ビジネスアンケートの作り方をすぐに使える業種別テンプレート付きで解説
- 2023/03/29
- 2025/09/28

目次
ビジネスにおける意思決定や顧客理解には、適切なアンケート設計が欠かせません。しかし実際には、設問内容や構成をどう工夫するかで悩む企業が多いのも事実です。
そこで本記事では、基本的な作り方の流れを整理しつつ、すぐに使える業種別テンプレートを紹介します。具体的な書き方を知ることで調査の精度が高まり、経営判断やマーケティング施策に役立てられます。
アンケート作成に迷う企業担当者の方に、実務ですぐ活かせる知識を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ビジネスアンケートとは?目的や重要性を解説
ビジネスアンケートとは、企業や団体が業務やサービスの改善、顧客満足度の把握、人材や組織の健全性向上を目的に実施する調査ツールです。
アンケートを実施することで、客観的なデータ収集によって正確な分析や意思決定が可能となり、ビジネス課題の特定や新しい価値の創出につながる重要なプロセスです。
顧客ニーズと満足度の把握
ビジネスアンケートの主な目的は、顧客の声やニーズを的確に捉え、それを商品やサービスへ反映することです。
アンケートの結果から顧客の不満や改善点を明確にし、企業視点では気づきにくい課題を発見できます。
また、収集した意見を迅速にサービスへ活用することで、顧客満足度やリピート率が高まり、ブランドへの信頼性向上につながります。
データに基づく意思決定
アンケートは、感覚や思い込みではなく、実際のデータをもとに意思決定できる点が大きな強みです。
例えば、新商品開発やマーケティング戦略を立案する際、ターゲット層の細かい属性や意見を把握することで、より確実で効果的な施策が実現できます。
こうしたデータは、市場動向の把握や競合他社との差別化ポイントの発見にも役立ちます。
業務・組織の課題発見と改善
ビジネスアンケートは顧客向けだけでなく、従業員や関係者への調査にも有用です。
定期的に社内アンケートを実施することで、従業員の意見や不満、労働環境やコミュニケーションの改善点を見つけ出せます。
これにより生産性向上や離職率低下、組織の健全運営に大きく貢献することができます。
良いアンケート設問の条件とは
良いアンケート設問の条件は、質問目的が明確で簡潔かつ分かりやすく、回答者が迷わず直感的に答えられることです。
誘導的な内容やダブルバレル質問(複数内容を同時に尋ねる設問)を避け、専門用語を使わず一般的で明快な表現にすることが重要です。
回答率を下げない質問設計の工夫
回答率を高めるための設問作成には、回答しやすい順序の設問配置が有効です。
最初に答えやすい属性質問や選択肢型質問から始め、難易度や自由記述などは後に置くことで心理的負担を減らし、離脱防止につながります。
また設問数は必要最低限に留め、質問文や選択肢が分かりやすいように工夫しましょう。
バイアスを避けるための表現方法
バイアスを避けるには、誘導的な言い回しや暗黙の前提を含まない中立的な表現が不可欠です。
先入観を持たせる質問順やアンカリング効果も注意し、質問文は一つの内容に限定し誤解や曖昧さを排除します。
専門用語の使用は極力避け、万人が理解できる記載を心掛けるのがポイントです。
定量調査と定性調査のバランス
アンケートは、単一・複数選択肢や数値記入による定量調査、自由記述や意見収集による定性調査を組み合わせて設計するのが理想です。
まず定量設問で傾向把握し、続く定性設問で深掘りすることで、客観的なデータと具体的な理由や改善案の両方を集め、より実効性のある分析が可能となります。
ビジネスアンケート作成の基本ステップと成功のポイント
アンケートの目的・目標設定とターゲット明確化
アンケート作成の第一歩は、明確な目的と目標設定です。
何を知りたいのか、どのような意思決定や改善に活用するのかを具体的に定めましょう。目的が曖昧だと、設問がぶれたり、得られるデータが活用しづらくなります。
次にターゲットを明確に設定します。既存顧客、新規顧客、従業員など、属性や条件を絞り込むことで、より有効なデータが得られます。
実施方法の選び方(Web・紙・メール)
アンケートの実施方法は、目的やターゲット層に合わせて選ぶことが重要です。
Webアンケートは手軽で集計も自動化しやすく、幅広い層に短期間で配布できます。紙アンケートは高齢者やネットに不慣れな層にも有効です。メールは既存顧客や会員向けに適しています。
調査期間や回収期限も明記し、回答しやすいタイミングを選ぶと回収率が高まります。
回答率を上げる設問設計とレイアウトの工夫
回答率向上には、シンプルで分かりやすい設問設計とレイアウトが不可欠です。
最初は答えやすい質問から始め、徐々に本題に入る流れを意識しましょう。関連する質問をまとめて配置し、専門用語や複雑な表現は避けます。
