメニュー(トーク画面の下部に固定表示されるメニュー)に「無料診断はこちら」のボタンを置いたり、友だち追加直後のあいさつメッセージで診断を案内したりすると、回答数を伸ばしやすくなります。展示会やセミナーで配布するQRコードから流入させる場合は、流入経路分析を設定しておくと、どの施策から回答が集まったかを把握できます。
▼診断コンテンツを短期間で形にしたい方へ
👉 5ステップでできる診断コンテンツの作り方
エルメの診断で成果を出す設計のコツ
診断は作って終わりではなく、回答してもらい、結果から次の行動につなげてはじめて成果になります。ここでは、BtoBのマーケティング担当者や営業担当者がエルメの診断を運用する際に意識したいコツを紹介します。
| 観点 | よくある失敗 | 改善のポイント |
|---|---|---|
| 質問数 | 15問以上あり途中離脱が多い | 5問から10問に絞り、所要時間を冒頭で伝える |
| 結果の内容 | タイプ名だけで具体的な示唆がない | 課題と次の一手をセットで提示する |
| データ活用 | 回答結果を配信に使っていない | 結果別タグでステップ配信を出し分ける |
| 営業連携 | 営業担当者が回答内容を見ていない | 高スコアの回答者を一覧化して優先的に連絡する |
回答したくなる質問数と設問の順番
最後まで答えてもらえる診断には、どのような共通点があるのでしょうか。
ポイントは、質問数を5問から10問程度に絞り、答えやすい質問から並べることです。冒頭で「所要時間は約1分」と伝えるだけでも、回答を始めるハードルは大きく下がります。1問目には「現在の営業チームの人数」のように直感で答えられる質問を置き、課題の深さを問う質問は後半に回すと、途中離脱が起きにくくなります。
また、選択肢は1問あたり3から4個程度にすると、スマートフォンのトーク画面でも迷わず選べます。「その他」や「わからない」を加える場合は、ポイントを0点にするなど結果に大きく影響しない設計にしておくと、診断の精度を保てます。
結果メッセージから次のアクションへつなげる
診断結果を見たユーザーに、どうすれば次の一歩を踏み出してもらえるのでしょうか。
効果的なのは、結果のタイプごとに「課題」と「解決のヒント」をセットで伝えることです。「営業の属人化が進んでいるタイプです」と伝えるだけでなく、「まずはヒアリング項目を標準化することで、商談の質をそろえやすくなります」と具体策まで示すと、結果に納得感が生まれます。そのうえで、タイプに合った資料や事例を1つだけ案内すると、クリック率が上がりやすくなります。
さらに、結果送信から3日後、7日後に関連情報を届けるステップ配信を組んでおくと、診断直後に行動しなかった回答者にも継続的に接点を持てます。エルメのステップ配信はフリープランでも使えるため、無料のうちから仕組み化しておく価値は十分にあります。
回答データを分析して営業に活かす
集まった回答データは、営業活動にどのように活かせるのでしょうか。
BtoBで診断を運用する場合、最も重要なのは回答データを商談の優先度づけに使うことです。合計点が高く課題意識の強い回答者は、商談化の可能性が高い見込み顧客と考えられます。エルメの友だち情報やタグで高スコア層を絞り込み、営業担当者が個別メッセージで相談を案内する流れを作れば、マーケティングと営業の連携がスムーズになります。
また、結果パターンごとの分布を毎月確認すると、見込み顧客がどの課題を多く抱えているかが見えてきます。「タイプBの回答が全体の40%を占める」といった傾向がわかれば、次に作るホワイトペーパーやセミナーのテーマ選びにも活かせます。
▼回答率の高い設問設計を学びたい方へ
👉 ユーザーからの回答率の高いアンケートの作り方【6つのコツ】
エルメの診断が向いているケースと他ツールとの使い分け
エルメの診断は手軽に始められる一方で、用途によっては専用の診断ツールを組み合わせたほうが成果につながりやすい場面もあります。ここでは、エルメが向いているケースと、他ツールを検討したいケースを整理します。
| 観点 | エルメの診断 | 専用の診断ツール(インタビューズなど) |
|---|---|---|
| 主な配信場所 | LINE公式アカウントのトーク画面 | Webサイト、LP、LINEなど複数チャネル |
| 得意な用途 | LINE友だちへの診断とフォロー配信 | 複雑な分岐診断、ヒアリング、リード情報の取得 |
| デザインの自由度 | テンプレートの範囲で調整 | 結果画面やブランドに合わせて細かく調整しやすい |
| BtoBでの活用 | 既存の友だちのナーチャリングに強い | Web流入からのリード獲得と商談化に強い |
エルメの診断が向いているケース
どのような企業や目的であれば、エルメの診断で十分に成果を出せるのでしょうか。
エルメが力を発揮するのは、すでにLINE公式アカウントの友だちが一定数いて、その友だちとの関係を深めたい場合です。セミナー参加者や展示会で名刺交換した担当者にLINEで友だち追加してもらい、診断で関心領域を把握したうえで情報提供を続ける、といった使い方が典型的です。
また、店舗型ビジネスやスクールのように、LINEを顧客との主要な連絡手段にしている業態とも相性がよいツールです。予約や決済までエルメの中で完結させたい場合は、診断から予約までを1つの導線にまとめられる点が大きな利点になります。
専用の診断ツールを検討したいケース
反対に、エルメだけでは対応しにくいのはどのような場面なのでしょうか。
代表的なのが、Webサイトやオウンドメディアに診断を埋め込み、新規の見込み顧客を獲得したい場合です。エルメの診断はLINEの友だちになってもらうことが前提のため、Webで初めて接点を持つユーザーには一段階ハードルが生まれます。また、業種や従業員規模、導入時期などを細かく分岐させて聞き取りたい場合は、無料プランでは条件分岐が使えない点も制約になります。
BtoBで「Webからのリード獲得は専用診断ツール、獲得後のナーチャリングはLINE」というように役割を分けて組み合わせる方法も有効です。自社の目的が新規獲得なのか既存育成なのかを整理したうえで、ツールを選び分けましょう。
▼診断・ヒアリングツールを比較して選びたい方へ
👉 ヒアリングツール10選
BtoBの診断活用なら「Interviewz(インタビューズ)」がおすすめ!

