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BtoB向け診断ツールおすすめ12選|機能や料金、連携機能を徹底比較

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ホワイトペーパーでリードは集まるものの質が伸び悩み、BtoBでおすすめの診断コンテンツを導入したくても比較軸が定まらず迷っている方も多いのではないでしょうか。

診断コンテンツを取り入れれば、見込み顧客の課題や検討段階をデータで把握し、確度の高いリードを営業へ渡せます。

そこで今回は、BtoB向けの診断コンテンツツール12種類を機能・料金・連携の観点から比較し、選び方と作り方をあわせて解説します。

この記事を読めば、ツールの選び方から診断データを商談化につなげる手順までを一通り理解できるようになりますので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修・運営情報 

運営企業:ラーナーズ株式会社 Interviewz(インタビューズ)/ヒアリングDXブログ編集部

監修:Interviewz プロダクトチーム(ヒアリング・診断コンテンツ設計の支援実績をもとに監修)

専門領域:BtoB/BtoCのヒアリング設計、アンケートUX、診断コンテンツによるCVR改善

インタビューズ編集部は、ヒアリングDXサービス「Interviewz」の運営を通じて、BtoB企業のリード獲得とフォーム改善を支援してきた編集チームです。診断コンテンツやヒアリングシートの設計支援、回答データの分析支援で蓄積した実務知見をもとに、マーケティング担当者と営業担当者の双方が現場で使える情報を発信しています。

※ツール比較は2026年9月時点の公開情報にもとづいて整理しています。

診断コンテンツとは|BtoBで注目される理由

診断コンテンツという言葉は広く使われていますが、BtoBの文脈では意味合いが少し変わります。ここでは定義を整理したうえで、アンケートやホワイトペーパーとの違い、そして2026年現在に導入が増えている背景を確認します。前提をそろえておくと、後半のツール比較の判断軸がぶれにくくなります。

診断コンテンツとは何を指すのか

診断コンテンツとは、いくつかの設問に回答してもらい、その回答内容に応じて結果を出し分けるWebコンテンツのことです。回答者は「自社に合うのはどのタイプか」という答えを受け取り、企業側は回答データを取得します。BtoBでは「Web制作の発注準備度チェック」「情報システム部門のセキュリティ成熟度診断」「営業組織の型診断」といった、業務課題を切り口にした設計が主流です。回答という行動を挟むため、単なる資料請求よりも検討状況が読み取りやすい点が最大の特徴です。

設計するときは、最初から自社サービスの宣伝に寄せず、回答者自身の状況が整理できる結果画面を用意すると離脱が減ります。

アンケートやホワイトペーパーとの違い

アンケートやホワイトペーパーと何が違うのかという疑問を持つ方は少なくありません。アンケートは企業側が情報を集めることを主目的とし、回答者へのその場の見返りは基本的にありません。ホワイトペーパーとは、課題解決のノウハウをまとめた資料をダウンロードしてもらう施策のことです。診断コンテンツはこの2つの中間に位置し、回答者は結果というその場の価値を受け取り、企業側は回答ログという構造化データを受け取ります。

そのため、ホワイトペーパーで獲得したリードは「関心はあるが状況は不明」になりやすいのに対し、診断で獲得したリードは課題と優先度がひも付いた状態で残ります。3つを排他的に考えず、ホワイトペーパーの導線内に診断を置くといった組み合わせも有効です。

BtoBにおける3つのリード獲得施策の違い
比較軸 診断コンテンツ ホワイトペーパー アンケート
回答者が得る価値 その場で自分向けの結果 ノウハウ資料 基本的になし
取得できる情報 課題・検討度・属性 属性のみが中心 意見・満足度
完了率の傾向 設問が短ければ高い 中程度 低くなりやすい
営業への引き渡し スコアで優先度を付けやすい 個別判断が必要 商談化しにくい
制作の手間 ロジック設計が必要 執筆と設計が必要 比較的軽い

BtoBで診断コンテンツの導入が増えている3つの背景

なぜ今BtoBで診断が増えているのかという点も押さえておきたいところです。第1に、フォームの入力項目が多いほど離脱が起きるという課題があり、選択式で進む診断形式が代替手段として選ばれています。第2に、ノーコードとはプログラミングなしで機能を作れる仕組みのことで、ノーコード型の診断ツールが増えたことで制作会社に依頼せず内製できるようになりました。第3に、MAとはマーケティングオートメーションの略で見込み顧客の育成を自動化する仕組みのことですが、診断の回答データをMAへ渡してシナリオを分岐させる運用が一般化しています。

ferret Oneが公開したBtoBサイトの改善事例では、CVRが0.5パーセントから6パーセントへ改善した事例も報告されており、入口の体験設計がリード数に直結することが分かります。まずは既存のフォームの離脱が大きいページから診断への置き換えを検討すると、効果を確かめやすくなります。

▼診断コンテンツの基本をまとめて理解したい方へ
👉 0からわかる診断コンテンツ作成ガイド

BtoBで診断コンテンツがリード獲得に効く5つのメリットと注意点

診断コンテンツは「面白いから使われる」施策だと誤解されがちですが、BtoBでの価値は数字の改善にあります。ここでは実務で効いてくるメリットを5つに整理し、あわせて導入前に知っておきたい注意点も示します。メリットと注意点をセットで理解しておくと、社内稟議も通しやすくなります。