設問数は必要最小限に抑え、回答時間も短く設定することで、途中離脱を防ぎます。見やすいレイアウトやスマホ対応も重要です。
アンケート作成時の注意点とよくある失敗例
アンケート作成時は、目的に沿わない設問や、複数の内容を一問に詰め込む「ダブルバーレル質問」に注意しましょう。また、選択肢が偏っていたり、自由記述が多すぎると回答者の負担が増え、回収率が下がる原因になります。
導入文で目的や個人情報の取り扱いを明記し、最終チェックで誤字脱字や設問の漏れを確認することも大切です。
効果的なアンケート配信・回収のコツ
アンケート配信時は、回答依頼のタイミングやリマインドの工夫が重要です。
配信前に対象者へ趣旨や回答期限を明確に伝え、インセンティブ(特典)を用意するのも効果的です。Webの場合は自動リマインド機能を活用し、未回答者へのフォローも忘れずに行いましょう。
回収後は速やかに集計・分析し、結果のフィードバックや今後の施策に活かすことが信頼構築につながります。
▼下記の資料では、自社のマーケティング施策に活用できる最適な『診断体験』の作り方を5つのステップで解説しています。
診断コンテンツはユーザー自身の潜在的なニーズを深掘り、自分が求めるサービスや理想像をより明確にできるため、CVRの向上や診断コンテンツを通じてLTVを向上させることが可能です。
自社のサービスで診断体験を通じたユーザー獲得や認知拡大をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
効果的に活用できるアンケートテンプレート3選
効果的に活用できるアンケートテンプレートを3種類ご案内します。各テンプレートは設問の並びや表現にも工夫を施してあり、すぐに利用しやすい構成です。
顧客満足度調査(CS調査)テンプレート
基本情報(任意回答)
- お名前(任意)
- 性別(男性/女性/その他/無回答)
- 年齢(10代/20代/30代/40代/50代以上)
- 職業(会社員/自営業/学生/主婦・主夫/その他)
利用頻度
- 当社サービスの利用頻度を教えてください。(毎日/週1回/月1回/初めて)
総合満足度
- サービス全体の満足度(非常に満足/満足/普通/不満/非常に不満)
各項目について
- 商品の品質について(1~5段階評価)
- 価格について(満足/普通/不満)
- カスタマーサービス対応(非常に満足~非常に不満)
- 使いやすさ・利便性(非常に満足~非常に不満)
良い点・満足している点(複数選択可)
- 製品の品質/価格/カスタマーサービス/使いやすさ/その他(具体的に)
改善点(自由記述)
その他ご意見やご感想(自由記述)
社内従業員向けエンゲージメント調査テンプレート
所属部門
- 部署/職種
勤続年数
- 1年未満~10年以上
総合的な働きやすさ
- 職場環境の満足度(5段階評価)
業務内容・達成感
- 現在の業務内容に満足しているか(はい/どちらでもない/いいえ)
- 仕事にやりがいを感じるか(よく感じる~まったく感じない)
コミュニケーション
- 上司や同僚との連携や相談しやすさ(5段階評価)
支援・評価
- 能力や実績の評価について(満足~不満/自由記述欄)
改善要望・意見
- 働きやすくするための意見・提案(自由記述)
展示会・イベント後アンケートテンプレート
参加イベント名
性別・年齢(任意回答)
参加目的
- 情報収集/商談/交流/その他(複数選択可)
イベント内容の満足度
- イベント全体の満足度(非常に満足~非常に不満)
- 出展ブース・発表内容の質(5段階評価)
印象に残った点
- 特に良かった内容や企画(自由記述)
不便に感じた点
- 会場運営や案内、混雑などについて(自由記述)
今後の期待・要望
- 次回イベントへのご希望・ご提案(自由記述)
各テンプレートは必要に応じて設問を調整し、回答者の負担に配慮してください。
▼ビジネスにおいて「ヒアリングの質」は、その後の提案の精度や成果を大きく左右します。しかし、実際の現場では以下のような悩みがよく聞かれます。
- 「何をどこまで聞けばいいのかわからない」
- 「毎回ヒアリングの内容が属人化していて、標準化できない」
- 「新人や外注メンバーにヒアリング業務を任せにくい」
- 「案件ごとに内容が違うため、毎回シートをゼロから作ってしまう」
下記のヒアリングシートテンプレートでは、上記のような現場の課題を解決するためにWeb制作・採用・営業・ブランディングなど、用途別・目的別にヒアリング項目が体系立てられており、誰でもすぐに使えるフォーマットになっています。
さらに、テンプレートには診断ノウハウやチェック項目も付属していますので、ヒアリングを通じて「課題の構造化」や「次のアクション提案」まで自然に導けます。
業種別アンケートのテンプレート5選
5つの業種別にアンケートを実施する際のテンプレートを紹介します。