エルメでLINE診断を始めたあと、Webサイトからのリード獲得や、商談前のヒアリングまで診断で効率化したいと考える企業も少なくありません。そうした課題に対応しやすいのが、ノーコードで診断とヒアリングを作れるインタビューズです。
インタビューズの特徴
インタビューズは、診断ツールとしてどのような点に強みがあるのでしょうか。
インタビューズ(Interviewz)とは、診断コンテンツやヒアリングフォームをノーコードで作成できるSaaSのことです。ノーコードとは、プログラミングの知識がなくても画面操作だけでシステムやコンテンツを作れる仕組みを指します。チャット形式で1問ずつ質問が進むため、回答者が会話をしているような感覚で答えられ、最後まで回答してもらいやすい設計になっています。
CSSカスタマイズやHTMLタグの埋め込みにも対応しており、自社サイトのデザインに合わせた診断を公開できます。回答内容はそのままリード情報として蓄積できるため、診断結果をもとに営業担当者が商談前に課題を把握し、提案の精度を高める運用にもつなげられます。
- チャット形式の診断・ヒアリングをノーコードで作成できる
- Webサイトへの埋め込みやデザイン調整がしやすい
- 回答データをリード情報として営業活動に活かせる
- 14日間の無料トライアルで操作感を確かめられる
▲インタビューズの主な特徴
こんな課題を持つ企業におすすめ
具体的に、どのような課題を抱える企業に向いているのでしょうか。
インタビューズは、Web経由のリードは集まるものの、商談化率が伸び悩んでいる企業に特におすすめです。資料請求フォームの代わりに診断を設置すれば、見込み顧客の課題や検討状況を回答データとして事前に把握でき、営業担当者は初回商談から踏み込んだ提案を行えます。
また、エルメと役割を分けて併用する使い方も考えられます。Webサイトではインタビューズの診断で新規リードを獲得し、LINEで友だちになった顧客にはエルメの診断とステップ配信で継続的に情報を届けると、獲得から育成までの流れをスムーズに設計できます。まずは無料トライアルで、自社の診断テーマに合うかを試してみるのがおすすめです。
Interviewz(インタビューズ)のLINE連携の強み
診断を「面白かった」で終わらせず、見込み顧客とつながる
診断コンテンツは回遊やシェアに強い一方で、「回答してもらった後、その人とつながれない」という弱点がありました。InterviewzのLINE連携は、回答データとLINEユーザーIDを紐づけることで、この弱点を解消します。診断が、そのまま見込み顧客の獲得チャネルになります。
1. 回答したその瞬間に、接点が残る
通常のWeb診断は、回答者が誰か分からないまま、その場で関係が切れます。Interviewzなら回答データにLINEユーザーIDが紐づくため、診断を入口に接点が残ります。友だち追加はフォーム入力より心理的ハードルが低く、診断の体験を途切れさせません。
2. 誰が・どの診断で・どんな結果だったかが分かる
回答者をLINEユーザーIDで識別できるので、診断結果をそのままセグメント情報として扱えます。複数の診断をまたいでも同一ユーザーは同じIDに蓄積されるため、見込み顧客を「点」ではなく「線」で理解できます。取得したIDは診断結果ごとのセグメント設計の起点となり、実際の配信はお使いのLINE公式アカウントの運用と組み合わせて行います。
3. 取得したデータは、いま使っているツールにそのまま流れる
LINEユーザーIDは回答データの一項目として、HubSpot・Salesforce・Googleスプレッドシート・Slack・Webhook/APIなど主要ツールに連携。新しい管理画面を覚える必要はなく、既存のCRM/MAの中で診断データを活かせます。
4. 拡散されるほど、入口が増える
LINE外でシェアされても、LIFF URL(LINEアプリ内でWebページを開く仕組み)を経由すれば公式アカウントへの導線を挟めます。1つの公式アカウントで最大30診断まで並行配信できるので、テーマ別に入口を増やしながら、集まるIDは1か所に蓄積されます。
診断を「楽しいコンテンツ」から「見込み顧客とつながる獲得チャネル」へ。InterviewzのLINE連携の詳細は資料にまとめています。
▼インタビューズの機能や導入イメージを知りたい方へ
👉 インタビューズサービス概要資料
よくある質問(FAQ)

最後に、エルメで診断を作る際によく寄せられる質問をまとめました。設定や運用で迷ったときの参考にしてください。
Q1. エルメの無料プランだけで診断は作れますか?