メリット1:フォーム離脱を抑えてリード数を増やせる

入力項目が10個以上並ぶ問い合わせフォームで離脱が起きている企業は多いのではないでしょうか。診断コンテンツは1画面1問の選択式で進むため、回答者の心理的な負担が小さく、最後の1画面でのみメールアドレスなどを求める設計が取れます。EFOとは入力フォーム最適化のことで、離脱を減らすための改善手法を指しますが、診断はEFOの発想をコンテンツごと置き換えた施策だと考えると理解しやすくなります。Interviewzは自社サービスの導入実績としてCV数268パーセント改善という数値を公表しています。

まずは既存フォームの設問数を数え、5問以内の診断に再設計できないかを検討すると着手しやすくなります。

メリット2:リードの質が可視化され営業の優先順位を付けられる

獲得したリードのうち、どれから電話をかけるべきか分からないという声はよく聞かれます。診断では回答ごとにスコアを設定でき、合計点や分岐結果でリードをランク分けできます。リードクオリフィケーションとは、獲得した見込み顧客を確度で選別する工程のことですが、診断の回答はその判断材料そのものになります。「導入予定時期は3か月以内」「予算確保済み」といった設問を1問混ぜるだけでも、営業への引き渡し精度は大きく変わります。

スコア設計は最初から精緻にせず、高・中・低の3段階から始めて商談化率を見ながら調整すると運用が続きます。

メリット3:ヒアリング工数を削減して初回商談の質を高められる

初回商談の前半が現状確認だけで終わってしまうという課題も、診断で解消できます。診断で従業員規模、現在利用中のツール、課題の優先順位を先に取得しておけば、商談の冒頭から提案に入れます。Interviewzはヒアリングコスト90パーセント削減という導入効果を公表しており、事前ヒアリングの自動化は工数面でも効果があります。

取得した回答を営業がすぐ確認できるよう、SFAとは営業支援システムのことですが、SFAの商談画面に診断結果を連携しておくと現場に定着します。

メリット4:広告やSNSからの流入をそのまま獲得につなげられる

広告経由の流入がサービスページで直帰してしまう状況にも診断は有効です。診断は「まず自社の状況を知りたい」という比較検討前の層でも参加しやすく、資料請求より心理的なハードルが低くなります。リスティング広告のランディングページを診断入口に差し替え、結果画面からホワイトペーパーへ誘導する二段構えにすると、獲得単価を抑えながらリード数を伸ばせます。

広告に使う場合は、診断名に「3分でわかる」「10問」といった所要時間や設問数を入れると、クリック後の離脱が抑えられます。

メリット5:回答データが顧客理解とコンテンツ企画の資産になる

診断で集まるのはリード情報だけではありません。数百件の回答が貯まれば、どの課題が最も多いか、どの業種がどの結果タイプに偏るかという傾向が見えます。ペルソナとは典型的な顧客像を具体化したもののことですが、診断データはペルソナを推測ではなく実データで更新する材料になります。上位に出た課題をテーマにブログ記事やセミナーを企画すれば、施策全体の精度が上がります。

四半期に1回は回答データを集計し、設問文と結果パターンを見直す運用を決めておくと、資産としての価値が持続します。

導入前に知っておきたい3つの注意点

一方で、診断コンテンツは作れば成果が出る施策ではありません。設問が多すぎる、結果が自社サービスの宣伝一辺倒になっている、獲得後のフォロー体制がないという3点は、失敗の典型パターンです。個人情報を取得する以上、利用目的の明示と同意取得も必須になります。

導入前チェックリスト

  • 設問数は10問以内に収まっているかを確認します。
  • 結果画面が回答者にとって価値のある内容になっているかを確認します。
  • 取得した個人情報の利用目的をプライバシーポリシーに明記しているかを確認します。
  • 回答直後に送るサンクスメールとフォロー体制を決めているかを確認します。
  • スマートフォンでの表示と操作を実機で検証しているかを確認します。

【一覧比較表】BtoB向け診断コンテンツツールおすすめ12選

ここからは実際のツール比較に入ります。国産のノーコード型からグローバルで使われるインタラクティブコンテンツ基盤まで、BtoBのリード獲得で採用実績のある12種類を選びました。まず全体像を表で把握し、次の章で1つずつ詳しく確認していきます。