- メーカー/製造業
- サービス業
- IT業界
- 金融業界
- 商社
それぞれのテンプレートを参考に、追加したい質問を入れてカスタマイズすれば質の高いアンケートが実施できるでしょう。
1.メーカー/製造業
- 貴社名をご記入ください。(任意)
- ご所属部署を教えてください。(任意)
- ご役職を教えてください。(任意)
- 当社の製品でご興味のあるものはどれですか。(選択式)
- 上記製品を選んだ理由を教えてください。(選択式)
- 選んだ製品の満足度を教えてください。(5段階評価)
- 製品の品質や機能に関してご意見やご要望があればご記入ください。(自由記述)
- 今後期待する新商品や改善点があれば教えてください。(自由記述)
2.サービス業
- 貴社名をご記入ください。(任意)
- ご所属部署を教えてください。(任意)
- ご役職を教えてください。(任意)
- 当社のサービスをご利用いただいたことはありますか。(はい/いいえ)
- ご利用いただいたサービスの満足度を教えてください。(5段階評価)
- サービスの利便性やスタッフ対応についてご意見をお聞かせください。(自由記述)
- 今後利用したいサービスやご要望があればご記入ください。(自由記述)
3.IT業界
- 貴社名をご記入ください。(任意)
- ご所属部署を教えてください。(任意)
- ご役職を教えてください。(任意)
- ご利用中の当社ITサービス・ソフトウェア名を教えてください。(選択式)
- サービスの操作性・機能性について評価してください。(5段階評価)
- サポート体制やトラブル対応についてご意見をお聞かせください。(自由記述)
- 今後追加してほしい機能や改善点があればご記入ください。(自由記述)
4.金融業界
- 貴社名をご記入ください。(任意)
- ご所属部署を教えてください。(任意)
- ご役職を教えてください。(任意)
- ご利用中の金融商品・サービスを教えてください。(選択式)
- サービスの分かりやすさ・安心感について評価してください。(5段階評価)
- 窓口やオンラインサポートの対応についてご意見をお聞かせください。(自由記述)
- 今後利用したい金融商品やご要望があればご記入ください。(自由記述)
5.商社
- 貴社名をご記入ください。(任意)
- ご所属部署を教えてください。(任意)
- ご役職を教えてください。(任意)
- 当社とお取引いただいている商品・サービスを教えてください。(選択式)
- 商品・サービスの納期や品質について評価してください。(5段階評価)
- 営業担当者やアフターサポートについてご意見をお聞かせください。(自由記述)
- 今後期待する取扱商品やサービス、改善点があればご記入ください。(自由記述)
アンケート結果をビジネスに活かす分析・活用方法
回答データの集計・分析の基本手順
アンケート結果をビジネスに活かすには、まずデータの準備・整理から始めます。
Excelなどに回答データを入力し、不適切なサンプルや重複、欠損値を除外して整形します。次に単純集計で全体の傾向を把握し、クロス集計や属性ごとの分析で詳細を深掘りしましょう。
必要に応じてクラスター分析やアソシエーション分析なども活用し、仮説を検証しながら多角的にデータを読み解きます。
顧客満足度や従業員意識の可視化方法
顧客満足度や従業員意識を可視化するには、満足度スコアやNPS(ネットプロモータースコア)、5段階評価の平均値など定量指標を算出し、グラフやヒートマップで視覚化します。属性別や部署別のクロス集計で違いを明確にし、傾向や課題を浮き彫りにします。
自由記述はテキストマイニングや頻出ワード分析を行い、定量・定性両面から現状把握と改善ポイントの発見につなげましょう。
改善アクションへの落とし込み方
分析結果をもとに、具体的な改善アクションへつなげることが重要です。満足度が低い項目や課題が多い領域を特定し、原因を深掘りしましょう。
例えば「サポート対応が不満」という声が多ければ、対応マニュアルの見直しや研修強化を検討します。優先順位をつけて改善策を実行し、次回調査で効果検証を行うサイクルを回すことで、継続的な業務改善や顧客体験向上に結びつけることが重要です。
レポート作成と社内共有のポイント
分析結果は、分かりやすいレポートにまとめて関係者と共有します。グラフや図表を活用し、全体傾向・課題・改善提案を簡潔に整理することが大切です。
要点を押さえたサマリーや、現場で活用できる具体的なアクションプランも記載しましょう。定期的な共有や説明会を通じて、組織内の理解と改善活動への参加を促すことが、データ活用の定着と成果につながります。
▼下記の資料では、ヒアリング活動によってお客様のお問合せやCVRの向上を達成できた実例を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