A. はい、作れます。ポイント型の友だち情報やフォームの診断コンテンツ設定、テンプレートのボタンアクションはフリープランでも利用できます。ただし、フォームは3つまで、月間配信数は1000通までといった制限があるため、診断の数や回答者数が増えてきた段階で有料プランを検討するとよいでしょう。
Q2. フォーム型とトーク型の診断はどちらがおすすめですか?
A. はじめて作る場合は、設定画面がまとまっているフォーム型がおすすめです。トーク画面で会話をするように答えてもらいたい場合や、フリープランのフォーム枠を節約したい場合は、テンプレートとポイントを組み合わせたトーク型を選ぶと運用しやすくなります。
Q3. 診断結果ごとに違うメッセージを後日配信できますか?
A. 配信できます。結果メッセージの送信時に結果ごとのタグを付与しておけば、タグで絞り込んだセグメント配信や、結果別のステップ配信が可能です。セグメント配信とは、条件に合う友だちだけを対象にメッセージを送る配信方法のことです。
Q4. 診断の質問数は何問くらいが適切ですか?
A. LINE上の診断であれば、5問から10問程度が目安です。質問が多すぎると途中離脱が増え、少なすぎると結果の納得感が下がります。所要時間を冒頭で伝え、直感で答えやすい質問から順に並べると、最後まで回答してもらいやすくなります。
Q5. エルメの診断とWebサイトの診断は併用できますか?
A. 併用できます。Webサイトでは専用の診断ツールで新規の見込み顧客を獲得し、LINEで友だちになった顧客にはエルメの診断で関心を深めてもらう、という役割分担が効果的です。インタビューズのような診断ツールと組み合わせると、獲得から育成までを一貫して設計しやすくなります。
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顧客満足度・CX
まとめ
エルメ(L Message)で診断を作る方法は、フォームの診断コンテンツ機能、テンプレートとポイントで作るトーク型、タグとボタンで作るチャート型の3つです。いずれもポイント型の友だち情報やテンプレートを組み合わせることで、プログラミングなしで回答に応じた結果メッセージを自動送信できます。
- はじめてならフォームの診断コンテンツ機能から試すと作りやすい
- フリープランでも診断は作れるが、フォーム3つ・月1000通の上限に注意する
- 複数条件での出し分けや配信数の増加が見えたら有料プランを検討する
- 結果別タグとステップ配信で、診断後のナーチャリングまで設計する
- Webからの新規リード獲得は、専用の診断ツールとの併用も有効
まずは5問から10問程度の点数制診断を1本作り、無料プランで回答率と結果の分布を確認するところから始めてみてください。そのうえで、Webサイトからのリード獲得や商談前のヒアリングまで診断で効率化したい場合は、ノーコードで診断とヒアリングを作れるインタビューズの活用もあわせて検討してみてはいかがでしょうか。14日間の無料トライアルで、自社のテーマに合う診断を手軽に試せます。
▼インタビューズの全体像を知りたい方へ
👉 インタビューズサービス概要資料
▼まずは操作感を試してみたい方へ
👉 無料トライアル資料&申し込み
▼診断やヒアリングに役立つ資料をまとめて見たい方へ
👉 インタビューズお役立ち資料一覧
Interviewz(インタビューズ)をご活用いただくことで以下のことが解決できます。
• 新規お問い合わせ、相談数の向上
• ヒアリングの内容の最適化から受注率の向上
• ヒアリングコスト(人件費・タイムコスト)の削減
• 既存顧客のお問い合わせのセルフ解決(サポートコストの削減)
• サービス/プロダクトのマーケティングリサーチ
• 既存顧客、従業員のエンゲージメント向上
• データ登録負荷の軽減
• サイトにおけるユーザーの行動情報のデータ蓄積
▼Interviewz(インタビューズ)の主な活用方法
• 総合ヒアリングツール
• チャットボット
• アンケートツール
• カスタマーサポートツール
• 社内FAQツール
Interviewzの機能一覧|総合的なヒアリング活動を網羅
Interviewzでは、下記のような総合的なヒアリング活動を支援する機能を揃えております。