BtoB向け診断コンテンツツールおすすめ12選の機能・料金・連携比較
ツール名 提供会社 得意な領域 料金の目安 連携・特徴
Interviewz LEARNERZ株式会社 BtoBのリード獲得と事前ヒアリング 月額30000円〜(ライト)/50000円(ベーシック) 分岐・スコアリング・ハイブリッドロジック、CSSカスタマイズ、無料トライアルあり
診断クラウド ヨミトル 株式会社ピクルス 本格的な診断ロジック設計 月額50000円〜 最大64軸の計算式、AIによる企画・設問生成支援
makko 株式会社ギミックプラス 診断・クイズ・検定の量産 月額30000円〜 ドラッグ操作での作成、CMS連携でデザイン自由度が高い
クロワッサン 株式会社on the bakery 演出重視のキャンペーン診断 初期150000円+月額35000〜200000円 アニメーション表現、SNS・LINE連携
Judge 有限会社ジャッジ 低コストなスモールスタート 無料プランあり/月額2800円〜 フローチャート形式の条件分岐、Googleアナリティクス連携
診断bot 株式会社ギブリー LINE上での診断と友だち獲得 月額9800円〜 LINE公式アカウント連携、セグメント配信
Questant 株式会社マクロミル 調査設計と集計分析 無料プランあり/有料は年額50000円〜 70種類以上のテンプレート、クロス集計
formrun 株式会社ベーシック フォーム運用と顧客管理 無料プランあり/有料は月額25800円まで5種類 カンバン形式の対応管理、Slack・Chatwork連携
Typeform Typeform 体験設計に優れた対話型フォーム 無料プランあり/有料は月額28ドル〜(年払い) 豊富な外部連携、ロジックジャンプ
involve.me involve.me AIによる診断ファネル生成 無料プランあり/月額19ドル〜399ドル メール自動化を内蔵、リード認証機能
Outgrow Outgrow 計算機型・アセスメント型の診断 月額22ドル〜(年払い) 1000種類以上の外部連携、テンプレートが豊富
Googleフォーム Google 検証目的の簡易診断 無料 スプレッドシート連携、分岐は簡易的

※料金と機能は2026年9月時点の公開情報にもとづく整理です。最新の内容は各社の公式サイトで確認してください。

BtoB向け診断コンテンツツールおすすめ12選を個別に徹底比較

一覧で全体像をつかんだところで、それぞれのツールの中身を確認していきます。ここでは「どの機能が強いのか」「どの規模の企業に向くのか」という2点を軸に、BtoBの実務目線で整理しました。自社の目的に照らしながら、候補を3つ程度まで絞り込む材料としてご覧ください。

1. Interviewz|BtoBのリード獲得と事前ヒアリングを1つで完結できる

診断でリードを取るだけでなく、その後の商談準備まで一気通貫で行いたいという要望はよく挙がります。Interviewzは、LEARNERZ株式会社が提供するヒアリングDXサービスで、タップ操作で進む対話型のヒアリングフォームと診断コンテンツをノーコードで作成できます。診断ロジックは条件分岐、スコアリング、その2つを組み合わせたハイブリッドの3種類に対応し、CSSによる見た目のカスタマイズも可能です。導入企業の実績としてCV数268パーセント改善、ヒアリングコスト90パーセント削減、サポートコスト半減という数値が公表されています。

料金はライトプランが月額30000円、ベーシックプランが月額50000円で、エンタープライズは要問い合わせです。無料トライアルが用意されているため、まず1本の診断を作って完了率を測るという検証から始められる点が実務では大きな利点です。最短3日での導入が可能とされており、キャンペーンの立ち上げにも間に合わせやすくなっています。

▼診断コンテンツの実例を見てから検討したい方へ
👉 ヒアリング&診断コンテンツの実例集

2. 診断クラウド ヨミトル|複雑な診断ロジックを表計算感覚で組める

適性診断や成熟度診断のように、複数の軸でスコアを出したい場合はどのツールを選ぶべきでしょうか。株式会社ピクルスが提供するヨミトルは、最大64軸の計算式を表計算ソフトのような感覚で設計でき、業界でも屈指のロジック表現力を備えています。OpenAIとの連携により、企画の立案から設問生成、結果文の作成までAIが支援する機能も追加され、追加費用なく各プランに含まれています。

料金は月額50000円からで、企画制作の代行サービスも用意されています。診断そのものを主力コンテンツに育てたい企業や、社内に企画リソースが不足している企業に向いています。導入前には、自社が作りたい診断のロジックが何軸必要かを整理しておくと、プラン選定がスムーズに進みます。

3. makko|診断・クイズ・検定を横断して量産できる

診断だけでなくクイズや検定も並行して運用したい場合には、どのような選択肢があるでしょうか。株式会社ギミックプラスが提供するmakkoは、診断・クイズ・検定・アンケートを1つの管理画面から作成できるツールです。ドラッグ操作を中心とした画面設計で、複数の診断ロジックから選択でき、CMSとの連携によってデザインの自由度も確保されています。CMSとはWebサイトの内容を管理・更新する仕組みのことです。

料金は月額30000円からで、レポート機能も充実しています。オウンドメディアを運営していて、記事内に診断を複数本埋め込みたい企業と相性が良いツールです。導入時は、既存サイトのデザインガイドラインに沿った見た目を再現できるかを、トライアルで必ず確認してください。

4. クロワッサン|演出にこだわったキャンペーン型診断を作れる

展示会やキャンペーンに合わせて、印象に残る診断を短期間で公開したいという要望もあります。株式会社on the bakeryが提供するクロワッサンは、アニメーション表現に強みを持つノーコード型の診断作成ツールで、SNSやLINEとの連携機能も備えています。テンプレートを活用すれば、デザイナーの工数を抑えたまま演出の質を上げられます。

料金は初期費用150000円に加えて月額35000円から200000円までの幅があり、規模に応じて選択します。ブランド体験を重視する企業や、拡散を狙った期間限定施策に適した構成です。ただし継続的なリード獲得基盤として使う場合は、月額の上限まで含めた年間コストを試算してから判断すると安全です。