ビジネスアンケートの運用でよくある課題と解決策
回答率が伸びない原因と対策
アンケートの回答率が低い主な原因は、目的や意義が伝わっていない、設問が多すぎる、回答の負担が大きい、インセンティブがないなどです。
対策としては、冒頭でアンケートの目的や活用方法、回答者へのメリットを明確に伝え、設問数や所要時間を減らし、回答しやすい設計にすることが有効です。
また、謝礼や抽選プレゼントなどのインセンティブを用意すると、協力意欲が高まります。
設問数や内容の最適化方法
設問数が多いと回答者の負担が増え、途中離脱や未回答が増加します。設問は目的に直結するものだけに絞り、簡潔で具体的な表現を心がけましょう。
興味を引く質問から始め、関連性の高い項目をまとめて配置し、自由記述は最小限にします。また、スキップ可能な設問や選択肢の工夫も有効です。回答時間の目安を示すことで、安心して最後まで回答してもらえます。
個人情報保護とセキュリティ対策
個人情報の取り扱いに不安を感じると、正直な回答が得られにくくなります。アンケート冒頭で「個人情報は統計分析のみに利用し、個人が特定されることはありません」など、利用目的や管理体制を明記しましょう。
不要な個人情報は求めず、匿名性を担保することで、信頼性の高い回答が集まりやすくなります。セキュリティ対策も徹底し、安心して回答できる環境を整えることが重要です。
フォローアップ・再調査のタイミング
アンケート配信後は、未回答者へのリマインドやフォローアップが重要です。回答期限前後にお礼や再依頼のメールを送り、協力を呼びかけましょう。
また、施策実施後や一定期間経過後に再調査を行うことで、改善効果の検証や新たな課題発見につながります。定期的なフォローアップにより、継続的なデータ収集と信頼関係の構築が可能です。
▼下記の資料では、実際にアンケートを作成する際に回答率の高いアンケートを作成するために『どんな項目があるばべきか』『回答率の高いアンケートの特徴』など、実例を交えながら解説しています。
アンケート作成でお悩みのある方は、下記の資料を参考にしながら効果的ななアンケートの作成方法を確認してみてください。
アンケートのテンプレートを作る際におすすめのツール5選
アンケートのテンプレートを作る際におすすめのアンケートツールを5つ紹介します。
アンケートツールを利用することで、アンケートのテンプレート作りを効率化できるだけでなく、アンケート集計やデータ分析がかんたんに行なえます。
各アンケートツールの比較表を作成しました。
サービス名 | 料金 | 公式サイト |
---|---|---|
Interviewz | 30,000円/月〜※無料期間あり | https://www.interviewz.io/ |
Questant | 50,000円/年(税別)〜※無料プランあり | https://questant.jp/ |
formrun | 3,880円/月(税別)〜※無料プランあり | https://form.run/home |
SPYRAL | 初期費用100,000円+50,000円/月〜 | https://www.pi-pe.co.jp/spiral-series/spiral-suite/ |
kintone | 780円/月〜 | https://kintone.cybozu.co.jp/ |
それぞれのアンケートツールの特徴を詳しく解説します。
Interviewz
Interviewzは、様々な外部サービス連携に優れたアンケートツールです。
Interviewzの特徴は以下のとおりです。
- シンプルな管理画面で初めてのツール利用でも導入しやすい
- 質問の分岐やカスタマイズなどもできる
- 外部サービス連携でデータ分析などもできる
Interviewzは、シンプルな管理画面で直感的に操作ができます。
初めてアンケートツールを導入する方でも、安心して利用できるでしょう。
無料期間があり、アンケートツールを体験したい方にもおすすめです。
質問の分岐やアンケート画面でのナビキャラの設置など、カスタマイズ性が高いのも魅力です。
スプレッドシート連携できるので、複数メンバーでデータ分析できるだけでなく、Salesforceなど営業活動をサポートしてくれる様々な外部サービス連携に対応しています。
▼Interviewz(インタビューズ)では、ヒアリング体験をDX化し、質の高い情報をスピーディーに収集、顧客・ユーザー理解を深め、サービスのあらゆるKPIの改善を可能にします。
テキストタイピングを最小化した簡単かつわかりやすいUI/UXと、収集した声をノーコードで様々なシステムに連携し、ユーザーの声を様々なビジネスプロセスで活用することで、よりビジネスを加速させることが可能です。
以下の資料ではそんなInterviewz(インタビューズ)のより詳しいサービスの概要を3分で理解いただけます。Interviewzについてより詳しく知りたい方は、以下の資料をご参照ください。
Questant
Questantは、ネットリサーチ大手のマクロミルが開発したアンケートツールです。
Questantの特徴は以下のとおりです。
- 70種類以上の豊富なテンプレートが使える
- アンケート集計のグラフデザインなどを見やすくカスタマイズできる
- 上位プランでは専用のデータ集計ツールが使える
Questantでは、70種類以上の豊富なテンプレートが用意されており、利用シーンに合わせた最適なデザインにできます。
質問のスキップ条件や分岐条件をカスタマイズできるので、高度なアンケートの作成が可能です。
ネットリサーチ大手ならではのアンケート分析が可能で、アンケート集計したデータのグラフデザインを見やすくカスタマイズできたり、上位プランでは専用のデータ集計ツールが使えたりします。
上位プランでは、150,000円(税別)/年のコストがかかりますが、月額換算だと12,500円(税別)/月なのでそれほど高くありません。
アンケートツール選びで失敗したくない方におすすめのツールです。
formrun
formrunは、低コストで導入できカスタマイズ性の高いアンケートツールです。
formrunの特徴は以下のとおりです。
- 40種類以上のテンプレートから最適なデザインを選べる
- テンプレートを選んでクリックするだけでアンケート作成できる
- アンケート作成からメール対応まで一元化できる
formrunは、40種類以上のテンプレートが用意されており、低コストで導入できるアンケートツールです。
テンプレートを選んだあとクリックするだけの、最短30秒という速さでアンケート作成できます。
アンケート作成から、メール対応までformrun上で対応できるので、アンケートに関わる業務のほとんどを一元化できるのがおすすめポイントです。
SPYRAL
SPYRALは、官公庁や金融機関などの高いセキュリティ性が求められる場面で活用されているアンケートツールです。
SPYRALの特徴は以下のとおりです。
- 官公庁や金融機関などでも導入実績がある高いセキュリティ性
- 直感的な操作で誰でもかんたんにアンケートが作れる
- HTMLの知識があれば高度なデザイン編集ができる
SPYRALは、官公庁や金融機関での導入実績があるアンケートツールです。
アンケートで、より詳細な個人情報を集める場合などにおすすめです。
官公庁や金融機関でも導入されているので、難しいイメージを持つ方もいるかもしれませんが、直感的な操作で誰でもかんたんにアンケート作成できます。
さらに、HTMLの知識があれば高度なデザイン編集もでき、カスタマイズ性にも優れたアンケートツールです。
kintone
kintoneは、ソフトウェア開発大手のサイボウズが開発したビジネスプラットフォームです。
kintoneの特徴は以下のとおりです。
- ドラッグ&ドロップで直感的にアンケートが作れる
- アクセス制限などセキュリティ対策が整っている
- コストが安い
kintoneでは、ドラッグ&ドロップでかんたんにアンケートが作れる直感的なユーザーインターフェースが採用されています。
指定した端末以外からアクセス制限をかけられるので、不正アクセス対策などセキュリティ対策が整っており安心です。
1ユーザー780円/月〜と低コストで導入できる点もおすすめポイントです。
kintoneは、アンケートツールとしてだけではなくワークフローやタスク管理などもできるので、ビジネスシーンのあらゆる場面で活用できるでしょう。
▼Interviewz(インタビューズ)は、ノーコード型のSaaSツールで、顧客ヒアリングの効率化をサポートするために設計された画期的なソリューションです。
インタビューズは、以下の特徴を兼ね備えています。
- 簡単な操作性
タップ操作だけで、診断や質問がスムーズに行えます。技術的な知識がなくても直感的に操作できるので、誰でも簡単に利用できます。
- 多彩な連携機能
SlackやGoogleスプレッドシートなど、外部ツールとの連携が可能です。これにより、データの共有や分析がより効率的になります。
- EFO(入力フォーム最適化)機能
ユーザーの負担を軽減するために、入力フォームを最適化しています。これにより、ストレスなく情報を収集することが可能です。
- マーケティング調査にも対応
カスタマーサポートやアンケート収集、マーケティング調査など、さまざまな場面で活用できる柔軟性を持っています。
上記のように、「インタビューズ」は顧客ニーズを正確に把握し、効果的なマーケティング戦略を実現するために欠かせないツールです。より詳しい情報や導入事例について知りたい場合は、ぜひ下記のサービス概要をご参照ください。
ビジネスアンケートの作成・実施にはインタビューズがのヒアリングツールがおすすめ!