5. Judge|月額2800円から始められる低コスト型

まず小さく試したいが予算を確保しにくいという状況では、どのツールが現実的でしょうか。有限会社ジャッジが提供するJudgeは、フローチャート形式で条件分岐を組めるツールで、無料プランに加えて月額2800円のスタンダードプランが用意されています。最短10分で作成して公開でき、Webサイトへの埋め込みやGoogleアナリティクスとの連携にも対応しています。

機能は絞られていますが、診断コンテンツという施策が自社の顧客に受け入れられるかを検証する目的であれば十分な水準です。検証で完了率とリード数の手応えが得られた段階で、ロジックや連携が強いツールへ移行するという二段構えの進め方をおすすめします。

6. 診断bot|LINE公式アカウントの友だち獲得と同時に診断を回せる

LINEを顧客接点の中心に据えている企業では、Webサイト内の診断だけでは接点が広がりません。株式会社ギブリーが提供する診断botは、LINE公式アカウント内で診断を提供できるツールで、豊富なテンプレートから最短5分で作成できます。回答結果に応じたセグメント配信にも対応しているため、診断を入口にした継続的な情報提供が可能です。

料金は月額9800円のプランと月額19800円のプランがあり、初月無料の設定があります。人材サービスや士業のように、LINEでの相談受付が定着している業種と特に相性が良い構成です。導入時は、LINEの友だち追加を診断の前に置くか後に置くかで獲得数が変わるため、両パターンを比較検証してください。

7. Questant|調査設計と集計分析に強い老舗ツール

診断というより実態調査に近い設問設計をしたい場合には、調査会社のノウハウが入ったツールが有力です。株式会社マクロミルが提供するQuestantは、70種類以上のテンプレートと高いカスタマイズ性を備え、分岐機能とクロス集計機能を標準で利用できます。クロス集計とは、2つ以上の設問を掛け合わせて傾向を分析する手法のことです。

無料プランがあり、有料プランは年額50000円から利用できます。顧客満足度調査や市場調査を診断形式で実施し、結果をレポート化して活用したい企業に向いています。設問数が多くなりやすいため、リード獲得目的で使う場合は回答途中の離脱率を必ず確認しながら設問を削っていくことが重要です。

8. formrun|フォーム運用と獲得後の対応管理を同じ画面で行える

診断で獲得したリードへの初動対応が属人化してしまうという課題はよくあります。株式会社ベーシックが提供するformrunは、フォーム作成と獲得後の顧客対応管理を1つの画面で行えるツールで、カンバン形式で対応状況を可視化できます。カンバン形式とは、カードを列に並べて進捗を管理する表示方法のことです。SlackやChatworkへの通知連携により、獲得と同時にチームへ共有できます。

無料プランがあり、有料プランは月額25800円までの5種類から選べます。診断の高度なロジックよりも、獲得後の対応漏れを防ぐ運用体制を重視する組織に適しています。分岐設計の自由度は専用ツールに劣るため、複雑な結果パターンが必要な場合は他の候補と併用する構成も検討してください。

9. Typeform|対話型の体験設計で完了率を高めやすい

海外製ツールも視野に入れる場合、体験設計の完成度で選ばれてきたのがTypeformです。1画面1問で進む対話型のインターフェースが特徴で、回答内容に応じて設問を出し分けるロジックジャンプ機能を備えています。外部サービスとの連携も広く、MAやCRMへのデータ受け渡しが容易です。CRMとは顧客関係管理を行う仕組みのことです。

無料プランに加え、年払いで月額28ドルのBasic、56ドルのPlus、91ドルのBusinessという構成になっています。ロゴの非表示や独自サブドメインはPlus以上で利用できるため、顧客向けに公開する診断であればPlus以上が実質的な入口になります。回答数の上限がプランごとに定められている点は、事前に想定回答数と照らして確認しておく必要があります。

10. involve.me|AIが診断ファネルをまとめて生成できる

診断の設問、ロジック、結果ページ、フォロー用のメールまでを一度に用意したい場合はどうでしょうか。involve.meは、1つの指示文からファネル全体をAIが生成する機能を備えたインタラクティブコンテンツ作成ツールです。ファネルとは、認知から成約までの顧客の流れを段階で表したもののことです。メール自動化機能を内蔵し、電話番号などによるリード認証にも対応しています。

無料プランがあり、有料プランは月額19ドルのStartから399ドル前後のEnterpriseまで4段階です。少人数のマーケティングチームで、企画から配信までを内製したい企業に向いた構成です。日本語での結果文はそのまま使わず、自社の言い回しに整えてから公開すると品質を保てます。

11. Outgrow|計算機型やアセスメント型の診断を作り込める

料金シミュレーターやROI計算のような、数値を返す診断を作りたい企業もあります。ROIとは投資に対する利益率のことです。Outgrowは、計算機型コンテンツやアセスメント型の診断を得意とするツールで、1000種類以上の外部サービスと連携できます。テンプレートライブラリが豊富で、業種別のひな型から着手できる点も特徴です。

料金は年払いで月額22ドル程度から始まり、上位プランではチーム利用や高度な分析機能が追加されます。SaaS事業者のように、導入効果を数値で示すことが商談の決め手になる企業と相性が良いツールです。設定項目が多いため、初回は1本の診断に絞って公開し、運用しながら機能を広げていく進め方が現実的です。

12. Googleフォーム|仮説検証を無料で回せる

予算をかける前に、診断という切り口が自社の顧客に響くかを確かめたい場合もあります。Googleフォームはアカウントがあれば無料で利用でき、セクション分岐によって簡易的な結果の出し分けが可能です。回答はスプレッドシートに自動で蓄積されるため、集計や分析の初期検討にも使えます。

ただし、デザインの自由度、結果画面の作り込み、外部ツールとの本格的な連携には限界があります。本番運用の前段として設問案と結果パターンを検証する用途に限定し、成果が見えた段階で専用ツールへ移行する使い方が適しています。社内メンバーへのテスト配布にも便利ですので、企画段階の合意形成にも活用してください。

▼診断コンテンツを5ステップで形にしたい方へ
👉 5ステップでできる診断コンテンツの作り方

失敗しない診断コンテンツツールの選び方7つの基準

比較表を眺めていると、機能の多さで判断したくなります。ただしBtoBのリード獲得では、機能数よりも「自社の運用体制で回せるか」が成果を分けます。ここでは選定時に必ず確認したい7つの基準を、優先度の高い順に整理します。

基準1:診断ロジックの型が目的に合っているか

診断ロジックにはどのような種類があるのかを知らずに選ぶと、公開直前に作りたい結果が作れないと気付くことがあります。主な型は、回答に応じて次の設問を変える分岐型、回答ごとに点数を加算するスコアリング型、その両方を組み合わせたハイブリッド型の3種類です。タイプ分けの診断であれば分岐型で足りますが、成熟度診断のように複数の軸で強弱を示す場合はスコアリング型が必要になります。

作りたい診断の結果パターン数を先に紙に書き出し、その数を無理なく設定できるツールに絞り込むと選定の精度が上がります。

基準2:外部ツールとの連携範囲が足りているか

診断で獲得したリードをどこへ流すかが決まっていない状態では、連携要件も定まりません。MA、SFA、CRM、チャットツールのうち、自社がすでに使っているものを列挙し、その連携方式を確認してください。API連携が可能か、Webhookに対応しているか、CSVの手動書き出ししかないかで運用工数は大きく変わります。APIとはシステム同士をつなぐ接続口のことで、Webhookとはイベント発生時に外部へ自動通知する仕組みのことです。

連携が弱いツールを選ぶ場合は、間にZapierのような連携サービスを挟めるかもあわせて確認しておくと安全です。

基準3:デザインを自社サイトになじませられるか

診断ページだけ見た目が浮いてしまうと、企業サイト全体の信頼感が損なわれます。CSSによる自由なカスタマイズができるか、ロゴやフォントを差し替えられるか、ツール提供元のロゴを非表示にできるかを確認してください。Typeformのように、ロゴ非表示が上位プランの機能になっているケースもあります。

デザインガイドラインがある企業では、トライアル期間中に実際のブランドカラーを適用した画面を作り、社内レビューを通しておくと後戻りを防げます。

基準4:分析機能で改善サイクルを回せるか

公開後に完了率をどう上げるかという問いに、ツールの管理画面だけで答えられるかは重要な観点です。設問ごとの離脱率、完了率、結果タイプ別の分布を確認できるかを見てください。ダッシュボードとは、複数の指標を1画面にまとめて表示する画面のことです。Googleアナリティクスとの連携があれば、流入元ごとの成果も比較できます。

離脱が集中している設問を毎月1問ずつ改善するという運用ルールを決めておくと、数か月で完了率が目に見えて変わります。

基準5:セキュリティと個人情報の取り扱いが要件を満たすか

BtoBでは、情報システム部門の確認を通らずに導入できないケースが少なくありません。SSL対応、データの保管国、アクセス権限の設定、ログの保存期間を確認してください。海外製ツールを選ぶ場合は、個人情報の越境移転に関する社内規定に抵触しないかを法務と事前にすり合わせておく必要があります。

選定の初期段階でセキュリティチェックシートを提供元へ依頼しておくと、稟議の後半で差し戻しになる事態を避けられます。

基準6:料金体系が回答数の増加に耐えられるか

月額料金だけを比較すると、想定外のコスト増に直面することがあります。回答数の上限、公開できる診断の本数、ユーザーアカウント数がプランごとにどう変わるかを確認してください。TypeformのBasicは月100件、Plusは月1000件という回答数上限が設定されており、広告と組み合わせるとすぐに上限へ届きます。

年間の想定回答数を月別に置いて試算し、上限を超えた月の追加費用まで含めた総額で比較すると判断を誤りません。

基準7:サポートと制作支援の体制があるか

社内に企画リソースが十分にない場合、ツールだけを導入しても運用が止まります。設問設計の相談ができるか、テンプレートが提供されているか、制作代行のオプションがあるかを確認してください。ヨミトルのように企画制作の代行サービスを持つツールや、Interviewzのように導入支援を前提としたツールもあります。

初回の1本は支援を受けて作り、2本目以降を内製に切り替えるという進め方にすると、品質を保ちながら内製化を進められます。

選定基準ごとの確認ポイントと優先度
基準 確認すること 優先度
診断ロジック 分岐・スコアリング・ハイブリッドの対応可否
外部連携 MA・SFA・CRMとのAPIまたはWebhook対応
デザイン CSSカスタマイズとロゴ非表示の可否
分析 設問別離脱率と結果分布の可視化
セキュリティ データ保管国と権限設定、チェックシート提供
料金体系 回答数上限と超過時の追加費用
サポート 設問設計の相談と制作代行の有無