無料・有料ツールの比較と選び方
アンケート作成ツールは、無料と有料で機能や使い勝手が異なります。
GoogleフォームやMicrosoft Formsは無料で手軽に使え、社内アンケートや小規模調査に最適です。
一方、Interviewz(インタビューズ)など有料ツールはテンプレートや分析機能、外部システム連携が充実し、企業の本格的な調査やマーケティングに向いています。
そこで、自社の目的や予算、必要な機能を明確にし、比較検討することが重要です。
Interviewzヒアリングツールの特徴と導入メリット
Interviewzのヒアリングツールは、ノーコードで直感的にアンケートや診断コンテンツを作成できる点が強みです。
分岐設計やパーソナライズ、CRM連携も簡単で、回答データの自動集計・分析が可能。チャット型やアンケート型など多様なシナリオに対応し、顧客や従業員の声をリアルタイムで収集できます。
導入もスピーディーで、業務効率化・CVR向上・満足度アップに直結します。
テンプレートの活用で業務効率化を実現
Interviewzでは、業種別や目的別に使える豊富なアンケートテンプレートを用意しています。これにより、設問設計やレイアウトの手間を大幅に削減でき、誰でも短時間で高品質なアンケートを作成可能です。
テンプレートはカスタマイズも自由で、自社のニーズに合わせた運用が実現します。効率的なアンケート運用が、現場の負担軽減と迅速な意思決定につながります。
導入事例と成果につながる活用ポイント
Interviewzは、顧客満足度調査や従業員意識調査、商品開発のヒアリングなど多様なシーンで導入されています。
例えば、回答データをCRMと連携し、個別フォローやパーソナライズ施策に活用することで、リピート率やCVRが大幅に向上した事例も多数あります。
運用のポイントは、定期的な分析と改善サイクルの徹底、現場との情報共有です。これにより、アンケートの成果を最大化できます。
Interviewzでは、アンケート画面でナビキャラの設置など飽きさせない工夫がしやすいカスタマイズ性を備えています。
インタビューズは14日間のトライアル期間中もすべての機能を無料でお試しいただけますので、ぜひこの機会にご利用ください。
▼Interviewz(インタビューズ)に新機能が追加され、CSSカスタマイズとHTMLタグ埋め込みが可能となりました。これにより、自社ブランドのデザインに合わせた診断・ヒアリングページを最短1日で構築できます。
フォントやカラーの変更、アニメーション追加、外部ツールや分析コードの設置も簡単で、SEO対策やCVR向上、データ活用がスピーディーに行えます。さらに、プレビュー機能で事前確認し即時反映できるため、マーケティング施策の自由度と実行スピードが大幅に向上し、リード獲得や効果測定改善を加速させることが可能です。
ぜひ下記の資料から、インタビューズの詳しい機能をご確認ください。
Interviewz(インタビューズ)をご活用いただくことで以下のことが解決できます。
• 新規お問い合わせ、相談数の向上
• ヒアリングの内容の最適化から受注率の向上
• ヒアリングコスト(人件費・タイムコスト)の削減
• 既存顧客のお問い合わせのセルフ解決(サポートコストの削減)
• サービス/プロダクトのマーケティングリサーチ
• 既存顧客、従業員のエンゲージメント向上
• データ登録負荷の軽減
• サイトにおけるユーザーの行動情報のデータ蓄積
▼Interviewz(インタビューズ)の主な活用方法
• 総合ヒアリングツール
• チャットボット
• アンケートツール
• カスタマーサポートツール
• 社内FAQツール
Interviewzの機能一覧|総合的なヒアリング活動を網羅
Interviewzでは、下記のような総合的なヒアリング活動を支援する機能を揃えております。