▼自社に合うツールの絞り込みを相談したい方へ
👉 ヒアリングツール10選

BtoB向け診断コンテンツの作り方6ステップ

ツールが決まったら、次は中身の設計です。診断コンテンツの成否は、設問数やデザインよりも「誰のどの悩みを、どの言葉で切り取るか」で決まります。ここでは公開までの流れを6つのステップに分け、各段階で決めるべきことを具体的に示します。

ステップ1:獲得したいリード像と診断の目的を定義する

診断を作る前に、誰からの回答を集めたいのかを言語化できているでしょうか。ターゲットの職種、従業員規模、抱えている課題、検討段階を1枚のシートにまとめてください。目的も「リード数を増やす」「リードの質を上げる」「商談の事前情報を取る」のどれを主にするかで、設問も結果画面も変わります。

目的が複数ある場合は主目的を1つに絞り、副次的な目的は設問1問の追加で回収するという整理をすると、診断が散らかりません。

ステップ2:診断のテーマと結果パターンを設計する

どのようなテーマなら回答したくなるのかという問いには、ターゲットが日常的に使う言葉で答えるのが近道です。「自社のインサイドセールス成熟度診断」「Webサイトのリード獲得力チェック」のように、業務の課題そのものをテーマに据えます。結果パターンは3つから6つが扱いやすく、多すぎると設問数が膨らんで離脱を招きます。

結果パターンごとに、次に取るべきアクションと自社サービスの関わり方を先に決めておくと、後工程の原稿作成が一気に楽になります。

ステップ3:設問とロジックを組み立てる

設問数はどこまで許容されるのかという点は、多くの担当者が悩むところです。BtoBの診断では5問から10問が現実的な範囲で、1問あたりの選択肢は3つから5つに収めると回答負荷が下がります。ロジックはスプレッドシート上で、設問と選択肢と結果の対応を一覧化してから、ツールへ入力する順序が確実です。

設問の並びは、答えやすい事実確認から始めて、後半に検討度合いを聞く構成にすると、途中離脱を抑えながら重要な情報を取得できます。

ステップ4:結果画面と個人情報の取得タイミングを決める

メールアドレスをどこで聞くべきかという判断は、リード数と質のトレードオフになります。回答前に取得すればリードは確実に残りますが参加率が下がり、回答後に取得すれば参加率は上がりますが未入力の離脱が発生します。BtoBでは、簡易結果を先に見せてから詳細レポートの送付先としてメールアドレスを求める方式が、双方のバランスを取りやすい設計です。

取得項目は氏名、会社名、メールアドレスの3つに絞り、電話番号や役職は任意項目にすると入力完了率が保てます。

ステップ5:テスト公開と実機検証を行う

公開直前に確認すべきことは何かと問われれば、実機での動作確認が最優先です。スマートフォンとPCの両方で全パターンを通し、結果の出し分け、フォーム送信、サンクスメールの到達までを確認してください。社内の営業メンバーにも回答してもらい、設問の言い回しに違和感がないかを検証すると精度が上がります。

検証段階でGoogleフォームなどの無料ツールを使い、設問案だけを先に社内テストするという進め方も、手戻りを減らすうえで有効です。

ステップ6:公開後の改善サイクルを設計する

公開して終わりにしないためには、何をいつ見るかを決めておく必要があります。開始率、完了率、リード獲得数、商談化率の4指標を毎月確認し、どこにボトルネックがあるかを特定してください。完了率が低ければ設問を削り、商談化率が低ければ設問の内容そのものを見直すという判断軸を持つと改善が進みます。

改善の担当者と確認頻度をあらかじめ決めておくと、運用が特定の個人に依存せず継続します。

  1. 獲得したいリード像と診断の目的を定義します。
  2. 診断のテーマと結果パターンを設計します。
  3. 設問とロジックを組み立てます。
  4. 結果画面と個人情報の取得タイミングを決めます。
  5. テスト公開と実機検証を行います。
  6. 公開後の改善サイクルを設計します。

▼設問設計のひな型をそのまま使いたい方へ
👉 ヒアリングシートテンプレート集

診断データを分析してナーチャリングに活かす方法

診断コンテンツの価値は、公開後にどう使うかで大きく変わります。回答データはリード情報であると同時に、顧客理解のための一次データでもあります。ここでは、集まったデータを商談化につなげるための具体的な運用方法を4つの観点で整理します。

回答スコアでリードをランク分けする

集まったリードをどの順番で追うべきかという判断は、スコアで機械的に決められます。検討時期、予算の有無、課題の深刻度に配点し、合計点でA・B・Cの3ランクに分けてください。Aランクはインサイドセールスが即日架電、Bランクはメールでの情報提供、Cランクはメールマガジンでの継続接触というように、対応方法まで決めておくと運用が回ります。

ランクごとの商談化率を3か月ほど計測し、実績に合わせて配点を調整すると精度が上がっていきます。

結果タイプ別にナーチャリングのシナリオを分ける

ナーチャリングとは、見込み顧客との関係を継続的に育てて購買につなげる活動のことです。診断の結果タイプは、そのままシナリオ分岐の条件として使えます。「情報収集段階」と判定された層には基礎的なノウハウ記事を、「比較検討段階」と判定された層には導入事例と料金の説明を送るという出し分けが可能になります。

シナリオは最初から5本も作らず、2本の分岐から始めて開封率とクリック率を見ながら増やしていくと運用負荷を抑えられます。

設問別の離脱データからコンテンツを改善する

完了率が想定より低い場合、どこを直すべきでしょうか。設問ごとの離脱率を見れば、負荷の高い設問が特定できます。自由記述の設問、選択肢が7つ以上ある設問、専門用語を含む設問は離脱を招きやすい典型です。該当する設問を選択式へ変える、選択肢を減らす、平易な言葉に書き換えるという3つの手当てで改善が見込めます。

改善は一度に複数の変更を加えず、1か所ずつ変えて効果を確認すると、何が効いたかを正しく把握できます。

回答傾向を営業とマーケティングの共通言語にする

診断データは、部門をまたいだ議論の材料としても有効です。最も多い課題タイプ、業種別の分布、結果タイプ別の商談化率を月次で共有すれば、営業とマーケティングが同じ数字を見て議論できます。ferret Oneが公開した改善事例でも、ツール導入と支援の併用で成果が大きくなる傾向が示されており、体制づくりの重要性がうかがえます。

月次の共有会では、数字の報告だけでなく、次に打つ施策を1つ決めて持ち帰るという運用にすると形骸化を防げます。

診断データの活用先と担当部門の分担例
データ項目 主な活用先 担当部門 確認頻度
合計スコア 架電優先順位の決定 インサイドセールス 毎日
結果タイプ メールシナリオの分岐 マーケティング 週次
設問別離脱率 設問文と選択肢の改善 マーケティング 月次
業種別分布 ターゲット設定の見直し マーケティング・営業 四半期
結果別商談化率 スコア配点の再設計 営業企画 四半期

BtoBにおける診断コンテンツの活用シーンと実践事例

診断コンテンツはWebサイト上の施策に限りません。展示会、セミナー、営業活動、採用など、顧客接点のあらゆる場面で使えます。ここでは代表的な4つの活用シーンと、それぞれで効果を出すための設計上の勘所を紹介します。

Webサイトのリード獲得導線として使う

最も一般的なのが、サービスサイトやオウンドメディアへの設置です。記事の途中や末尾に診断への入口を置き、読了直後の関心が高い状態で回答を促します。資料ダウンロードのフォームと並べて設置し、どちらが多く獲得できるかをA/Bテストで比較する方法も有効です。A/Bテストとは、2つの案を同時に出して成果を比べる検証手法のことです。

記事のテーマと診断のテーマをそろえることが重要で、無関係な診断を置くと逆に離脱を招きます。

展示会やセミナーの受付から商談化につなげる

展示会で名刺は集まるものの、その後の温度感が分からないという課題は多くの企業が抱えています。ブースにタブレットを置いて診断へ回答してもらえば、名刺情報に課題と検討度合いが加わります。セミナー後のアンケートを診断形式にすると、回答率を保ちながら次のアクションの判断材料が得られます。

会場では回線が不安定になることもあるため、通信環境の確認とオフライン時の代替手段を事前に決めておいてください。

営業の初回商談前ヒアリングを自動化する

商談前に現状を把握しておけば、初回から具体的な提案ができます。商談日程の確定メールに診断のリンクを添え、事前に回答してもらう運用が有効です。取得した情報をSFAに連携しておけば、担当者が変わっても情報が引き継がれます。

回答を必須にすると日程調整が滞るため、任意としたうえで「回答いただくとより具体的なご提案が可能です」と目的を添えると協力を得やすくなります。

採用や人材配置の場面で活用する

診断コンテンツはマーケティング以外でも活用できます。採用サイトに適性診断を置けば、応募前の自己理解を助けながら母集団の質を高められます。コンピテンシーとは、成果を出す人に共通する行動特性のことですが、自社で活躍する人材のコンピテンシーを軸に設問を設計すると精度が上がります。

採用領域で使う場合は、診断結果を合否判断の唯一の根拠とせず、面接での確認事項を洗い出す材料として位置付けることが適切です。

  • Webサイトでは記事テーマと診断テーマをそろえて設置します。
  • 展示会ではタブレットを使い、その場で回答してもらいます。
  • 商談前は日程確定メールに診断リンクを添えます。
  • 採用では自社の活躍人材の特性を軸に設問を設計します。

▼展示会や商談で使えるヒアリングシートが必要な方へ
👉 初回商談ヒアリングシートテンプレート(営業編)

診断コンテンツでリード獲得を伸ばすならInterviewz(インタビューズ)がおすすめ!

ここまで12種類のツールと選び方を見てきましたが、BtoBで「獲得したリードを商談につなげる」という一連の流れまで含めて考えると、診断とヒアリングを同じ基盤で運用できる仕組みが有力な選択肢になります。ここでは、その考え方をInterviewzを例に整理します。

診断と事前ヒアリングを同じ基盤で運用できる

診断ツールとフォームツールを別々に導入すると、データが分断され、営業への引き渡しに手作業が発生します。Interviewzは、タップ操作で進む対話型のヒアリングと診断コンテンツを同じ管理画面で作成でき、分岐・スコアリング・ハイブリッドの3種類のロジックに対応しています。入口の診断で獲得し、商談前のヒアリングで深掘りするという流れを1つのツールで完結できる点が実務上の利点です。

すでにフォームツールを使っている場合でも、リード獲得の入口だけを診断に置き換えるという段階的な導入から検討できます。

導入後の運用まで見据えた支援を受けられる

ツールを導入しても、設問設計や結果文の作成でつまずくケースは少なくありません。Interviewzは最短3日での導入が可能とされ、無料トライアルで実際の画面を触りながら検証を進められます。導入企業ではCV数268パーセント改善、ヒアリングコスト90パーセント削減という成果も報告されています。

まずはサービス概要資料で機能と料金を確認し、自社の要件に合うかを社内で共有するところから始めると、稟議もスムーズに進みます。

▼機能と料金をまとめて確認したい方へ
👉 インタビューズサービス概要資料

よくある質問(FAQ)

最後に、診断コンテンツの導入検討でよく寄せられる質問をまとめました。費用感、制作期間、効果の測り方など、社内で説明する際に必要になる論点を中心に整理しています。判断に迷う場面での参考にしてください。

Q1. 診断コンテンツの制作費用はどのくらいかかりますか?

A. ノーコードツールで内製する場合は、月額2800円から50000円程度が中心的な価格帯です。制作会社へ外注する場合は、簡易な診断で300000円から600000円、デザインとロジックを作り込むと600000円から1500000円、大規模なものでは1500000円から5000000円という相場が示されています。まずはツールで1本内製し、成果が確認できた段階で外注を検討する進め方が費用対効果の面で無理がありません。

Q2. 公開までにどのくらいの期間が必要ですか?

A. ノーコードツールを使い、設問と結果の原稿がそろっている状態であれば、1週間程度で公開できます。企画から始める場合は、テーマ決定と結果パターンの設計に2週間、原稿作成とツールへの設定に1週間、検証に3日程度を見込むと余裕を持ったスケジュールになります。Interviewzのように最短3日での導入をうたうツールもありますが、実際の律速は原稿と社内確認の工程です。

Q3. 設問は何問くらいが適切ですか?

A. BtoBの診断では5問から10問が現実的な範囲です。設問が多いほど取得できる情報は増えますが、完了率は下がります。まず7問前後で公開し、設問別の離脱率を見ながら調整する方法をおすすめします。どうしても情報量が必要な場合は、簡易結果を先に表示し、詳細診断を希望した回答者にだけ追加設問を出す二段構成にすると、完了率を保ちながら深い情報を取得できます。

Q4. 効果はどの指標で測ればよいですか?

A. 開始率、完了率、リード獲得数、商談化率の4つを基本指標として設定してください。開始率は診断ページの閲覧数に対する回答開始数の割合、完了率は開始数に対する最終画面到達数の割合です。診断は獲得数だけで評価されがちですが、BtoBでは商談化率まで追わないと本当の価値は判断できません。獲得したリードにどのランクが付いたかを記録し、ランク別の商談化率まで見る運用を最初から設計しておくことが重要です。

Q5. 無料ツールでも成果は出せますか?

A. 仮説検証の段階であれば無料ツールでも十分です。Googleフォームのセクション分岐やJudgeの無料プランを使えば、設問案と結果パターンが顧客に受け入れられるかを確認できます。ただし、デザインの自由度、外部ツールとの連携、分析機能には制約があるため、本格的にリード獲得の柱として運用する段階では有料ツールへの移行が必要になります。検証と本番運用でツールを使い分けるという考え方が現実的です。

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診断コンテンツの理解をさらに深めたい方に向けて、関連するテーマの記事をカテゴリ別にまとめました。企画段階、制作段階、公開後の分析段階のどこにいるかに応じて選んでご覧ください。いずれも新しいタブで開きます。

診断コンテンツ・ナーチャリング

アンケート設計・作成

ヒアリング・営業活用

分析・調査レポート

顧客満足度・CX

回答率向上・インセンティブ

情報収集・周辺ツール

採用・人材領域での診断活用

まとめ

本記事では、BtoB向けの診断コンテンツツールを機能・料金・連携の観点から12種類比較し、選び方と作り方まで解説しました。最後に要点を振り返り、次に取るべき行動を整理します。

この記事の要点

  • 診断コンテンツは、回答という行動を通じて課題と検討度合いを取得できる施策であり、ホワイトペーパーより質の高いリードを獲得しやすくなります。
  • BtoBでの効果は、フォーム離脱の抑制、リードの質の可視化、ヒアリング工数の削減、広告経由の獲得、顧客理解の資産化という5点に整理できます。
  • ツール選定では、診断ロジックの型、外部連携、デザイン、分析、セキュリティ、料金体系、サポートの7基準を優先度順に確認します。
  • 制作は、目的定義からテーマ設計、設問とロジック、結果画面、実機検証、改善サイクル設計という6ステップで進めます。
  • 公開後はスコアによるランク分けと結果タイプ別のシナリオ分岐で、獲得したリードを商談へつなげます。

次のアクションとしては、まず自社の既存フォームの完了率を確認し、置き換え候補となるページを1つ決めることをおすすめします。そのうえで、本記事の比較表から候補を3つに絞り、無料プランやトライアルで実際に1本作ってみてください。診断とヒアリングを同じ基盤で運用し、獲得から商談前の情報取得までをつなげたい場合は、Interviewzのように両方をノーコードで作成できるサービスが選択肢になります。

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